三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 12月17日 中古屋さんじゃ、ありません。

2014-12-17 | メンテナンスお気楽日記
何か?昔の機器の話題ばかりが、続く。ま、嫌いじゃないからイイけれど、
本業は、繊維機械、それもワインダー関係のメンテナンスなんですけれど・・・

中古機械(機器)はワインダー作業の相談の中で「じゃ、こんな機械もありますょ。こんな事も
できますょ」って、あくまでも?お仕事をする為の「お世話」。

だから、機械を持って行って「はい、毎度ありー」なんて量販販売店?とは、まったく違う。
まず、客先の仕事や希望内容を確認して、一番ベストと思う機械を選ぶ。又は組み付ける。

客先の仕事仕様にあわせて、機械を組み、機械を整備、使える機械にするのがお仕事。

だから、以前は販売店からの相談や依頼がメインでした。その流れと言うか、色々の機料店との
お付き合いが、客先の相談にのれる、三筋北陸の強みでもあります。広く浅くですが。

販売店には、織機が得意・編み機が得意・撚糸機が得意・カバーリングやダブルを扱う業者もいます。
いろいろの業者から得た情報や知識を、知ったかぶりするのが、三筋の得意技?

あまり強引に突っ込まれると、専門機料店を紹介する技も持ち合わせています。


静岡からのメールが入っていました。機械と機器の問い合わせです。
どれも持ち合わせが無かったので、持っていそうな、知っていそうな業者からの情報収集。

まず、検撚器は三台見つかりました。メスダンエアースプライサーも二台見つかりました。
しかし、メスダンは仕事糸を確認してからでないと世話出来ないとの事。やはりプロのこだわり。

検撚器は25㎝で充分とのことなので、又、骨董店?まわりをして探しました。機料店に一台
廃業予定工場に一台、解体業者の倉庫にも一台。やはり検査機器なので見た目より正確差が大切。

本当は、機械を一番お世話したいのだが、なかなか、これだけは出てこない。
仕事仕様に合わせる為には、中古機の条件が合わない。と言って改造するにも部品もない。

「中古屋さんじゃ、ないョ」と強がり言っても、中古機しか世話できない現状もある。

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