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頑張れ産経新聞 皇紀2677年 平成29年2月12日

頑張れ産経新聞 皇紀2677年 平成29年2月12日

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トランプ現象の本質は何か

 私はこれは諸民族、諸国民の生態回復の動きではないか、と考えている。生態とは民族の生存と連続性を求める活動だ。

欧米共に異民族の来襲で人間平等主義をやっていられなくなった。自分だけは安全と思いこんでいたが、外国人に部屋に上がり込まれ、ようやく気がついたのだ。リベラル主義では危ないと

 

リベラルの柱は、人権主義と平等だ。しかしカールシュミットは、地上の権利には必ず国籍と義務がある。しかし人権にはないと指摘している。

人権は希望のスローガンであるから、否定しがたいが、実際には存在できない概念なのだ。もともと人権はルソーが主張したキリスト教の死者の天国の権利であり宗教的な妄想なのだ。

 

平等も同じだ。キリスト教の天国用語だ。実現すれば地獄になる。このため流石に無理と分かってリベラルは格差といい出したが、同じ無い物ねだりの煽動用語だ

 

歴史的に見ると世界はフランス革命以降2百年、人権と平等主義が大手を振って闊歩し左翼の利用で社会が混乱し、民族の生態の破壊が進んできた。

しかし生態の柱である生活圏の崩壊を前にして、人間は正気に返ってきた。

人権ではなく国民権だ、平等では無く優先選択だ。平等にしたら全滅する。

日本は敗戦で占領憲法という虚構のリベラル政策を強制され、人口減、老人介護の破綻など民族の生態が崩壊している。日本人も占領憲法を停止し、生態を回復しなければならない。

なおもう一度前のリベラル主義に戻ろうとする人もいる。しかし無理だろう。リベラルは化けの皮が剥がれた。リベラルは老いたのだ

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1面

日米経済対話/同盟に投資、防衛力強化:トランプ大統領年内訪日へ:大変よい成果だ。安倍さんの功績だ。ハトヤマだったらお終いだった。ゾッとする。

 

日本は国防を米国に負っている。経済でも巨大な米国市場を開放してもらっている。だからお返しに何かしないと、当然非難される。この基本構造で日米問題を考える。

 

なお日米安保はさらに進めて考えると機能しない。というのは米国は核の身替わり被爆をしないからだ。

従って日本は米国に迷惑を掛けないためにも核自衛が必要である。また米国に国防の負担をかけないために、金だけで無く国防の戦闘力を高めなければならない。発想をガラリと変える必要がある。

そこで占領憲法だがこれは改正せず棚上げするのが実際的だ。これならすぐに出来る。国民投票は要らない

 

女子の兵法/小池百合子都知事:今大変な人気だ。桝添時代の新宿区の韓国の工作基地計画を廃案にした。これだけで信用できる。

都政を過去の海苔弁当状態(黒塗り)から情報開示の日の丸弁当にするというのは良い例えだ。

 

米国入国禁止の新大統領令/新しい禁止令を検討している。テロ勢力は米国攻撃を狙っているから、防衛しなければならない。

 

産経抄/母子交通事故で母親死亡の悲劇:運転手はスマホで遊んでいたという。社会が弛緩している。国民の道徳を身につけていないからだ。修身、徴兵訓練が必要だ

占領はとの昔に終わり占領時代の政策は憲法を含めて全部否定して良いのだ。

 

2面

日米首脳会談/揺るがぬ同盟への決意だ:かけ声が大きいが,内容が大事だ。

日本は米国におんぶにだっこは出来ない。自衛の手立てを考えることが必要だ。日本人が血を流してこそ米国も支援する。それでも核の身代わり被爆はしません。

 米国の貿易保護主義は、米国が他国経済の草刈り場ではないと言う主張だ。ただし世界で自給自足できる国は,米国と豪州くらいでは無いか。中共も日本も過剰人口を抱えて、米国市場無しでは生存が難しい。

 

対中牽制/中共は十億の過剰人口を抱え、その食糧購入費用である外貨は米国市場に大きく依存している。それが軍事大国化し、米国を脅し始めた。恩知らずだ。米国人も怒る。

 

リニア列車の対米輸出/日本の超高速列車は、トランプ大統領の目に見える遺産になるから実現する可能性がある。素晴らしい。

 

3面:

中韓の実態、ゴルフ場で伝わるか/阿比留瑠比:トランプ大統領は安倍首相の情報を貴重としているのだろう。国際政治は利害だ。日米が双方にとって利益があるとよい。

ただし米国は中韓に独自の情報網を持っている。日本人が東洋人だから米国よりも中韓の機密情報があると考えると間違いだ。

 

日米、核の傘を明記/しかしこれは米国が身替わり被爆をしない以上、実際には機能しない。この間隙を突かれると日本は丸裸となる。やはりいつでも核武装できる準備だけはしておくべきだろう。

  

5面:

豊田社長/経済対話の新設を評価:首脳会談がうまく進み、ホッとしているようだ。日本は米国市場に大きく依存している。米国は中共市場のような信用のない不良市場ではない。

 財界大歓迎/会談の意義大きいと喜んでいる。

  

6面:

マキャベッリ流是非に及ばず/マキャベッリは、16世紀の政治思想家である。イタリアの都市国家間の争いの外交を体験しその感慨を思想として残した。織田信長も天下をとるようになると、他人の評価を気にするようになった。当時の大衆に参政権はないが人心に動かしがたいものを感じたのだろう。

マキャベリは民衆を味方につけよ、と記している。人心の不満は暗礁であり、何かあったときに大騒ぎになる。

民衆を味方にする点では、現代の小池都知事がぴったりだ

 

7面:

保護主義は自傷行為/悪いトランプ:松浦肇:外国の政策を論じる時には,つねに日本としてどうするのか、が主題で無ければならない。

2国間関係は常にウィンウィンではない。ゼロサムの部分もあるからだ。そこでこれをうまく組み合わせるのが、外交だ。

単に日本にとって都合が悪いから、悪い政策だと断じるのは子供っぽい。政治はべき論ではない

また米国のような大国では外交は内政の延長だ。その逆ではない。

  

天下り知ってたはずのメディア/正高信男:マスコミの騒ぎは安倍首相攻撃の材料にしているのだろう。公務員の新陳代謝は必要だ。そうでないと人事が滞留し、公務が私物化される。人間の社会はそうしたものなのだ。勿論限度があるが。

 

人手不足を改革の好機に/経済を見るときには、常に外貨を稼ぐ産業か、国内の消費かを区別する。

外貨を稼ぐ産業の振興は大いに進めたい。しかし消費産業は冨を生み出さないからよくない。昨今の求人問題は、消費部門だ。過剰だ。

サービス業や建設は外貨を稼がない。だから外国人労働者を入れると大損になる。日本の冨を外国に流出させるからだ。

 

9面:

日米首脳会談/米国アジア関与深める:孤立主義懸念を払拭。日本も駐留費だけで無く、実態のある協力が必要だ。

それには戦後体制を変える必要がある。リベラル憲法は棚上げし,生態回復政策を実施する。

 

国防/米国は日本を防衛するという。有難いが日本人が血を流して自衛してからの話だ。

国防軍の開設は必要だ。自衛隊では戦えない。軍隊は、軍法、軍法会議、憲兵隊がないと成立しない。人と兵器だけでは機能しないのだ。

 

日本、テロ対策協力強化/日本はテロ対策に必要な法律が無い国だ。国際的な穴になる。早く整備しなければならない。

この問題は二択だ。国会ではテロ勢力が恥ずかしくも無く反対している。

 

米国の一つの中国/台湾にも連絡済みという。これから経済で締め上げるのだろう。兵糧攻めだ。米国はオバマの利敵貿易主義で大恥を搔かされている。米国は馬鹿だった。 

 

30面 

紀元節/改憲派、国の繁栄守る:これは民族の生態(生存と連続性)を回復する、と主張して欲しい。民族の第一目標は繁栄ではなく自由と独立だ。経済は道具なのだ。

占領憲法は日本民族の生態を破壊するものだ。それを続けるから今日の苦難になっている。

 

拉致問題解決/これは核自衛が必要だ。核自衛に反対するものは拉致の共犯である。

また、慰安婦宣伝が拉致問題の隠蔽になっていることに気づいているだろうか。

横田めぐみさんの銅像を国連と日本中に建立しよう。慰安婦騒ぎは吹き飛んでしまう。

 

31面

NHK記者の連続強姦/狂人ではすませられない。思い上がりだ。

それにしてもNHKは解体すべきだ。もともと「真相はかうだ」番組で明らかなように、占領軍の日本人の洗脳機関だった。

占領軍が去り、日本が独立した時解体すべきだったが、生き延びて引き続き反日宣伝をしている。おそらく政治家は報道を独占するNHKに脅されたのだろう。清算だ。

  

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近代史は非常に複雑なので時代背景、経緯などじっくり基礎から学ぶ必要があります。

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 著者紹介:東京近代史研究所代表:落合道夫 北大、ICU卒。近代史と政治思想の研究家。アパ歴史懸賞論文で入賞3回。平成20年「真の近現代史観」が田母神空将につぐ社会人優秀賞、平成23年「真珠湾事件に学ぶもの」平成24年「支那事変の真実」が佳作入選。

平成26年「反日宣伝と対応」が佳作入賞。

 

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2.ユーチューブ歴史講座:思想歴史多数掲示中。アクセス数40万超。索引語tkyokinken

   

3.アマゾン電子本出版: 

1)「共産主義からの解放」:共産主義運動は偽善と暴力の詐欺運動です。思想は妄想です。 

2)「支那事変の真実」:原因はスターリンの独ソ戦対応の東部国境工作です。 被害者日本です。中共の被害者偽装を許してはなりません。

3)「大東亜戦争と日本人の課題基礎編」戦争は負けましたが正しい戦争でした。 次はもっと旨くやろう、が日本人の合い言葉です。

4)「ノモンハン事件の真実」日本軍人の英雄的な戦いを知り顕彰し伝えましょう。 

5)「日米戦争の真実」原因は米国の満洲狙いでした。真珠湾は反撃と覚えましょう。

 6)「アジアの解放」日本は世界史的な事業を行いました。藤原少佐の偉業はアラビアのロレンスなど問題になりません。

 7)「泰緬鉄道の真実」映画戦場にかける橋は虚構です。戦場にかける橋は何故木製でなければならないのか。  

 8)「保守とリベラル」現代を理解するには不可欠です。

 9)「杉原美談の偽史と日本のユダヤ人救出」杉原は殉教者ではなかった。 日本の国策はユダヤ人の協力による日米関係の改善だった。

10) 「反日宣伝と日本の対応」:慰安婦、南京事件などから文化、宗教的な偏見まで。

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以下は印刷本です。 

1)「共産主義からの解放」落合道夫著  

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読者感想:

l  日本の敵はリベラルのこととわかりました。

l  「マルクス主義ってユダヤ教の陰画だったんですね」(正しい)

l  左翼組合に絡まれて長年苦しんできた中小企業の経営者が購入し、むさぼるように読んだという。これで左翼はもう怖くない。逆に説教できる。

l  左翼シンパの老人から「勉強します」とハガキがきた。左翼指導部が実は左翼ではないという裏切りに気づけば左翼思考の縛りは自動的に解けてくる。

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 2)「スターリンの国際戦略から見る大東亜戦争と日本人の課題」落合道夫著  285ページ、図版入り 

読者評:

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