産興商会のブログ

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化粧品の着色料

2016年11月07日 | 日記

 口紅などの化粧品には良く、食品添加物である合成着色料が使用されていますが、リップクリーム・リップバームなど一部の商品では無添加の製品も作られているのを見受けられます。

 無添加リップ製品の原材料は、植物性油脂、ミツロウ、トコフェロール、精油、香料などです。この無添加製品は、厳密にいえば食品添加物無添加ではなく、食品として摂取できないものは添加していないという意味合いだと思います。ミツロウも食品添加物ですが、これは製品を固形化させるために口紅・クリームなどの原料に用いられます。製品の品質は、植物性油脂の種類に左右されます。トコフェロールはビタミンEの別名で油溶性です。ビタミンEには酸化防止剤としての効果がありますが、一部の商品ではトコフェロールの代わりにローズマリー抽出物を使用しているものもあります。

 ローズマリー抽出物には、水・油の両方に混ぜられる品質のものがあります。もし原料に油脂以外の水分が含まれている場合には、ビタミンEより混合しやすいかもしれません。その他、酸化防止効果のあるものにチャ抽出物などもありますが、チャ抽出物には脱臭作用がありますので精油・香料を使用している場合は香りの効果が少なくなります。

 リップ製品に使用される着色料は、合成着色料が多いです。そしてローズマリー抽出物には色素を安定化する働きもありますので、相乗効果も期待できます。すべての原料を加熱して溶かし、型に入れて固めるのですが、精油・香料は加熱によって香りが揮散するため、加熱工程の後に入れて撹拌した方が良いと思います。

 

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