酒の三幸

閉店後もこれまで温かく支えてくださったお客様と繋がる場所として、ブログを継続させて頂きます。その後の生活やワイン情報等。

第34回三幸ワイン会のご報告☆

2017-07-13 11:17:12 | ワイン

 

先日開催いたしましたワイン会の模様をご報告しますね~

お店閉店後も皆様のご協力を得て、こうして会を継続できることをほんとうに嬉しく思っています。

また、会を通して久しぶりにお会いできる方も多く、一方で新しい出会いもあり、ワインを通じて広がる人と人との輪に感動しつつ、今回も素敵な会となりました

2017年7月5日(水)午後7時半より、粕谷プリモ・ピアットさんにて。。。

 

今回は、仕事で試飲して印象に残ったものに、私のワイナリー訪問ツアー経験から思い入れの深い南アフリカワインを加えて、プリモ・ピアットさんオリジナルお料理&チーズとのマリアージュを楽しみました

まずは、スパークリングワインで乾杯でーす

ドメーヌ・ビズコット・クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ブラン ¥3996(税込)

クレマンとは、フランスのシャンパーニュ地方以外でシャンパーニュ方式で造られるスパークリングワインのこと、ブラン・ド・ブランとは、白品種で造られたスパークの意味です。(こちらはシャルドネ100%)

一般にブルゴーニュ・クレマンのブラン・ド・ブランは、果実風味は穏やか、ミネラル豊かで爽快な酸味が支えとなった清涼感のあるスッキリとした飲み口のものが多い中、こちらは、果実味が豊かでほのかな甘味と酸味のバランスに優れた点がとても魅力ですさらに豊かなミネラルを伴うため喉越しは爽快な仕上がり 文句なしに美味しいです

合わせるチーズは、

<フランス>シャブリシャランセ(ウォッシュタイプ)

シャブリと塩水で表面を洗い熟成させたワインの香り漂う深みある味わいのチーズです。ちょっと複雑なニアンスも感じますが、芯の部分にほどよい酸味があり、シャブリのような辛口白ワインやスパークリングワインとも相性がいいです。今回は、同じ産地同士(ブルゴーニュ地方)の組み合わせという観点から、こちらのチーズを選びました。(写真では、一番手前の白いチーズ)

 

次なる白ワインは、ちょっと珍しいカナダ産、

<カナダ>コンゼルマン・エステート・ワイナリー・ピノ・ブラン2015 ¥2310(税込)

カナダのアイスワインで代表的なワイナリーが造る白のスティルワインです。ピノ・ブランは、もともとピノ・ノワールの変異種であるピノ・グリがさらに変異してできた品種とされており、黒ブドウの血筋を引くため豊かな味わいになる傾向があります。こちらのワインも熟した柑橘系果実、ほのかに甘味のある洋ナシ、花、蜜など様々な心地よい風味の要素が感じ取れ、甘味と酸味のバランスもよく、さらにミネラル感も調和し、アフターは爽快!じっくり楽しめる白ワインです

合わせるサラダには、この白ワインの風味の要素を生かしてフルーツも仲間入り、ワインのほのかな甘味とマイルドな飲み口がクリーミーなソースとの相性も良いので、チーズと塩麹のドレッシングで頂きました~ もちろん最初のクレマンとのマリアージュもグ―ッ

まぁ!いろいろなお野菜と果物が。。。

大根、緑と黄色のズッキーニ、オクラ、大糖領(桃)、ジョナゴールド、マンゴー、キウイフルーツ

珍しい桃の「大糖領」に話題が集中

 

さて、赤ワインの登場です

 <南アフリカ>マン・ピノタージュ・セラーセレクト2014 ¥1404(税込)

南アフリカの固有品種ピノタージュ、ピノ・ノワールとサンソーの交配種です。ピノ・ノワールの渋味の柔らかさ、酸味の特徴を受け継ぎながら、果実味の凝縮度はさらに高く、スパイシーな余韻もまた魅力です。南アフリカの土壌を感じさせる独特なミネラルの要素も感じ取れます。2014ヴィンテージは、サクラアワード2016でダブルゴールド受賞 使用品種:ピノタージュ86%、シラーズ14%

 

南アフリカワインは、豊かな自然に恵まれ世界遺産も数多くある国で、自然保護の意識がワイン造りにも浸透しております。酸化防止剤、農薬、薬品の使用基準が大変厳しく、世界で初めて環境基準のトレーサビリティシールの導入もされており、(ワインの生産段階から最終消費者段階までの追跡が可能)その浸透度も高いのです。写真中央のシールで、ワイン瓶のキャップ近くの首に貼られています。

 身体にやさしくハイコスパな魅力的南アフリカ産ワイン、まだご経験のない方はぜひお試しください。

 

さて、合わせるお料理は、揚げ茄子とフレッシュバジルのトマトソースのストラッチ

ピノタージュのほどよい酸味に合わせ、トマトをふんだんに使ったソース、揚げ茄子には事前に溶き卵をくぐらせるなど、ソースにコクが出るよう工夫されています。ソースはもちろんのこと、意外とバジルがワインにマリアージュしましたね~

むっちりとした幅広いパスタの食感も楽しめました ストラッチとは、イタリア語で「布切れ」の意味、四角形に作ったシート状のパスタです。ちょっとラザニエを連想させます。

肉類を使用していないのに、味わい深くて美味しいと皆さん絶賛でした

さて、再びチーズへ、

そうそうパスタにかかっているチーズもこれからご説明するチーズを削って使用しております。

 

写真お皿の中央のチーズ、

<オランダ>ベームスター・ブラスカス・グラン・クリュ60周年記念特別熟成

ゴーダチーズの熟成版、輸入元であるチェスコ創立60周年を記念して、人気アイテムのブラスカスを60週熟成させた特別限定品。濃縮されたミルクのコクと旨味があり、深みある味わいが魅力です。長期熟成のゴーダはオレンジ色のフランス産チーズ、ミモレットの熟成したものと味わいに共通点が感じられますが、ゴーダの方がリーズナブルです。

こちらのチーズは、まず薄くスライスしたものと、やや厚めのものと、カット法によるチーズの味わいの違いを比べてもらいました。

スライスしてから時間が経過してしまい、違いがはっきり把握しにくかったかもしれませんが、薄くスライスした方が、スライス直後ですと風味が立ち、チーズの味わいがしっかり感じ取れます。お家でもハードタイプのチーズで是非お試しください。

チーズは、栄養価の高い優良食品ですが、唯一ビタミンCと食物繊維が不足しています。そこでチーズを召し上がるときは、野菜や果物と一緒に召し上がると栄養バランスがとれます。また、ハード系チーズが熟成するとナッツの風味が感じ取れることから、ナッツ、アーモンド、クルミなどと召し上がるとマリアージュします。そのようなことを考慮して、副食材としてドライフルーツ(クランベリー、マスカット、サンザシ)、アーモンド、カシューナッツを用意いたしました。サンザシはワインの味わい表現にもよく出るワードですが、私もその風味が把握できていなかったので、ドライではありますが、勉強も兼ねて使用いたしました。

さて、合わせるワインですが、熟成の長いチーズには熟成感のあるワインが相性よいので、

<イタリア>ヴィラ・モンガリ・モンテファルコ2009 ¥3996(税込)

イタリア半島の中央部に位置するウンブリア州産。美しい自然の景観から「緑のハート」と称される州です。イタリア土着品種とフランス品種の絶妙なブレンド感が魅力!凝縮した果実味に豊かなタンニンは熟成により角が取れ、複雑性も生まれ、奥行きのある深い味わいです。使用品種:サンジョヴェーゼ60%、サグランティーノ10%、メルロー10%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、シラー10%

上記のチーズにも感じ取れますが、チーズが熟成すると味噌のような風味が感じられることから、味噌をテーマにこのワインに合うお料理を考案して頂きました。

赤豚バラ肉の煮込み/チンゲン菜とヤングコーン添え

煮込む前に豚肉は焼きを入れて、旨味を逃さないようにしています。なのでスモーキー感を残しているため、ワインのオーク香にマッチ、ソースにはピリッとした辛みのあるコチュジャンと甘辛の甜麺醤を使用、ワインのスパイシー感や同じ発酵食品同士の組み合わせとして、これらの調味料はチーズともに風味の相性が良かったです。こちらのお料理、韓国料理に合うと評判の前述のピノ―タージュにも合いました!

お料理とワイン、チーズとワインの相性を考えるとき、それぞれが持つ風味の共通点から導き出すと意外と楽にアイディアが浮かぶと思いますよ

 

さて、最後はお口直しのデザート、引き続きワインも飲まれる方もいらっしゃることを考慮して、最後の赤ワインに熟成による枯れた植物のニアンス(紅茶など)が感じ取れることから、卵黄たっぷり使用のほうじ茶プリンを出して頂きました。

ほうじ茶の心地よい香ばしさがたまりませ~ん

ここで、参加者さんからの差し入れワイン登場です

ワシントンのワイン、花や熟した柑橘系果実、トロピカルフルーツ、蜜を思わせるとてもアロマッティックで、柔らかい口当たりの辛口白ワイン、なんと!ほうじ茶プリンにもマリアージュ、グーッ

レモンティ、アップルティ、オレンジティ、ピーチティなどのフルーツティとスイーツを合わせるイメージです

なんという偶然でしょうか ワインとスイーツの新しいマリアージュ発見が感じ取れましたー

ワインが勢揃いしました

 

イヤ~、楽しい時間はあっという間ですね、

最後に記念撮影、皆さんのハッピーな表情が素敵です

皆さん、お暑い中また遠方よりお越し頂き、嬉しく楽しく幸せなひとときをありがとうございました

 

 

 

 

 

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