Heterogeneous Taste

漫画家志望者が近況や趣味や気になること等を書き綴る部屋

フリーター生活のはじまりはじまり~

2010-05-24 00:54:15 | 日記
お久しぶりです。
ずっと報告していませんでしたが、先日、めでたく仕事が決まりました!w
以前、「これが落ちたらもう行きたい所が無い…」と思っていた本屋で、採用が決まりました。
面接が、まさかの集団面接で、そして以前のバイトの面接ではあまり聞かれなかった質問の数々があり、
さらには簡単な筆記試験などもあり、「あーもうコリャ駄目だ」と心底思いました。
(別に投げやりになったわけではないのですが、筆記試験が悲惨だったので…w)
で、一度は「不採用」の通知が来て、諦めていたのですが、なんと欠員が出て採用が決まったという電話が!
ちょうどその日、別の所に面接の電話を入れようかと思っていた所でしたから、すごいタイミングw

で、ようやく人生初のニート生活から脱し、働き始めたわけですけども、やっぱ大変ですね、働くって(当たり前だw)。
久しぶりに「長時間立ちっぱなし」をしたもんで、やっぱ足と腰が痛いです(鈍りきった体なんで尚更)。
数日仕事をし、さすがに初日ほど痛くはなりませんでしたが、やっぱまだ終わった後は痛いです。
接客は以前働いていた所よりも断然しっかりしている所なので大変ですが、
好きなものに囲まれてする仕事ですし、職場の先輩は良い方々ばかりなので、頑張りたいと思います。

そういえば、今回初めて「ニート」という言葉を使いましたが、「無職」=「ニート」というわけではなく、
「職を探してる最中」の人は一応「失業者」で「ニート」ではないんでしたっけ…?
まあ、「無職」=「ニート」という認識が一般的だと思うんで、「こまけぇこたぁ(ry」という感じで、
管理人もニートだった、ということでいいのかもしれませんが…w

そして、ニートだったのにもかかわらず、プロフィール欄に「フリーター」と書いていた、という…w
でもこれで晴れて堂々と「フリーター」と書けるぞい!



管理人は、今ジャンプでは「バクマン」と「ハンタ」しか読んでいませんが、今その二つ、すごく面白いです。
まあハンタは元から「面白くない時が無い」って感じですが、最近は特に面白い(ネットで話題になっているアレも含めてw)。
今回はそのハンタではなく、「バクマン」の話を少し。

2chでは滅茶苦茶評判の悪い本作ですが、
管理人は、(自身も漫画家志望者であるからってのもあると思いますが)割と好きでずっと楽しんで読んでます。
まあ、ガモウひろし大場つぐみ先生の描くラブコメにはあんまり惹かれないので、ラブコメ部分はあんまり好きじゃないですが。
で、最近の展開は、簡単に言うと、タント不調→タントやめたい!→新しいもの模索→完全犯罪クラブ完成!って流れですが、
この流れはすごく好きですし、ワクワクしながら読んでいましたね。
特に完全犯罪クラブ完成の辺りは、久しぶりにジャンプの発売日が待ち遠しかったです。
(多分この感覚は、2002年のアイシールド21の連載初期以来)

気持ち的には、「タント」が人気作品になるのも何だかなぁ…と思っていたので、
その気持ちを代弁してくれるかの如く、サイコーが「タントやめたい!」と全力で叫んだのはすごく気持ち良かったですね。
管理人、結構感情移入するタイプでもあるのでw
この最後の爆発で読者を気持ちよくさせるために、わざと「タント」をやり、「なんだかなぁ…」と思わせるような展開にしていたのかと考えると、
ガモウひろし大場つぐみ先生はすごいなーって思いましたね。
これは多分他ジャンルの作品でも応用できますし、ちょっと頭の隅に置いておこう、と思いました。

で、そんな状態で非常にwktkしながら今週(5月24日売り号)も読んだのですが、あれ…?
いや、フラグ立ちまくりだったんで、連載会議が通らないとか、今回連載にならないとか、そういうことは別に良いんですけど(まだ決まってませんが)、
あの「勝ち負け」をめぐる話し合い、そして多数決はなんですかあれ。

そもそもアンケの結果という数量的なデータでしか「勝ち負け」なんて判断することは出来ないし、
それ以外はただの主観的な意見にしか過ぎないのに、主観的な意見のみで「勝ち負け」を判断する話し合い、多数決…
相田編集の言う通り「勝てるかどうかの可能性の話」をするならまだわかりますが、
この時点で話し合っていたのは「現時点で作品を比較してエイジの作品と比べて勝っているかどうか」。
これ、何を根拠に「勝ち負け」を判断しているのかまるでわかりません。そもそもジャンルも違うし。

普通なら、以前亜城木が連載していた「トラップ」はエイジの「クロウ」と同率三位で並んだ実績があるのだから、
(おそらく亜城木の作品で一番の出来であろう)今回の「完全犯罪クラブ」が、
エイジの作品より上に行く可能性は十分に有り得ると、そう考えると思うんですけどね。
この考えの方がよっぽど客観的なデータも用いているし説得力があると思いますが。

もしかしたら、「編集はいくつもの作品を見てきているから、勝ち負けがわかる」ということなのかもしれませんが、
それなら、こんなにヒット作が出ず、短期打ち切りになる作品ばかり、って現状にはならないですよね。

あと、最初の条件は、シュージンのセリフから汲み取れば、
「エイジと競える作品作って、それが(実際にアンケで)エイジに勝てなかったら10週で打ち切り」だったはずなんですけど、
いつのまにか「連載会議の時点でエイジの作品に勝ってないと判断したら連載はさせない」に変わっていますよね。
話に緩急をつけるためなのかなんなのかわかりませんが、この辺はいかがなものなのでしょうか…

まあ、最後の「駄目だな…」は、「負け」という意味ではなく、別の意味、要するにミスリードのためのセリフだと考えられるので、
もしかしたら今回挙げた腑に落ちない点などが解消される展開があるのかもしれませんが…
でも、これで来週にもすぐに連載が決まったら面白くないですね。
これで他社で連載してヒットする展開になったら面白いです。

最後に、「ゴンさん」で「シリアスな笑い」を同時期に地で行ったハンタから、トンパの一言。
「挙手による多数決は最大の愚行!!」(単行本3巻より)
まあ、その辺も考慮に入れた上での展開である、という風になることを期待します…



最後に、管理人自身のマンガ制作活動に関して。
少し前まで、全くといっていいほどマンガはおろか絵すら描いていませんでした。
それは以前も書きましたが、最近少しずつまた描き始めています。

以前書いた通り、まずは基礎固め。
人間の造形的な面での基礎固めであったり、構図の取り方やコマ割りの基礎固めであったり。

最近よくやっているのは、模写。これは主に後者の方のためですね。
よく模写をするのが良いと聞いてはいましたが、管理人は今まであまりやってきませんでした。
せいぜいB5サイズのノートに鉛筆描きで「天上天下」の序盤数ページを模写したくらい。
(大暮先生のアングルや構図は独特なのでそれを会得するために始めたのですが、何日かやって意味無いなと思い止めましたw)

今回模写をやり始めたのは、「ヒカルの碁」。
やはり綺麗で見やすくデッサンも狂ってなく、管理人の目指す絵からも遠くない絵柄ということで、小畑先生を選択。
その小畑先生の作品の中から、「ヒカルの碁」が一番適していると判断し、選びました。

今回はノートに鉛筆描きなどではなく、原稿用紙にペン入れベタ入れまでする、という形にしています。
(トーン貼りも出来ればやりたいですが、一番痛い出費なので…)
こういう形で、今現在まだ4~5ページしかやっていないのですが(一日一枚)、
早くも、「模写をすること」の重要さがわかった気がします。
上で挙げた構図の取り方やコマ割りの仕方も、時間をかけてじっくり丁寧に一枚一枚描くから、ちゃんと実感して身に沁み込みます。
これを、できれば毎日、ずっと続ければ、管理人のマンガも少し改善されるのではないかと、ちょっと思えてきます。

そしてなにより、自分の作品ではないすごく上手い作品が、原稿用紙に自分の描いた線で描かれてるもんだから、
ちょっとそれを眺めているだけで上手くなったような気分になれますねw
(アホ臭いですが、テンションが上がる一つの良いことだと思います)

そして、それと同時に、オリジナルの作品も考案中。
今は色々ネタを考えて、良いのが見つかったら、それをどう広げようかと考える、という段階ですね。
もうしばらくしたら、またネームを作り始めたいと思います。
以前キャラの画像まで載せまくって「キャラに愛着沸いた(キリッ」とか言っていた某ネームは、一応保留ということで…w
(今一度見直してみたら、所々良い所があり、全く駄目、というネームではなかったので。
まあいずれにせよ、もう一回かなり再構築しなきゃならないですが…)

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