大垣山岳協会

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仲間を増やし技術と知識を引き継ごう 理事長就任に当たって

2017-02-05 | 山協トピックス

仲間を増やし技術と知識を引き継ごう 理事長就任に当たって

                         

このたび佐竹良彦氏の副会長就任により新理事長を仰せつかりました。佐竹前理事長は30数年の長きにわたり会の運営を一手に担ってきました。思い返せばその間副理事長として楽な立場にあったわけで、改めてその偉大さを知り功績に感謝申し上げます。

 近年は百名山登山や健康志向登山などのブームで登山人口は増加傾向にあると聞きます。実際に北アなど有名山岳の登山道は老若男女の登山者が列をなしております。しかしながら涸沢や剣沢などのキャンプ地で「〇〇山岳会」「〇〇大学山岳部」と書かれたテントを見ることは稀です。この頃は若者の組織を嫌う傾向と登山の多様化で、どこの山岳会も高齢化と会員の減少に歯止めがかからないのが実情のようです。

一方で未組織登山者による事故が現代の山岳遭難事情のようで、初歩の技術不足や道迷いで携帯電話による救出依頼の事例がテレビや新聞で報道されています。

登山は体力・技術・知力・気力・経験を伴う厳しいスポーツですが、それぞれの山岳会には先輩たちが築き継承された技術があります。技術や知識は会に所属することで個人差はありますが必ず少しずつ向上するものです。山岳会が社会に果たす役割や使命はまだまだ残されていると思います。生涯スポーツである登山をアピールし仲間を増やす努力をしましょう。それが山岳遭難の減少につながり次代の継承者の育成になると信じています。非力ではありますが頑張ります。よろしくお願いいたします。 丹生統司


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