Learning Tomato (旧「eラーニングかもしれないBlog」)

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vol.367:A型自分の説明書

2010年07月01日 | eラーニングに関係ないかもしれない1冊
A型自分の説明書
Jamais Jamais
文芸社


このメルマガの主幹であるコガさん(A型)の不朽の名企画に「USBムチ」というものがあります。eラーニング学習時にそれをPCにつなげると、例えば練習問題に不正解するたびにそのムチで叩かれるというものです。そればかりではありません。そのアタッチメント、「Mモード」という切り
替えスイッチがついており、そちらに切り替えた場合は正解するたびにムチで叩いてもらえるというご褒美仕様になるのです。コガさんからそれを聞いた時には2人で、今でいえばiPadを凌ぐ売れ行きを期待して盛り上がったのですが、なぜか企画段階で止まっております。時はeラーニングビジネスにはっきりと影がさし始めた頃のこと。究極の双方向性で盛り返そうとしていたのかもしれません。

さて、今回はそんなハイテクとは何ら関係のなさそうな血液型別キャラ説明というベタなジャンルからの1冊です。著者のJamais Jamais(じゃめじゃめ、と読む)さんは東京生まれの日本人で、建築設計が本業だそうです。

本書は、A型の人間を機器の解説書のようなタッチで説明していきます(もちろん、シリーズで別の血液型も出ています)。章構成も
基本操作/外部接続/色々な設定/プログラム/トラブル・故障した時は、、、
と取り説風に続きます。
100ページに渡る「A型あるある」。いくつか例を挙げますと、

●基本操作(自分・行動):
『全然ヘイキ』なフリがうまい
細かいことを結構気にする(後輩の揃えない靴とか)

●外部接続(他人):
団体行動は苦じゃない。でもウザったい
相手に気づかれないように助けたい。それを第三者に目撃される。という願望

●色々な設定(傾向・趣味・特技):
モノを捨てられない。いつか使う。箱とか復路とか何年も前のがゴッソリ映画館のひじ掛けはだいたい片っぽ。誰だ両方使っているヤツは!、、、、、。
と、他ならぬA型の私にあって、かなりいい具合に内角高めをついてきます。

さて、この本には冒頭に「使い方」が記されています。まず通読していき、自分があてはまると思われるものにチェックをしていくのです(各項目の前に□がついています)。殊更にあてはまるものにはマーカーを、と。

そしてチェック&マーカーをつけ終えたものが「真の自分説明書」となり、これをもって「他人に自己紹介をするときに使いなはれ」、というわけです。もちろん、「これは違うな」というものもたくさんあるのですが、それらにはチェックをつけない(=結果としてなかったものにできる)ので、最終形はgot a feelingなものになります。

実際にこれを持ち出して自己紹介をするということはおそらく私には無いのでしょうが、トウトウと続く「自分あるある」を再読していくと、気がつけば妙な癒し感が身を覆っていました。いわゆる受容された気分なのでしょう。「A型のあなたは」というステレオタイプなアテモノを超え、いわゆる深く受容された気分とでもいいましょうか。

「ペンで紙をチェックしたものを再読する」。言ってしまえば何とも原始的な双方向性なのですが、それはそれでUSBムチで物理的に叩かれるのと同様の、あるいはそれ以上の力を持っていました。

先週、今年度のe-Learning worldの案内が届きました。その時点では昨年よりさらに出展者数が減っているようでした。

eラーニングにはどんな力をもたせられるのでしょうか。
(文責:シバタ=A型)
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A型ですよ。 (Uminekoのブログ)
この辺がA型っぽいのかも...