八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

女子スピードスケート、小平、パシュート金メダル!

2018年02月21日 22時52分58秒 | スポーツ

18日(日)の500mでの小平奈緒選手の金メダルに続き、今日のパシュートでも金メダルを獲得しました。両種目とも金メダルを期待された種目ですが、期待通りに金メダルを獲得することがどれだけ難しいことか。

 

小平選手は、スタートで一瞬ピクリとしてヒヤッとしましたが、スタートしてからは危なげなく、37秒を切る五輪新の記録を出しました。最終組では、五輪連覇中の李相花選手が登場し、スタートでは小平をリードしましたが、後半遅れて小平が金メダルを獲得しました。オランダ留学で体得した最適な滑りと、今季国内外24連勝という圧倒的な自信が揺らがなかった結果でしょう。見事でした。

 

そして、今日のパシュートです。先日の予選では、日本はスタートでひやっとしましたし、五輪にピークを合わせてきたオランダに遅れをとり、W杯で世界記録を連発した日本と言えども、安泰ではないと思い知らされました。今日の決勝は、そのオランダが相手です。

 

スタート直後こそエース高木美帆で日本がリードしましたが、佐藤綾乃、高木菜那が先頭に立つと、オランダにどんどん追い付かれ、逆にリードされてしまいました。しかし、日本はそれも想定内で、後半に高木美帆が再び先頭に出ると、疲れが見えたオランダをどんどん追い上げ、遂には追い抜き、大差をつけて五輪新で金メダルを獲得しました。

 

恐らく個々の選手の持ちタイムでは、スケート大国で今大会もメダルラッシュのオランダの方が上回っていたでしょう。レース後のオランダ選手の非常に悔しそうな表情がそれを物語っています。それを覆したのは、何と言っても、これで今大会で金銀銅を獲得した高木美帆選手のエースとしての覚悟と、菊池彩花選手を含むチームワークでしょうね。本当に見事でした。

 

これで、冬季五輪でのメダル数は11個と、過去最高を更新しました。昨日の男子複合ラージヒルでは、ジャンプで首位に立った渡部暁斗選手が後からチーム戦で追うドイツの3選手の前に完敗しましたが、今日の女子フィギュアSPでは、宮原、坂本が4位、5位と大健闘しました。OAR(オリンピックアスリートフロムロシア)のザギトワ、メドベージェワが圧倒的な得点で、1位、2位を占めましたが、まだまだ銅メダルは狙えますし、オリンピックという舞台では、何が起こるか分かりません。メダル獲得数の更新を期待しましょう!

 

 

 

 

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ピョンチャン五輪、羽生、宇野ワンツーフィニッシュ!

2018年02月18日 00時09分45秒 | スポーツ

メダルラッシュが期待されたピョンチャン(平昌)オリンピックですが、その期待通りの結果となっています。しかし、それは「予想通りだったな」なんて、そんな簡単なものでは決してありません。

 

男子モーグルでは、金メダルが期待された堀島選手をはじめとする有力選手が悪コンディションでコースアウトする中、伏兵の原選手が銅メダルを獲得し、日本選手のメダル第1号となりました。原選手は、これまでメジャー大会での表彰台がない中で、見事メダルを獲得しました。

 

ジャンプでは、前回金メダルを期待された高梨沙羅選手が銅メダルを獲得しました。前回は金メダル大本命でしたが、今回は調子が上がらずメダル獲得がギリギリという中で、見事メダルを獲得しました。

 

そして、スピードスケートでは、高木美帆が得意の1,500mで金こそ逃しましたが、続く1,000mでも銅メダルを獲得しました。そして、この種目の世界記録保持者の小平奈緒選手が銀メダルを獲得しました。高木美帆選手は、8年前に15歳で五輪デビューしながら、前回代表落ちをするという辛酸を舐めましたし、小平選手も既に30歳を超えるベテランながら、なかなか結果が出ずにオランダ留学を経て、現在の結果を出すというように、本当に苦しいことを乗り越えての結果でした。

 

そして、スノーボードでは、前回15歳で銀メダルを獲得した平野歩夢選手が絶対王者ホワイトを追い詰めての銀メダルを獲得しました。平野選手も、大怪我をしてからの復帰で、3回目の演技であれば、ホワイト選手よりも高得点が出たのではないかという素晴らしい演技での銀メダルであって、世代交代を確実に感じさせるものでした。

 

そして、今日の男子フィギュアですが、昨日のショートプログラムでは、最終組のトップで羽生結弦選手が圧巻の演技で、111点を叩き出しました。そして、次は今シーズン負けなしで、現在最もジャンプが強い、伸び盛りのネイサン・チェンでした。しかし、それが、まさかまさかのジャンプのミス連発で、15位に沈みました。次のロシアのコリヤダも精彩なく沈みました。この二人は完全に羽生の演技に呑まれていましたね。時間を経て、フェルナンデス、宇野、金は、自分の演技をして、高得点でフリーにつなげました。

 

そして、今日のフリーです。ショートで沈んだネイサン・チェンですが、フリーでは開き直ったか、5本の4回転を飛び、300点に迫る高得点を出しました。上位4人のうちで最初の演技は金選手でしたが大きなミスなく、わずかにチェン選手を上回りトップに立ちました。そして、最後の3人のトップは、羽生選手でした。見事でした。冒頭の4回転を出来栄えでも満点の完全な立ち上がりでスタートすると、終盤さすがに疲れが見えてミスをしても、それを次にリカバリーするなど、チェンには及ばないまでも、207点を叩きだし、317点と圧倒的首位に立ちました。次のフェルナンデスも良い演技でしたが、もともとの演技構成の難易度が低い上に、4回転のジャンプが2回転になり、羽生を上回るには至りませんでした。

 

そして、最終滑走が20歳の初出場の宇野昌磨選手です。4回転では、世界で初めてフリップを飛ぶなど、種類では羽生を上回っており、完璧にこなせば、金メダルもありえます。しかし、冒頭のジャンプでまさかの転倒。普通なら、ずるずるミスが続く展開で、見ていてメダル獲得は諦めたくらいです。しかし、ここからがすごかったです。この後、まったくミスなく滑り切り、技術点では羽生を上回り、なんとフェルナンデスも上回り、銀メダルを獲得し、羽生、宇野とワンツーフィニッシュとなりました。

 

結果は、予想通りかもしれませんが、それは決して普通の予想通りではありませんね。

 

それぞれの選手が、それぞれの事情を抱える中で、しっかり獲得したメダルだと思います。それが、観るものの心を打ちます。まだ残りの競技があります。しっかりと見届けたいですね。

 

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快挙!駅伝大会、散ドラ入賞!

2018年01月21日 23時21分33秒 | 散ドラの試合について

昨日、駅伝大会に出る選手たちへのエールを書きましたが、本日、嬉しい報せが届きました。

 

何と、散ドラが研修リーグ4位入賞を果たしたとのことです。それも、5年生4人がインフルエンザで欠場、もう一人の5年生も膝痛で欠場と、猛烈なアゲインストの中での快挙です。これまでも、一人二人体調不良ということはありましたが、レギュラークラスの大量離脱は例がありません。

 

というか、それでもチームが組めたということは、私が知っている散ドラからさらに新入団選手が入って、選手層が更に増しているということかもしれません。そうだとすれば、来年度も単独チームで臨めるのかもしれませんね。

 

今日は、各チームのエースが揃う1走で、韋駄天ケンタロウが何と2位で走り抜き、その後、7人が激走し、研修4位となったとのことです。私が初めて散ドラに参加した10数年前、私の娘と同級生世代が、研修3位となりました。この世代は、数少ない散ドラの黄金世代で、数々の散ドラ記録を残しました。次は、現在の大学2年生世代が散ドラ黄金世代として、研修6位の成績を残しました。

 

その後、選手の数が年々減少し、成績も低迷する中、そして、体調不良で選手を欠く中での快挙です。散ドラ指導陣は、何の見返りもなく、それこそ無私の精神で指導をしていますが、そうしていればきっと良いことがあると、こうした奇跡のような瞬間が訪れるのでしょうね!

 

ベストを尽くした選手たち、父母の皆さん、指導陣の皆さん、本当におめでとうございます!

 

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駅伝大会、豚汁、米ちゃん!

2018年01月20日 18時40分02秒 | Jog&Walk,Health

明日は、八王子スポーツ研修連盟主催の駅伝大会だそうです。第35回を数える伝統ある大会です。私の散ドラ歴は、10年ちょっとなので、第23回から33回までを経験したことになると思います(用事があって1回くらい欠場したと思いますが)。

 

私が参加し始めた頃は、下柚木の富士見台公園で開催していましたが、年々大会が大規模化し、近隣住民からいろいろ苦情もあったようです。あまりに増えすぎたため、招待チームを1チーム1組にして人数はだいぶ減りましたが、最終的には第32回から滝ケ原グランドに変更になりました。初め横川で始まり、大谷に移り、富士見台となり、4ヶ所目が滝ケ原だそうです。長年の間にいろんな移り変わりがあります。

 

どこが始めかは知りませんが、駅伝大会後に、カレーを作ったり、インスタントラーメンを食べたり、各チーム思い思いに煮炊きをするのが、駅伝名物でした。散ドラの場合は、それが豚汁でした。私の倅の代の父母会長は、初めて参加した駅伝大会の豚汁で散ドラにはまってしまったというくらい、熱いレースと冬の寒さにぴったりの料理でした。その豚汁などの煮炊きも、昨年からなくなったと聞いたように記憶しています。理由は忘れてしまいましたが、いろいろ事情があるのでしょう。

 

そして、その豚汁といつもセットだったのが、西八王子駅近くの「米ちゃん」のおにぎりセットです。おにぎり2個とウインナーとから揚げが入っていました。ずっと「よねちゃん」だと思っていたのが、実は「こめちゃん」だと分かったのが、つい4~5年前でした。そして、2~3年前には、時間的な関係で、「米ちゃん」をやめてコンビニおにぎりに変わりました。そして、先日、ジョギングをしていたら、「米ちゃん」の店頭に「このたび閉店することになりました。長らくご愛顧ありがとうございました。」という旨の張り紙がありました。感慨無量です。

 

長年の間には、いろいろなことがあります。しかし、いつの時代にも変わらないのが、冷たい空気の中を走る選手たちの必死な姿です。明日は仕事で応援は出来ませんが、心の中ですべての選手の健闘をお祈りしています。父母をはじめ、監督、コーチの皆様、ぜひ、選手に力を!

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年末年始!

2018年01月10日 11時46分41秒 | 管理人のこと、雑感

年末年始で16日連続出勤した昨年度よりも就労環境はだいぶ改善しているのですが、それでもやはり年末年始は忙しかったです。本社のスタッフだった3年前までは、営業現場の応援があったものの、数日だったので、飛び飛びにでも休みが取れたので、箱根駅伝など年末年始のスポーツを結構見ることが出来ましたが、事業所の管理職となった昨年度からは、ほとんど見ることが出来ませんでした。

 

キタサンブラックが有終の美を飾った有馬記念も、出雲を東海大学に、全日本を神奈川大に獲られながら、青山学院が圧倒的な強さで4連覇を飾った箱根駅伝も、帝京大が明治大を1点差で下して9連覇を達成した大学ラグビーも、見られませんでした。

 

ただ今年は、元日だけは休みだったので、慌ただしい帰省はせずに、全日本実業団対抗駅伝(通称ニューイヤー駅伝)は見ることが出来ました。近年、ゴール直前まで競り合いをするようなケースもありましたが、今回は、昨年久々に復活した古豪旭化成が圧勝しました。初めて2区に外国人選手を入れたことに加え、箱根で活躍した双子ランナーの一人村山謙太、同じく双子の市田孝、宏が区間賞を獲ったのが大きかったですね。また、同じく箱根を沸かせた双子ランナーの一人設楽悠太(ホンダ)が区間新の走りで、一時旭化成に並び、ゲームを面白くしました。ぜひ、この中から、マラソンで活躍できる選手が出てきてほしいですね。

 

2日から仕事始めで、6日が休みでした。目覚ましはかけなかったものの、携帯のアラームで普通は起きてしまうのですが、この日はまったく気づかずお昼近くまで寝坊をしてしまいました。やはり歳ですので、疲れがたまっていたのでしょうね。当然、どこかに出かける気力もなく、たまたまやっていたラグビー日本選手権のテレビ観戦です。今年から大学枠はなくなり、社会人だけとなりました。準決勝初戦は、ワールドカップメンバーを多く抱える王者パナソニックとトヨタ自動車でしたが、攻撃的な守備でパナソニックを苦しめましたが、今季無敗のパナソニックが辛勝しました。次の、サントリー対ヤマハ発動機は、元オーストラリア代表の司令塔や松島幸太郎らの活躍で、サントリーが大勝しました。やはり、社会人の当りは、大学生とはケタ違いです。社会人もトップリーグとなり、ワールドカップを経て、ブレイクダウン時の激しさも、スピードも、以前のレベルとはケタ違いですね。大学も相当レベルを上げていると思いますが、これでは敵うはずがありません。

 

この日は、高校サッカーの準決勝をやっていました。昨年、青森山田に大敗した悔しさを胸に今大会に臨んだ前橋育英が、長野の上田西を容赦なく攻め立て、6対1で大勝しました。上田西も健闘しましたが、力の差が歴然でした。後日の決勝でも、流経大柏相手に攻めまくったものの、今大会無失点の柏に守り切られそうだったものの、終了直前に見事1点をあげて、初優勝となりました。群馬県勢初だそうです。数年前に野球でも優勝していますので、快挙です。

 

そして、次の休みが今日です。今日は特にスポーツもやっていないので、今年初の自分のジョギングです。昨年最後が12月27日だったので、ちょうど2週間ぶりです。こんなペースでは、なかなか調子は戻らず、10kmを越えるともうヘロヘロです。昨年は最長でも17kmまでがやっとで、20kmを越えることが出来ませんでした。最盛期には、20~30kmは鼻歌混じりくらいの気分で走れたのが嘘のようです。今は、とても20km走ろうという気力が起きません。つくずく長距離というのは、地道で、継続した努力が必要なスポーツだと思います。今年もとても毎日走ることは出来ないと思いますので、なかなか距離は伸びないかもしれませんが、地道に取り組みたいと思います。

 

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師走!

2017年12月16日 22時16分19秒 | 管理人のこと、雑感

忙しさにかまけていた訳ではありませんが、1ヶ月更新しない間に12月も半ばとなり、今年も残すところ2週間となりました。

 

日本シリーズ終了後、各賞の発表がありましたが、MVPがサファテ(ソフトバンク)、丸(広島)と、優勝チームから選出されたのは順当な結果でした。新人王も、京田(中日)、源田(西武)の俊足野手の選出には異論はないでしょうが、セントラルでは、47安打の大山(阪神)が2桁勝利の濱口(DeNA)より上の2位に入ったのは、軽く物議を醸しました。

 

ベストナインでは、今年完全に一皮むけた菅野(巨人)と菊池(西武)が文句なく選出され、沢村賞も菅野が受賞しました。特に菊池は、今年完全に「本物」になりました。後輩・大谷翔平が入団1年目から脚光を浴びる中、少々時間はかかりましたが、肩を並べたと言えるのではないでしょうか。

 

そして、プロ野球界において、今年最後で最大のニュースは、やはり大谷翔平のメジャーリーグ入りでしょうね。ポスティングシステムの契約金制限の年齢が、23歳未満から25歳未満に引き上げられた結果、大谷選手は破格の安値での契約になることが決まっていましたが、大谷選手の意思は、そんなもので変わるような中途半端なものではありませんでした。どこまで夢を実現していくのか、しっかり見守っていきたいですね。

 

そして、大相撲では、日馬富士の貴乃岩への暴行問題が発覚し、日馬富士が引退に追い込まれましたが、問題はそれだけでは済まずに、貴乃花親方と相撲協会の対立に発展しています。今回の問題に限らず、これまで八百長問題、暴力問題など、度々問題が起きましたが、その最大の原因は、相撲協会のガバナンスの欠如でしょう。税法上の優遇措置を受ける公益法人でありながら、プロの経営者がおらず、お相撲さんあがりの親方たちで経営している体制は無理がありすぎです。しっかりしたプロ経営者により、ガバナンスを確立することが必要ですね。もう一点、我々には真相は伺い知れませんが、モンゴル人力士社会の存在も今回の問題の温床となっています。白鵬が偉大な力士であることは間違いはありませんが、果たして尊敬している双葉山に近づいているかと言えば、これに関しては大いに疑問が残ります。相撲を単なるスポーツと見れば、そんなことはどうでも良いのでしょうが、横綱に品格を求める相撲において、行事の軍配に不服の意を表するなど、白鵬の振る舞いは、とても横綱のそれではありませんでした。モンゴル人力士社会において、そうしたことも影響していたとしたら、本当に残念です。朝青龍の例を出すまでもなく、晩節を汚すと、それまでの名誉にも傷がつきます。真相は分かりませんが、そうした疑念を抱かれないようにする仕組みも必要でしょうね。

 

年の瀬に嫌な話題で締めくくるのも嫌なものです。平昌五輪に向けて、スピードスケートの小平選手を始め、日本選手は好調をキープしています。明るい話題で、希望をもって来年につなげていきたいものです。

 

 

 

 

 

 

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やっぱり…。小池都知事逃げる。

2017年11月14日 23時09分40秒 | 管理人のこと、雑感

やっぱり…というのが、素直な感想です。

 

小池都知事が、希望の党の代表を辞任しました。「希望の党はフレッシュでなければならない」とか、「国政のことは、国政の方に任せる」とか、それらしいことを言っていましたが、選挙後に「創業者として辞任はしない」と言っていたのは、何だったのかと思います。しかし、これも想定通りです。選挙直後の辞任では、引責が明瞭すぎて、自分へのダメージが大きすぎるので、いったん時間を置いて、現段階での辞任となったのです。

 

そして、今回の辞任も決して責任をとってのことではありません(現に、会見でのそんなこと一言も言っていませんし)。もはや希望の党が自分にとって何のメリットもないからです。都議選の時に「いずれ国政に進出して、都政を放り出すのでは」と書きましたが(「都議選の結果、良いんだか悪いんだか」、「日本の状態を表わす衆議院議員選挙結果。」)、結果は逆ですが、方向性は概ね想定通りになりました。都民も、国民もどうでも良く、結局、自分ファーストということです。

 

小池都知事が希望の党を立ち上げ、国政に打って出たのは、(どこまで本気だったかは別ですが)大阪都構想を掲げていた橋下府知事のような大義名分のためではなく、自身の政治的野心としか思われません。成功すれば、間違いなく、国政にシフトし、都政は放り出していたと思います。しかし、結果は、周知の通り、自身が擁立した候補はほとんど当選せず、当選議員の大半が「選別した」民進党出身者です。しかも、民進党出身でも落選議員は多数いて、怨嗟の声が満ちていました。マスコミを含めた論調も厳しく、もはや現時点で国政に関与するメリットは何もなく、希望の党を放り出したのです。

 

しかし、大歓迎されていた都政でも、もはや同じような空気ではなく、葛飾区議選では都民ファーストは惨敗しています。都民もようやく小池都知事の本性に気づいたというところでしょうが、もう少し早く気づいてほしかったというのが正直な感想です。都政も、国政も、この人の野心で大きくひっかきまわされただけで、何の変化も生まれていないどころか、かえって混迷を深くしました。本当に罪は大きいと思います。

 

政治でも、経済でも、最近「倫理観」が強い人をあまり見ないように思いますが、リーダーに求められる資質は、野心や能力以前に、倫理観であり、私心なく、使命を果たすことではないかと思います。そうしたリーダーを生むのも、国民の民度であると思いますので、国民もしっかり政治家を見る目を養いたいものです。

 

 

 

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今更ですが、日本シリーズ終了!

2017年11月09日 13時03分21秒 | プロ野球・高校野球

だいぶ日が経ってしまいましたが、4日(土)の第6戦で日本シリーズが終了しました。ソフトバンクが4勝2敗で日本一になりましたが、4試合が1点差ゲームと、勝ち負け数以上に僅差のシリーズでした。下剋上でセ・リーグを勝ち上がったDeNAベイスターズも十分に意地を見せました。

 

しかし、第6戦は、第2戦で好投した今永が、不用意な球を松田に本塁打され1点先制されたものの、その後は快投で流れを引き寄せると、5回には伏兵白崎の一発で追いつき、倉本、桑原の連打でチャンスを広げ、ロペスのタイムリーで3対1と逆転。完全にベイスターズのペースとなりました。ソフトバンクも、相当に焦ったと思います。

 

しかし、一つのミスが命取りになるのが短期決戦の怖いところです。8回裏、長谷川に二塁打を打たれたところで、好投今永から井納に交代、走者は城所に交代、一死三塁なとなり柳田を迎えたところで左腕砂田。怖い柳田ですがボテボテの投ゴロに打ち取る。と、何とここで三塁走者城所が飛び出してしまったが、砂田は一塁に送球、城所が還って3対2となりました。柳田を打ち取って安心してしまったのかもしれませんが、この1点があとで効いてきます。

 

9回裏、ベイスターズは満を持して山崎康晃を投入しますが、一死から内川に痛恨の同点本塁打を浴びました。

 

ソフトバンクは9回から登板した守護神サファテが、10回、11回と3イニングを投げて、反撃を封じると、11回裏エスコバーから連続四球チャンスを掴み、代わった三上から川島がライト前ヒットで二塁走者の代走福田が本塁突入、アウトのタイミングでしたが、送球は捕手の前で大きく弾み、ミットに触れることなく後ろへ逸れ、サヨナラで日本一が決定する劇的な展開となりました。

 

「たられば」はありませんが、もし、8回裏をベイスターズが無失点で切り抜け、第6戦をとり3勝3敗としていたら、本当にどうなっていたか分かりません。第6戦も途中まではソフトバンクベンチが相当に重い雰囲気だったように、追い上げられる方が精神的に圧倒的に不利だからです。

 

「たられば」はありませんが、そんなことを思わせるほど、緊迫したシリーズでした。横浜ベイスターズには、来年は正式なセ・リーグチャンピオンとして日本シリーズに出場し、20年ぶりの日本一を手にしてほしいものです。ベイスターズ戦は、今シーズン1試合だけハマスタで観戦しましたが、その時は完全には覚えていなかった選手もだいぶ覚えました。来年は本気で応援です。

 

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下剋上日本シリーズ第5戦!

2017年11月02日 23時37分39秒 | プロ野球・高校野球

これまでも試合はチェックしていましたが、仕事や宴会が入っていたりして書く機会がありませんでした。

 

松井秀喜選手が渡米して以来、特に特定のチームを応援していませんが、強いて言えば、王会長がいるという理由だけでソフトバンクホークスが好きな私ですし、優勝チームが日本シリーズに出るべきというクライマックスシリーズ反対論者の私ですが、今シリーズに関しては、横浜DeNAベイスターズ応援団です。19年ぶりの日本シリーズに横浜は沸き、横浜経済界も大きな期待を寄せているからです。

 

しかし、初戦は井納がピリットせず、早々に試合を諦め大敗。2戦目は、今永、東浜の投げ合いで、先制されながらも、宮崎の2ランで逆転し、完全に勝ち試合だったにもかかわらず、ダブルプレーの送球を遊撃・倉本が痛恨の落球で、逆転負けを喫しました。横浜に戻っての第3戦も、ピリッとしないソフトバンク武田を捕まえ切れず、惜敗し3連敗となりました。

 

崖っぷちのベイスターズでしたが、第4戦では、ルーキー左腕・濱口が8回途中まで完全試合ペースで試合の流れを作り、今シリーズでようやく完勝しました。

 

そして今日の第5戦。会社で試合観戦です。今永、濱口と左腕が好投してきましたが、今日も左腕石田。しかし、今宮にヒットを打たれると、盗塁され、4番内川にライト線に運ばれ、あっさり先制されました。対するソフトバンク・バンデンハークは球威十分で、3回までは完全に封じらて、まったく打てる気がしませんでした。しかし、4回裏、二死からロペスが右に流して初安打となる二塁打を放つと、ここまで当たりが出ていない4番筒香。しかし、これまでも結構四球を選んでいて、調子は悪くないと思われます。すると、何とバックスクリーン左に飛び込む逆転2ラン!

 

ここまで当たりが出ていなかった主砲に一発が出れば流れが変わると思っていましたが、そう都合よくは行きませんでした。続く5回、この回まで抑えてくれという感じで送り出された石田がつかまりました。柳田がヒットで出ると、今宮の犠打で進塁、さらにちょっとした捕球ミスで柳田は三進、デスパイネのセンターフライであっという間に同点とされました。そして、内川にもヒットを打たれると、5番中村には右翼中段に運ばれ、あっという間に4対2と逆転されました。

 

この時点で午後8時過ぎ。ソフトバンクの投手陣を考えても、難しい試合展開になると思い、この段階で、会社を後にしました。

 

ここからは電車内でのネット速報のチェックですが、6回裏にベイスターズがチャンスを作ると、代わったモイネロから、再び筒香が本塁打にはならなかったものの前の打席と同じような当りで1点を返すと、宮崎もセンター前に運び同点。そして、代打嶺井のセカンドゴロを明石がファンブルし、ダブルプレーどころかオールセーフで、ベイスターズが逆転に成功!第2戦の倉本の落球と同じような勝負の分かれ目となる場面でした。

 

その後DeNAは、エスコバー、パットン、山崎康晃と継投したものの、毎回のようにピンチを迎えます。しかし、何とか虎の子の1点を守りきり、2勝目をあげました。

 

まだまだソフトバンク有利は変わりませんが、主砲筒香に本塁打とタイムリーが出て勝利したことは大きく、また、好投した今永も控えており、ベイスターズにもまだまだチャンスがあります。まさかの4連敗で終わってしまうのではと心配されましたが、それでは、広島、阪神にも申し訳がありません。

 

まだまだ頑張れ!横浜DeNAベイスターズ!

 

 

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ドラフト!

2017年10月26日 21時40分06秒 | プロ野球・高校野球

こう言っては対象者に失礼ですが、今年のドラフトは所謂「不作」の年だそうです。その結果、一巡目から、即戦力ではなく、高校生に指名が重複する結果となりました。

  

まず今ドラフトの目玉となった清宮幸太郎(早実)には、何と、ソフトバンク、阪神、楽天、巨人、日本ハム、ロッテ、ヤクルトの7球団が競合し、日本ハムが引き当てました。

 

夏の甲子園でブレークした中村奨成(広陵)には、ど本命の広島と中日の2球団が競合し、相思相愛の広島が引き当てました。

 

即戦力左腕の田嶋大樹(JR東)には、オリックスと西武の2球団が競合し、これまで抽選に弱かったオリックスが引き当てました。

 

こうして、11球団が抽選となり、唯一DeNAだけが、東克樹(立命大)を単独指名しました。

 

大変なのは、ここからです。1位指名の二巡目では、一巡目でも単独指名できたはずの安田尚憲(履正社)、村上宗隆(九州学院)が3球団競合で、それぞれロッテ、ヤクルトが指名しました。

 

そして、何と1位指名の三巡目でも、ソフトバンクと阪神が、馬場公皐輔(仙台大)で競合し、阪神が何とか引き当てました。ソフトバンク工藤監督は、3回とも最後の1枚で自分ではどうにもならなかったですね。

 

その他、ソフトバンクは、4巡目で将来の可能性に賭け吉住晴斗(鶴岡東)、西武は齋藤大将(明大)、楽天・近藤弘樹(岡山商科大)、巨人・鍬原拓也(中央大)、中日・鈴木博志(ヤマハ)という1位指名となりました。

 

その他、注目選手では、今季六大学でブレークした岩見雅紀(慶大)が楽天2位、DeNAが指名するのかと思っていた増田珠(横浜)はソフトバンクが3位、東大に15年ぶりの勝ち点をもたらした宮台康平は日本ハム6位でした。

 

いずれにせよ、これはスタートラインに過ぎません。何度も言っているように、東大に入るよりも狭き門ですが、大半の選手は数年でそこからの退場を迫られ、そうなってしまえば、ただの人になってしまいます。今日の喜びは今日だけのことにして、明日からから精進してほしいですね。

 

 

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日本の状態を表わす衆議院議員選挙結果。

2017年10月25日 23時41分09秒 | 管理人のこと、雑感

森友・加計問題をうやむやにすべく(と想像される)、大義なく国会冒頭に解散に打って出た安倍首相。都議選で自民党を撃破した勢いを駆って希望の党を設立した小池百合子。党勢回復の見込みが立たない野党第一党民進党の実質的な解党とも言える捨て身の希望合流を決めた前原新代表。

 

これで、それまでの与党有利の状況から、一気に情勢が流動化、自民党は危機感を強め、勝敗ラインを自公で過半数獲得と、実質惨敗に近いラインまで下げました。

 

しかし、全会一致で希望の党への合流を決めた民進党候補者に対し、小池百合子希望の党代表の「全員受け入れる気はさらさらない。排除いたします」発言で、またまた一気に情勢が流動化。というか、希望の党の液状化とも言える崩壊が始まりました。そもそも埋立地ともいえない砂上の楼閣だったのかもしれません。躍進どころか、公示前の57議席から50議席に減らし、大半は民進党出身者です。

 

排除されるとされたリベラル系議員は反発、枝野幸男が立憲民主党を設立しました。旧来の民主党、民進党は、改憲論者から護憲派、自民党出身者から労組を支持基盤とする者までいて、意見が異なりすぎる党内事情からまとまりを欠き、内紛を繰り返してきましたが、今回、あえて「立憲」を党名に加えることで、旗幟を鮮明にしました。これにより、筋を通したとの評価を受け、投票まで短期間にもかかわらず、一気に支持を集め、解散前の15議席から55議席まで躍進しました。

 

とここまでが、今回の衆院選の大方の総括でしょう。しかし、今回の希望の党の自壊は、排除発言だけの問題だったのでしょうか。一部のマスコミでは既に言われていますが、希望の党の自民党との違いの分かりづらさということも大いにあったのではないかと思います。

 

日本新党で政界入りした小池百合子は、その後、新進党、自由党、保守党、自民党と経ての今があります。その経歴を見てもそうですし、主張も改憲や安全保障問題などについては、自民党と大きく変わるところがありません。それでも自民党と差別化しなければならないため、消費税増税の凍結を打ち出しました。しかし、何の財源の手当てもないことを指摘されると、企業の内部留保に課税するとの私案を表明しました。内部留保は、法人税を納めたあとの利益ですので、理不尽な二重課税となります。そもそも、東京都知事がなぜ国政に?という疑問があった上に、自民党と何が違うの?本当に野党なの?という根本的疑問が底流にあったと思います。

 

東京都知事選、東京都議選でも、それは同じだったのですが、小池百合子の戦略が巧みだったのか、有権者に見る目がなかったのか、見事に引っかかってしまったということだと思います。

 

その結果が、一時は崩壊寸前だった安倍政権が、まさかの自公で2/3の大勝です。普通これだけ勝てば、喜色満面ですが、安倍首相が神妙な面持ちで花をつけていたのは、小選挙区制という制度の中での、野党の自滅に勝因があったということをよく承知しているからでしょう。

 

小選挙区制では、一人しか当選できません。中選挙区制と違って、死に票が多くなります。与党に対する野党が、乱立すれば、与党を利するのは当然です。今回、小池百合子は、自身の力を過信し、第1党にはなれなくても、与党を過半数割れに追い込んだ上で、巨大な野党第1党に躍り出て、政界のキャスティングボードを握ろうと企んでいたと思いますが、結果は、日本をますます混迷に追い込んだだけです。

 

立憲民主党は、筋を通して躍進したとはいえ、所詮55議席です。自民党と主張が同じ希望と手を組むことはあり得ませんし、そうすると、結局、巨大与党の思うがままになります。

 

本当は、自民党の中にも、旧民主党や現立憲民主党に近い議員もいるはずですし、公明党も本来は中道の平和志向の党です。こうした矛盾が解決されないまま、与野党の党勢が固定され、あれだけ疑惑だらけの安倍首相が歴代最長を視野に入れています。

 

これは、安倍一強で、それに対する勢力がない自民党自体にも問題があります。かつての自民党であれば、各派閥の領袖が競い合って、もっと緊張感があったからです。それが、小選挙区制になり、公認権や金を党執行部が握るようになってから派閥は力を失い、党執行部、その頂点に立つ総裁の力が突出するようになりました。これは、権力闘争に打ち勝って総理に登りつめた小泉元首相の功罪でもあるかもしれませんね。かつての派閥争いに終止符を打つ、官邸中心の人事、極めつけは郵政解散で、党に楯突くことが出来ないような体制にしました。

 

その結果が、安倍首相のようなレベルでも、これだけの長期政権を出来るような体制を作ってしまったとも言えます。

 

ということで、今回の選挙で、暫く日本の混迷は続くことになるでしょう。

 

今更ですが、小池百合子が今回反省すべきは、自分の発言で云々ということではなく、自分の野心で事を起こそうとしたことですね。本当に日本のことを思って、立ち上がったのであれば、自民党を割り、民進党を割り、本当の意味での政界再編を目指すべきでした。しかし、所詮彼女は、自分の野心のためにやっていただけなので、今回の結果になったのだと思います。

 

私心を捨てるのは難しいと思いますが、本当に良い仕事は、私心を捨てたところにしかないと思います。今回の選挙の戦犯は、希望が勝った負けたなどという小さなことではなく、混迷をますます深めた小池百合子であることは間違いありません。

 

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DeNA下剋上!

2017年10月24日 23時20分44秒 | プロ野球・高校野球

DeNAベイスターズが、クライマックスシリーズ・ファイナルステージで、初戦で敗れたものの、4連勝で19年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。「クライマックスシリーズ反対、優勝チームが日本シリーズに出るべき」が持論の私としては、この結末には納得できない部分もあるのですが、今シリーズのベイスターズは見事でした。

 

一言で言えば、「全員野球」でしょうか。19年前に日本一になって、その後3年間は3位とAクラスをキープしましたが、その後はラミレス監督になるまで1回しかAクラスはなく、10回も最下位に沈んでいます。球団経営の意思が見えないTBSが球団を保有していたことなども影響したと思われます。

 

それが2012年にDeNAが球団を買収してから、流れが変わってきました。なかなか結果は出せませんでしたが、ファンを第一に考える中畑清を監督に起用し、良くも悪くもファンに対する発信力は強くなりました。それと連動するように、球団も横浜スタジアムの子会社化で一体的な運営を出来るようにし、ファン重視の姿勢を強めたり、横浜高出身の筒香を始めとする地元選手を重用するなど、地域球団として地域に根をおろし、年々観客動員数が増加してきました。そして、昨年ラミレス監督が就任し、選手時代の派手なパフォーマンスは完全に封印し、選手本位の指揮をとり、クライマックスシリーズへの進出を果たしました。しかし、何とかクライマックスシリーズに進出したというのが、正直なところで、優勝というには程遠かったと思います。それは今シーズンも同様で、巨人と3位を最後まで争い、何とかクライマックスシリーズに進出したというのが、現実です。

 

しかし、1stステージでは、普通なら雨で中止になっても不思議ではない試合を勝つことによって、糸のように細かった可能性をつなぐ運を発揮し、ファイナルステージでは、毎試合、何人もの投手をつぎ込み、打つ方では主砲筒香が不振の間は、宮崎、桑原、ロペスといった選手が支えました。特に、今シリーズでは、投手の継投策が秀逸でした。

 

長丁場のシーズンでは、どれだけ計算できる投手、いわゆるエースがいるかが重要になります。短期決戦でも、普通は看板投手が何枚あるかで、計算をするものです。しかし、ベイスターズの投手陣で、成績上位の今永もまだまだ若手の感が拭えず、井納も6勝10敗と負けが先行し、とても絶対エースとは言えません。だからこそ、1イニングずつ投手交代するような継投や、エース格の今永を中継ぎで投入するなどの捨て身の作戦だったのでしょう。まさに全員野球です。

 

クライマックスシリーズの是非はありますが、今の制度がある以上、その中でやるしかありません。ベイスターズには、セ・リーグ代表としてしっかり頑張ってもらいたいですね。地力で考えた時には、ソフトバンクが圧倒的に有利と思われます。しかし、セ・リーグ3位、長年下位に低迷したチームで、怖いものはないはずです。クライマックス同様、捨て身で立ち向かえば、ホームグランドでも戦える日本シリーズ、何が起こるか分かりません。

 

ちょっと面白いかもしれませんね。

 

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崖っぷちからの生還と、崖っぷちに立つ敗戦!

2017年10月23日 23時02分40秒 | プロ野球・高校野球

崖っぷちからの生還!

 

昨夜は超大型の台風21号接近、衆院議員選挙と、日本中が大荒れの中、WBA世界ミドル級王座決定戦が行われ、村田諒太が7回終了後、エンダムのギブアップでTKO勝ちし、チャンピオンの座につきました。ご承知の通り、5月に最初の対戦がありましたが、誰の目にも圧倒していた村田が1対2の判定で敗れるという不可解な結果に終わりました。

 

当然のごとく、所属ジムは抗議の声をあげましたし、WBAの会長もエンダム勝利としたジャッジを処分し、再戦の指示を出しました。しかし、ボクシングは、純粋なスポーツと言えない興行という側面もありますから、どうなることかと思っていました。村田選手はまさに崖っぷちに立っていたのではないかと思います。

 

しかし、何とか再戦が実現し、昨日の対戦となりました。そして、試合はやはり村田選手がガードを固めながら、前に出てプレッシャーをかけ続け、エンダムは前回同様、単なる手数としかならない力ないパンチを出すだけで、村田選手のジャブ、ストレート、ボディーが確実にエンダムにダメージを与えていました。そして、7回が終わって、コマーシャルがあけると、何故か村田選手が手を挙げているではありませんか。エンダムのギブアップで、ボクシングの試合ではあまり目にすることのない結末となりました。チャンピオンとして、しっかり最後まで戦ってほしい気もしましたが、村田選手の勝利には間違いないので、何はともあれ見事崖っぷちからの生還でした。

 

しかし、本人が勝利インタビューで言っていたように、ミドル級というのは、世界でも非常に層の厚いクラスで、キャンピオンベルトを手にしたと言っても、村田選手が真のミドル級王者と認められたわけではありません。まだまだ険しい道が待っていますが、一度崖っぷちに立った男ですから、臆せず進んでいけるのではないかと思います。

 

 

崖っぷちに立つ敗戦!

 

優勝チームが日本シリーズに行けないのではないかと懸念されたパ・リーグは、ソフトバンクが連敗から、3連勝して見事日本シリーズ進出を決めました。一方で、先勝して大丈夫だろうと思われたセ・リーグの広島は、DeNAに連敗してタイに並ばれると、雨での中止を挟んで行われた第4戦にも敗れ、崖っぷちに立ちました。

 

横浜に勤務するものとしては、DeNAの活躍で地域が盛り上がって結構なことなのですが、いちスポーツファンとしては、優勝チームが日本シリーズに出られないのは、どう考えても納得が出来ません。クライマックスシリーズ導入直後は、そうしたケースが続き、優勝チームが1勝のアドバンテージを持つ4勝勝ち抜け方式になり、そうした理不尽なことが少なくなりました(「3と4の違い」、「3と4の違い再び」)。それでも3年前には、リーグ優勝の巨人が2位阪神に敗れました(「不甲斐なさすぎ!」)。この時は、阪神が4連勝し、制度の問題というよりは、巨人軍が抱える構造的な問題のように思えました。

 

翻って今年は、広島はまだ敗退が決まったわけでありませんが、レギュラーシーズンも盤石の戦いをしており、巨人の時とは状況は違うと思います。レギュラーシーズンでは、10ゲーム差をつけた広島ですが、唯一DeNAには分が悪かったこと、雨で間隔が空いてDeNAが1stステージからの疲れをとれたことなども要因としてはあるのではないかと思います。

 

いずれにせよ、広島は崖っぷちです。しかし、日本シリーズの正当性を担保するためにも、広島には頑張ってもらって、残り2試合連勝してほしいですね。

 

 

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クライマックスシリーズ1stステージは、下剋上!

2017年10月17日 22時16分05秒 | プロ野球・高校野球

クライマックスシリーズのファーストステージは、パリーグは3位楽天が、セリーグも3位DeNAが勝利し、下剋上となりました。

 

私は徹頭徹尾、クライマックスシリーズ反対派です。理由は簡単、優勝チームが日本一を争うべき、という至極単純なものです。ですから、優勝チームが日本シリーズ進出を逃す下剋上は大反対ですが、2位と3位の下剋上なら、どうでもいいというのが正直なところです。

 

しかし、当事者にとっては大ショックでしょうね。敗れた西武、阪神とも初戦を菊池雄星、メッセンジャーという絶対エースで勝っただけに、その後の2連敗はまさか…だったでしょうね。パリーグでは、これまで初戦に負けたチームがファーストステージを勝ち上がったことはなかったそうです。セリーグでは、雨にも負けず、阪神園芸がグランドを整備し、2戦目が行われましたが、悪コンディションで賛否が分かれました。次の日は中止になりましたが、連戦で中止になっていれば、阪神がファイナルへの進出を決めていただけに、選手もファンも複雑でしょうね。

 

しかし、いずれにせよ、大したことはありません。所詮、2位と3位のチームの試合でオープン戦と重みは大して変わりません。

 

それに対して、次のファイナルで下剋上が起きたら大事です。しかも、ソフトバンクが13.5ゲーム差、広島が10ゲーム差での圧倒的な優勝です。これで下剋上が起きたら、世も末です。アドバンテージはあるとはいえ、両チームには、気を引き締めて頑張ってもらいたいですね。

 

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東大野球部、15年ぶりに勝ち点!

2017年10月09日 23時55分12秒 | プロ野球・高校野球

今まで何度か「東大に入るより、プロ野球選手になる方が難しい」と書いてきました。数で言えば、東大に入学するのが3,000名で、プロ野球選手になるのが毎年80名ほどです。まったく違う分野ですし、希望する倍率も違うとはいえ、人口に対する単純な確率から言えば、プロ野球の方が難易度が高いからです。

 

しかし、「東大に入って、六大学野球で勝ち点をあげるのは、プロ野球選手になるより難しい」と言ってもいいのではないかと思います。昔ほどではないとはいえ、東京六大学野球と言えば、今でもプロ野球への人材の供給源です。これまで六大学からプロの世界で活躍した選手を挙げたら、枚挙に暇がありません。古くは、水原、三原(さすがに古すぎるか)、長嶋茂雄、田淵幸一、山本浩二、星野仙一、江川卓、岡田彰布、高橋由伸、和田毅、鳥谷敬などなど。今年も慶應の岩見選手は本塁打を量産し、プロから注目されています。そんな世界で勝ち点を挙げることと、日本の最高学府の頭脳を兼ね備えることの難易度は、さすがに比べるものも見つかりません。 

 

その東大も、今年はエースの宮台投手がドラフト候補です。そもそも、この一、二年、東大の勝ち点奪取を期待させていたのは、この東大レベルを超えるスーパーエースがいればこそです。しかし、今年の東大がすごいのは、単なる宮台頼みではないことではないでしょうか。

 

私も全然リアルな試合は観られていませんが、新聞などの情報を観る限り、今季は宮台も結構打ちこまれています。それを他の投手がカバーしたり、打線が点をとったりして、いい試合に持ち込んでいます。勝ち点を挙げた法大戦も、打線が奮起し、後半連投で出た宮台が失点しながら、何とか逃げ切った展開です。

 

しかし、これこそが本当のチームビルディングなのではないかと思います。

 

セレクションで全国から有力選手を集める他大学に対し、圧倒的な頭脳がなければ入学できない大学が対抗するには、単なる努力ではどうなるものではありません。そこには、何かを期待させるタレントが必要です。それが、宮台投手でした。しかし、一人の有力選手がいたからといって、どうなるものでもありません。2試合勝たなければ、勝ち点は得られないからです。

 

これまでも、何度か東大勝ち点か?!と期待されながらも、それをなし得なかったのは、2勝を挙げることが難しかったからです。まぐれや、一人の活躍で1勝することが出来ても、2勝を挙げることは、まぐれでは出来ないことだからです。

 

今回東大が勝ち点を挙げたことは(それも2連勝で)、宮台選手に触発された他の選手の成長にあるのではないかと思います。今シーズンは必ずしも宮台選手が圧倒的な成績を残しているわけではありません。しかし、チームは、宮台選手を中心に戦っており、それがチームのモチベーションになっていたようでもあります。つまり、宮台という選手により、他の選手がひょっとしたらやれるのかもという気になり、それがいつしか、俺たちがやらねばということで、チーム力を上げていったのではないかと思います。

 

こう言っては失礼ですが、東大のようなチームが勝つには、時折現れるスーパースターとそれに触発される周囲の成長によって生まれる、非常に稀有な条件が必要なのだと思います。しかし、だからこそ、その勝利の味は格別ではないかと思います。おめでとうございます!東大野球部!

 

 

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