広島で調律なら佐野ピアノ工房へ!

TEL/FAX:082-490-3192
E-mail:sano39u1@drive.ocn.ne.jp

弾かれてこそピアノ

2017年08月13日 | ピアノ調律
調律にお伺いすると、ピアノがどれくらい
弾かれていたかが良く分かります。

調律師はピアノ内部のアクションや鍵盤の
部品の摩耗具合をチェックしているために
その判断もできます!

あまり弾かれていないピアノは部品の摩耗
が少なく逆に綺麗なままかもしれませんが、
音や弾き心地は反応が鈍くなる傾向なので
それを最小限にするのが調律師の役割でも
あります。

たくさん弾かれているピアノは部品の摩耗
が早く、鍵盤のガタツキやハンマーに弦溝
が付いてくるので摩耗を緩やかにする処置
や、表現力を保つための整調や整音をする
必要があります。

上の写真はたくさん弾かれたことによって
部品が摩耗している様子や湿度が高い環境
に置かれているのでカビが生えているなど
調律師は目でも判断をしています。


どんなに調律をしっかりしても、弾かれな
ければピアノは家具の一つになってしまい
ます。ピアノは常に音を奏でるのを心待ち
にしている生き物のようですね。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ピアノの中の忘れ物 | トップ | 鍵盤の手垢 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む