Sandy Cowgirl

植田昌宏。在阪奄美人。座右の銘は、「死ぬまで生きる。」

何者

2017-05-16 20:24:34 | 書評


西加奈子さんの舞台を読み終わったのですが、こっちを思い出したので、こっちをとりあげることにしました。
ネタバレしないように書きますが、その分、何の話なのか、わかりづらいかもしれません。

両者とも、テーマは、オトコの自意識、について、です。
女性には分からないかもしれませんが、男性は得てして、見栄っ張りです。
その見栄っ張りの方向性は、人それぞれで、なんとういうか、そういうのをキャラ、というのでしょう。

オレは、自然体で生きてて、
そういうの全然気にしない、あ、でも、
あれが好き、オレってこういうことにはまってまうねん、
それやりはじめたら、もう、他のことみえなくなる感じっていうの?

みたいな。

あと、武勇伝みたいなの、
こんだけアホなことしてた、今考えるとアレやけど、そんときはなんか平気やってん、
大したことないけどな
(心のつぶやき オレって、かっこいいだろ?)

みたいな。


昔,梶原一騎が、本当の血液型はA型なのに、
オトコらしくないからって、O型だと言いふらした、という話を聞いたことがあります。
子供だって、本当はいじめられているのに、
オトコらしくないからって、友達と悪ふざけしてるだけ、と言い張るのです。

そして、オトコは、皆、そういうキャラ、実はつくっていることがバレるのを極端に恐れるのです。
だから、人がそういう状況になると、痛い、と感じ、
自分は、絶対に化けの皮はがされないよう気をつけるぞ、
と、キャラ作りにいそしむのです。


SNSが、それに拍車をかけているように思います。
そこでもキャラを作り続けるのです、
オレって、リア充だろ、と。



心の底では、あー、めんどくさい、もし自分が柳沢慎吾だったら、ラクだろうな、と思うのです。
もしくは、毒舌キャラだったら、ラクかも、とか。
あれも、キャラだから作り続けるのは辛いのかもしれへんけど。



じゃあ、どうする?

あなたは、本当は、何者なの? というのが「何者」で、
あなたは、舞台で演じている何かなの? というのが「舞台」です。

そこから、何を感じ取るかは、人それぞれですが、
何かしら、ヒントや勇気をもらえるような作品だと思います、両者とも。




ちなみに、オトコから、みた、オンナは、
平気でキャラ作りできて、
友達という間でも、平気でキャラが通用し、
実は腹黒くて、お互いキャラ作っているのは暗黙の了解で、
あの子って、ホンマゆうたらな、って話を別の友達と延々として、
むしろ、それが楽しみで、
その子が、急に現れても、まったく動じない、
という生き物にみえます。


というわけで、私は、たぶん、外人の方が付き合いやすくて好きです。
オトコでも、オンナでも。
きいつかわんですむ。
外国にすみたいな。

まあ、ええか、大阪って、他に比べりゃ外国同然やし。
だから、住みついてる。
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