三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 10月14日 定長装置の問い合わせ

2016-10-13 | メンテナンスお気楽日記
「定長装置」の問い合わせと見積もり依頼が多くなりました。
要因は、「見守りの人員不足」と「資材の効率化」と考えられます。

ひと昔前なら、熟練のお姉さん?が糸の大きさを見て、作業を中断、ハカリで確認しながらの定量確認。
又、多少多めに納品すれば、客先の「出目」となり、糸も紙管も資材屋に買ってもらえる時代もありました。

ところが知っての通り、残糸は産廃、紙管もプラボビンも、お金を付けなければ処分出来ません。

当初、機械の自動化が始まったのは、人員不足のため「時間が来れば勝手に止まる」タイマーが主流でした。
それが、機械による「定量巻き」が必要?とされ、人的確認まで省力化されようとしています。


単に「定量装置」と言っても、それこそピン・キリです。景気の良い時期には、何百万の設備投資で、
各錘ごとにアンプを組込み、Co・BOXで一括管理するカウンターを装備した機台もあります(ありました)

「定量巻き」方法も色々です。定形・定時間・定回転・定長・定重量。すべて、デニールと重さ・時間(回転)
の内2つが分かれば、長さを換算することが出来ます。

例えばタイマー方法とすると、60秒で30gの糸が巻けた1㎏の糸を巻くには何秒必要か?
 X=(60秒×1000g)÷30g=2000秒(33分20秒)の計算式となります。
デニールが解れば、1㎏が何メートルになるかの計算も出来ます。もちろんデニールを計算することも。

「価格帯」を聞かれると、もっと複雑になります。アナログかデジタルかによっても大きく違う。
ワインデングカウンターかセンサーカウンターによっても違う。電子か電磁によっても変わってくる。

デジタル計りが何グラム減ったらなんてのもある。糸を切るか?モーターを止めるか?の選択もある。
一斉管理か?単錘管理か?によっても、価格・方式が極端に変わってくる。


キリの相談をされると、中国研修生がやっていた、見本糸巻き量が終わるとスィッチが切れ、機台が一斉停止。
これならマグネットスィッチのみだから1万円もしない。タイマー仕様なら2~3万とまだ低額。

これが、カウンター管理・センサー計測など、予算が許せば方法は色々と対応出来る。
要は、その仕事にとって、何が必要で、何が一番便利かと言うことです。そこに予算が付いてきます。


最後に「機械は機械・装置は装置」です。人的確認こそが一番大切です。起こらない筈の「原発事故」も起こる。



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