時戻素

昔の跡,やがてなくなる予定のもの,変化していくもの,自身の旅の跡など・・・

(734)【国境のトンネル周辺散策・8】 外と中の境界

2012年03月15日 02時12分20秒 | 現在の中の過去
【国境のトンネル周辺散策】の記事

1 (616) トンネルの中へ
2 (625) 登山前のウォームアップ
3 (640) 地下の存在を感じさせない空間
4 (653) 入山前の再確認
5 (678) 本格的な入口までの坂道
6 (692) 山道になっていく国道
7 (714) 点線区間への到達
8 (734) 外と中の境界
9 (744) 大河川の上流部

※ 2011年9月6日撮影
ひたすらトンネルの中を進んで来た行きとは違って,帰りは日の当たる外を移動するのが中心だった。

 今いるところの真下に線路が見えるが,ループ状に坂を下って行き着くのがこの下の場所になる。下ってしばらくすると湯檜曽駅に着く。

 正面の山の斜面にさっきまでいた線路の電柱が見えている。

 反対側の景色。線路が高いところにあって駅舎や道路は下にある。正面の方へ進み振り返る。

 ホームをさらに水上側の端の方へ行くと…

 その先で線路が複線になっているのが見えた。

 下りの線路のトンネルの入口がホーム端からでも見えた。

 待合室のところまで戻り,その横の階段を下る。

 上下ホームへつながる道の分岐点。地上のホームからは…

 こんな感じで見えた。下りのホームへ続く道。

 少し進んで振り返る。

 防風壁と思っていた壁の後ろには扉がついていた。何として利用されているんだろう。
 その先の通路。

 地上にある上りホームが階段でしかいけないのに対して,トンネル内にあって地下にあるように見える下りホームの方が段差なしでいけるということが珍しい光景に思えた。

 ホームの長岡側。

 出口とホームの水上側。

 ホームの端以降は幅が狭くなっている。

 駅名の書かれた看板は結構新しそうに見えた。
 線路越しにトンネルの壁を見ると…

 両側の出口までの距離が書かれていた。当然ながらものすごい長さの差がある。
 壁には…

 縦型の駅名の表記も見られた。
 結構長めのホームの長岡川の端以降も…

 トンネル幅が急激に狭くなっていた。
 駅舎に戻り,上下の分かれ道から出口の方へ行くと…

 トイレが設置されていた。

 駅舎。こじんまりとした感じだが…



 その横の土地の状態を見る限り,元々の駅舎は大きかったんだろうなという印象を受けた。この後は上流部の利根川を散策した。

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