前三田市議会議員 田中一良のブログへようこそ!

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決算特別委員会 総括質疑

2013年09月29日 | 活動報告

総括質問をさせていただきました。

前回にも書きましたが、私は、課長以上が総勢揃うこの会議を毎回楽しみにしております。
三田市の将来を担う幹部のお顔を見、やる気度を伺わせていただいております。

今回初めて課長として出席された方々にお手を上げていただきました、数十名の方が初参加でした。
初めて出席される課長さんから、”緊張してる”とのお声をお聞きしていましたが、各委員会ごとの質問において、
丁寧にお答えされる方、言葉巧みに質問者を煙に巻くお答えをされる方、人間ドラマを見ているようでした。

 さて、今回の決算特別委員会総括質疑については、ユーストリームによる、実況と録画配信をしています。
市民の皆様には、あまり目にすることのない決算特別委員会を、是非見ていただきたい。

少し操作がややこしいですが、画像を飛ばして先送りできますし、多少ですが音量も調節できます。
画像の大きさも、調節できます。

 一人持ち時間15分×会派人数が会派持ち時間です、会派の人数の中で質問者数により変わります。 
私は、約20分の持ち時間で質問させていただきました。

 ①幹部職員のやる気が熱意が、将来の三田市を左右する
 ②決算資料に対する考え方を改革してほしい。市民への説明責任を果たさなければ。
 ③三田市民病院が三田市外の国民にとって重要な医療機関になっている。
   小児救急の充実は、市長等のトップセールスだけでなく、市役所総力を挙げて、市民のお力も得て取り組む    べきものである。
 ④ブルーマウンテン市の子供たちとの、インターネット・スカイプを使った交流の提案を、どう考えているのか。

 十分な回答を得ることもできず、私の質問の意図も十分に言い尽くせなかったとの、大いなる反省をしているところです。

まずは、ユーストリームにて(市のホームページ・議会・・・)ご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


決算特別委員会 福祉文教部会

2013年09月25日 | 活動報告

 私の所属している福祉文教委員会による決算委員会が、本日終わりました。

この4月多くの幹部職員が、退職し入れ替わりがありました。
新任の幹部職員の6月本会議での答弁を聞いて、まだその地位に慣れておられないのがよくわかりました。
いわゆる、ハネムーン期間は、片目をつぶっておこうと思っています。

 そして今日の決算特別委員会、初めて出席された課長さんたちは、どんな質問が出てくるか
戦々恐々とされていたと推察いたします。
丁寧に答弁される方、取りあえずはその場を言葉巧みに煙に巻いておこうとする方、
これはこれで、人間模様かと思います。
 絶大な支持を受けた『半沢直樹』にあった、人間模様を彷彿とさせていただきました。

 私は、三田市には、多くの財産があると考えています。
田んぼや畑、森林・よそ者であるニュータウンの人々がビジネスの世界で培ってきたスキルと人脈、ノウハウ
など等、それが今は手つかずで放棄されていても、間違いなく財産です。
私も、よそ者です。(改革は、若者、馬鹿者、よそ者でないと出来ないといいます。)
 考え方や工夫次第では、立派な財産であり、きっと”人を生かし””事業をお越し””市民に誇りと幸せ”をもたらしてくれると信じています。

 竹内市長は、負の遺産ともいうべきものを、取り除くべく活躍されてきました。
これからは、『未来の笑顔につながるまちづくり』に向かって、『夢』『希望』をもって、
頑張ってい行かなければなりません。

 その先頭に立つべきは、三田市の職員ではないでしょうか。
今までの「できません・やれません・検討します・予算が・・・など」否定的な思考から、
三田市を、『日本一おもろいまちにしたる。』ぐらいの気概を持って三田市行政に携わっていただきたい。

 今日の委員会で、吉岡副市長は、「仕組みはできたが、情熱が足らない」(言われた言葉は違いますが、
そのように私は、受け取りました。)と言われました。

 『半沢直樹』が国民に受け入れられたのは、「このままでは駄目だ」「一生懸命頑張っても、理不尽がまかり通る」「休日に働いても、働かない奴と給料は同じ」「責任ばかり重くて、役職なんてやってられない」等々
そんな不満をスッキリさせてくれたからでしょう。

 だったら、これからは、あなたが、私が、それぞれ「半沢直樹」になれば、いいじゃないですか。

 三田市は、ニュータウンを抱えるまちの宿命である、急激な高齢化、少子化それに加えて、グラフにあるように、市税に占める、法人市民税がたった 7,7%、個人市民税が 41,8%、固定資産税が 40,2%等、いかに、事業所が少ないまちであるかをしっかり認識しなければなりません。

 情熱と知恵と工夫が必要です。

 ”行政の人材””市民の人材”を如何に”発掘”・”育てる”かが、将来を決定づけると考えます。

 

 いっしょに『夢』を、語りましょう。

 いっしょに『夢』を実現させため頑張りましょう。

 


三田市水防協議会・防災会議合同会議 を傍聴

2013年09月18日 | 活動報告

 9月13日(金)15時から上記会議が開かれ、傍聴しました。傍聴者は1人だけでした。

天気は晴れ、台風13号が接近しているのに・・・・。

 市長が議長ではじめられた会議には、
・三田警察署長
・阪神北県民局土木事務所長
・西日本電信電話兵庫支店設備部災害対策室長代理
・関西電力三田営業所長
・神戸電鉄岡場駅長
・神姫バス三田営業所長
・丹有地区運輸事業協同組合代表理事
・大阪ガス兵庫導管部保全チームマネージャー
・三田市医師会会長
・西日本高速道路関西支社神戸管理事務所長
・三田市赤十字奉仕団委員長
・さんだ防災リーダーの会理事
・アンダス・フリット理事長
・三田市消防団副団長3人など、

各分野でのリーダーの方々が、本当にお忙しい中 三田市の水防・防災の為会議にご出席いただきました。

一市民として御礼申し上げます。

しかるに、大型台風が接近しているというこの時に、三田市当局の会議運営は、条例の改定についてから始まり、三田市地域防災計画の修正・三田市水防計画の修正等配られた資料を読み上げるのみ。

呆れ果てて、質問も少なく、会議出席者は憮然とした表情で会場を後にしておられました。

台風18号の京都をはじめ近畿に残した爪痕は、悲惨なものでありました。
これで良いのか三田市の防災は。

先日来、防災担当部局をはじめ、あまりにも危機感が無いのにびっくりしている私です。
12日に、伊丹市の危機管理室に視察に行きましたが、2010年11月には、もう既にデジタルの防災用MCA無線を、自衛隊・病院・役所・学校などに設置しておられます。

 伊丹市危機管理室 担当 市長付参事の柳田氏は、「南海トラフの地震を想定して取り組んでいる」とおっしゃっていました。
『危機管理』に対する職員の意識が全く違うと感じました。

「市民の生命・財産を、守るのだ」という、気構えが違うように感じました。

 もし、今、南海トラフの大震災が起き、鉄道も・道路も寸断され、ライフラインや携帯電話等もつながらない事態になった時、三田市は・・・。

三田市には、アナログ式地域防災無線を廃棄して以後、私の認識が正しければ、たった31台ある優先的つながる携帯電話と衛星電話1台だけだったと思います。
その携帯電話もつながるかどうか不明です。
あとは、市の広報車と消防・警察の無線に頼るしかないのです。

台風18号が、三連休中の災害であったことは、行政にとって大きな教訓になったはずです。
府民・県民・市民への広報が8時間も9時間も後であるなど、です。後手後手の対応。

私が、伊丹市の対応を示し三田市に早急の対応をお願いしてから、3年が過ぎます。
まだ、これから何年かけるつもりですか。

「三田市民の生命と財産を、守る責任があるはずですよね!」

三田市の職員さんからは、「伊丹市と三田市とは違う、平地と山間地、面積もまったく違う」という声が聞こえてきます。
3年も掛けたのだから青写真位できているでしょう、三田市民の命と財産を守る為に、出来るところからでも整備するべきではないのですか。

三田は災害が少ない。大丈夫!。そんなささやきも聞こえてきそうです。

しかし、阪神淡路大震災の時、三田は復旧の拠点になったのではありませんか?
南海トラフ大震災が起きれば、はるかに甚大な被害が予想されます。大阪・神戸・阪神間・・・
その時、三田市は復旧の『要』となるでしょう。
その三田市が、このような状況で良いとは、決して思いません。

つづきは・・・


市民活動見本市

2013年09月07日 | 活動報告

 

平成24年度三田市まちづくり活動支援事業報告会に出席しました。
10団体の報告がなされました。
①おちゃわんの会 ②えんぴつ工房「書きくけコ!」 ③さんだ景観人くらぶ ④ひょうご花育ネット 
⑤三田の魅力探検寺子屋 ⑥虹玉の会 ⑦おはなし集団・だっこ座 ⑧三田学校図書館ボランティア連絡会
⑨ぱそこんスペース宙 ⑩三田アロマテラピー協会

 それぞれの団体が、三田のまちづくりに貢献していただいているのが、良くわかりました。
しかしながら、それぞれの活動に参加なさる市民の少ないのには、残念としか言いようがありません。

いつも感じていることですが、市民方々にもっと関心を持っていただきたいと思います。
三田市の市政と同じで、どこか無関心の市民。
このままでは、良いとは誰しも思ってはいないのでしょうが、自分のことで精いっぱいなのでしょうか。

 自分たちにとって、住みやす暮らしやすい、子供たちが帰ってきたいと思えるような三田市に、
皆で作り上げなければならないと考えます。
そして、それがここならできるのです。人口11万人のこの規模なら、市民が立ち上がれば、

”市民が主体の、市民による、市民の為の”  三田市を、作ることができます。
作ろうではありませんか。

出発点は、我々市民が、三田市政に関心を持つことから始まります。
三田市議会も変わらなければなりません。

いっしょに、三田市の「未来の笑顔につながる まちづくり」を、成し遂げましょう。

 

 

 

 

 

 

 


9月本会議 4日に個人質問をします。

2013年09月03日 | 活動報告

 9月4日(水)2番手で個人質問をします。午前10時40分から11時20分までの40分間です。

今回の質問は、

①三田市のまちづくりについて
国土交通省は、」鉄道駅周辺1km以内に病院や介護・商業施設などの都市機能を集める「中心拠点 区域」とする案を検討しているが、そうした国の新たな事業に対する検討はしているのか、お伺いする。

②インフラの長寿命化について
橋、道路などの交通インフラを長持ちさせるには、コンクリートのひび割れ、鉄鋼部材の腐食・亀裂などの早期発見、早期補修が重要である。しかしそれに対応する市の専門職員の人員が十分とは言えない。市民団体を活用して道路の維持管理等をする『道守』活動の推進等を考えてはどうか。

③新地方公会計の推進について
全ての地方公共団体で、他の地方公共団体と比較可能な標準的な財務書類の作成を進めていこうとしている現状ですが、固定資産台帳の整備は必要不可欠である。
基準が決まるまで待つのではなく、作業計画を立てるべき時と考えますが、如何ですか。

以上です。