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サンゴロウ商会業務日誌

ナンチャッテ会社サンゴロウ商会の活動の様子
まずはホテルのすぐ近くのカイザー・ヴィルヘルム記念教会へ。しかし朝早すぎて中に入れなかったので写真だけ撮って移動することに。地下鉄(Uバーン)のクアフュアステンダム駅で今日もABのTageskarteを買い、U15とU6を乗り継いでフランツェージッシェ・シュトラーセ駅で下車。ブランデンブルク門へ。

ブランデンブルク門はすぐ近くにベルリンの壁があったため、東西の冷戦中はくぐることが出来ず、東西分断の象徴的存在でした。ケネディ大統領が訪れたときには視界を遮るため門が赤いカーテンで遮られ、またレーガン大統領は門の前で「ゴルバチョフさん、この門を開けなさい!」と呼びかけたそうです。

次に鉄道(Sバーン)と地下鉄U6を使ってコッホシュトラーセ駅へ移動し、チェックポイント・チャーリー博物館へ。チェックポイント・チャーリーとは東西分断時の検問所です。博物館にはベルリンの壁に関する資料がたくさん展示されています。検問所をすり抜けるために鞄や車の中に隠れた人の模型や、トンネルを掘って壁を通過したときに実際に使われた工具などなど。ほんの20年くらい前まで実際にこんな現実があったんだとは信じがたいような光景でした。

さて、ポツダム広場に移動しフィルハーモニーへ。ベルリン・フィルの本拠地のコンサートホールです。ここで一日に一度行われている見学ツアーに参加。これがとても楽しかったです!ホールの音響をよくするために建物がどういう構造になっているかとか天井や壁の説明とかいろんなことを、実際にあちこちの席に移動しながら説明してくれます。説明は英語ですがドイツ人の英語なのでそれほど早口ではないし、お薦めですよ。

さて、楽しんだ後は空腹を満たすため、Sonyセンター内にあるリンデンブロイというビアレストランへ。白ソーセージを食べ、珍しがってバナナ味やマンゴー味のビールを昼間から飲みました。

ほろ酔いになってしまった気分を引き締め、テロのトポグラフィーへ。トポグラフィー(topography)を英和辞書で引くと「地誌」という訳なんですが、つまりナチスの恐怖政治というテロリズムについての展示ということらしいです。展示自体は説明がドイツ語でしか書かれておらずわからなかったけど、その展示の裏にベルリンの壁が残っていて、間近で見ることが出来ました。

見なくちゃいけないと思っていたものはこれで一通り見終って義務を果たした安堵感をおぼえたところで、まだ時間が少しあったのでバスに乗ってみることにしました。まず200番のバスでニコライ教会や赤の市庁舎やベルリン大聖堂を眺めつつ、アレクサンダープラッツ駅で降りテレビ塔を見上げ、ついで100番のバスでフンボルト大学や朝見たブランデンブルク門や戦勝記念塔ジーゲスゾイレを眺めながらツォー駅まで戻りました。

朝開いていなかったカイザー・ヴィルヘルム記念教会の中を見学。そして地下鉄U15をクアフュアステンダムからウーラントシュラーセまで1区間だけ乗って、クーダム通りの途中にあるThe story of Berlinという博物館へ。ベルリンの歴史について展示してある博物館だけど、なんかちょっとお化け屋敷チックな感じがしていまいちでした。

ホテルに戻り、預ってもらっていた荷物を受け取ってポーターさんにチップを渡したら、ツォー駅からX9番の急行バスで空港へ。そしてミュンヘンへと飛びました。
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