三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 7月12日 デフレ工料?

2017-07-12 | メンテナンスお気楽日記
自分の事はサテおいても、家内工場状態?の加工賃は安過ぎます。それが、当然の様な感もある。

それは、一人分家族分の食い扶ちが稼げれば、何とか生活出来るという「あきらめ工料」です。

そこには、機械整備費もなければ、開発費や研究費、設備費なんてのも、もちろん入っていない。
一番、懸念されるのは「設備維持費」まで、生活費に回されているという事です。

様は、儲けが工場維持費と生活費で消えてしまい、利益が蓄積されない、出来ないという事です。


「安ければ、売れる」それは誰もが考える事だが、生産者にとっては「儲けを削る」ことでもある、。
ここで、デフレスパイラルの講義?なんてする気もないが、生産者は、イコール消費者でもある。

「安ければ 売れる」は、あくまでも販売者の理論?であって、生産者にとって大切な「こだわり」や
「必要だから作る」がないがしろにされている。いったい誰のために作っているのか?

厳しい戯れ話がある「貧乏人の、貧乏人による、貧乏人のためのモノづくり」こうは、なりたくない。


誰かが「インフレになれば、経済は回る」と言った。違うような気もする。お金は滞る。溢れなければ
次の水槽には流れてこない。田んぼの水争いでもないが、下流はいつまで待てばよいのか?

今、必要なのは「モノの価値を認識すること」と思います。スーツ¥4,800なんてもってのほかです。
3万円4万円のスーツが着たいからこそ、人は働き、儲けようとするのだろうとも思います。

おにぎりを100円で売れば、多くの人が買うと思います。数が売れれば販売店?はそれなりの儲け。
しかし、お米は?海苔は?使用量や生産原価はあまり変わらない。でも、安く提供するためには・・・・


正直、自分の仕事は忙しいです。毎日飛び回っています。頼まれば、まず、断わる事はない。
誰かが言ったが「合わない仕事は断らなければ、客のためにも中途半端な仕事になってしまう。」

こうも言われた「三筋ばかり頼るのは、客にとって都合がいい?からで、三筋でなければって事でもない」
「都合がよい」 商社にとって外注工場は都合よい?と同じで、客にとっての都合がよい?やはり工料?

なんだかんだ言ってはいるが、自分が一番「デフレ工料」の源なのか?サア、工料を上げるゾ!なんて。
簡単にできれば、みんな苦労はしないョ。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ