三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 10月28日 メーカー在庫

2016-10-29 | メンテナンスお気楽日記
「中古機械」の情報依頼もさることながら、「部品」さがしの依頼も多々ある。
これが、やっかいと言うか、希望ピッタリの部品が出てくる事は、難しい。まず、サイズが違えば使えない。


客先は、修理の為や、設備補充の為に必要となる訳だが、中古部品在庫の保管となると、機械を整理した業者に
ゆだねられる。「これは、残しておいた方が・・」まさに、その時の、胸先三寸で運命が変わる。

業者にしたって、なんでも仕舞い込める倉庫に余裕がある訳でもなく、いつ売れるかも解らない品を山積みにも
出来ない。おいおい定番品、自分の得意分野の品しか残さない。あとは、早々に処分されます。


もちろん、修理や補充には「新品交換」が望ましいが、メーカー単価がわかっているだけに、躊躇してしまう。

メーカー単価の事情も理解できる。機械製作納品時には1000個2000個のロットが、機械維持のために
それだけの発注も出来ないし、在庫維持も出来ない。「これだけ作ったら、何年あるか・・」の話も聞いた。


確かに、中古部品で修理・補充が出来れば、価格は1/4~1/5で稼働・維持でき、経費的にも望ましい。
しかし、中古部品は中古部品であることも客先理解がいる。「当たりはずれ」とは言い過ぎでもない。

業者の泣き言は「もっとマシな品がないのか?」って小言です。けっして、使えない品を世話してる訳でもなく
選別までしてお世話しているのに・・・「じゃ、新品買ってョ」の一言も言いたい。


ところが、「価格」だけの問題でないのも現状です。はっきり言って、メーカー部品も不足しています。

「もちろん、作る事は出来るが、納期が2~3ヶ月。価格は〇〇」 客先が簡単に納得できる訳でもない。
 単品注文となると、信じられない見積りが戻ってきます。既存部品も2・3割高が常識?です。

メーカーが「強気」って訳でもありません。ハッキリ言って「儲けの出ない商い」は出来ないのです。
在庫を抱えれば、製作費が掛かる維持費が掛かる。注文分に正直に対応すれば、この価格になってしまう。


部品製作の量産体制は、もう20~30年前に終わっています。それは町工場の廃業を見れば解ります。
「注文がなければ作れない」「作らなければ利益が出ない」「工事が廃業してしまえば 作れない!」
メーカー対応は、別途加工工場にお願いする事となります。前価格を維持するのは、まず、無理と考えます。

もう一つの対応が「中古対応」です。メーカーに注文すれば・・って事ではありません。
出入りの機料店にお願いするしか方法はない。ところが、機料店も得意分野以外の守備範囲が狭いのも現実です。

情報網を屈指して・・・・でも、その網目もけっして細かいとは言えません。
ともあれ、もし、ピッタリの中古部品が見つかったとすれば「バンザ~イ」です。宝クジと思って下さい。


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