昔、蕎麦ガラを粉末にした商品がありました。
そばがらは、ソバの実を取り去った後に残った殻のことですが、蕎麦の風味付けに使用されていました。
蕎麦ガラはそのまま麺に練り込むことは出来ませんので、焙った後に粉末にします。蕎麦に入れると、ところどころ、黒い粒が見えますので、見た目にも綺麗な商品となります。蕎麦の香りも付与できますので、小麦粉を多く入れた蕎麦でも香りが良くなりました。
最近では蕎麦殻の粉末は需要がなく、廃番となってしまいましたが、現在でもそばがら自体は枕や、茸の栽培にも使用されています。もしかしたら良い菌の培養にも使用できるかもしれません。
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