1 モグラルートから見た渓谷(594) 2 観光化された旧ルートからの渓谷(621) 3 (666) 渓谷の真ん中を現から旧へ |
※ 撮影日 2011年4月17日
前回は山陰本線の現行のトンネルの多いルートから保津川の渓谷を見たので、今回は昔の川沿いのルートからの渓谷の風景について写真を整理してみたい。
旧ルートも線路は残っていて、観光用のトロッコ列車が走っている。
トロッコ嵐山駅までは同じルート。ここで分かれた後は…
旧ルートは川沿いをカーブしながら進む部分も多い。この辺りの対岸に船でしかいけない風情のある旅館があるが、写真のそれかは分からない。
新ルートの川を横切る橋。
橋を渡ったときに見えた保津川の景色。
何度かトンネルを抜けると…
川がほぼまっすぐに流れる空間になってきた。正面に見える橋のところが…
トロッコの保津峡駅で列車が止まったが、このときは誰も乗り降りしていなかった。
駅から少しして川の下流の方を見る。
上流側には…
現行ルートがまたトンネルを抜けて姿を現している。その現行ルートの下をトンネルでくぐって、下流側を振り返ると…
現行ルートの橋が見える。この橋の上にJRの保津峡駅がある。この辺りはまだきれいな桜の木がところどころ残っていた。
この先は地図で見ると、川がかなり蛇行している部分になる。また下流側を振り返ってみる。
自然と人工物両方の姿が見られる。
この先のトンネル付近から京都市から亀岡市に入る。しばらく写真だけ…
上流側
上流側
上流側
下流側
その先で再び…
現行ルートをくぐる。
これまでに何度かあったはずだが…
川くだりの船とすれ違ったのもこの辺りだけ印象が強い。
この時期でも桜が見られたのは本当に良かった。
下流側。この渓谷の部分もあと少しで終わる。
上流側に開けた景色が見えてきた。
対岸には道路が合流し、川を挟んで併走を始める。
山に囲まれた部分のちょうど出口付近からみた上流側。
この辺りの桜もきれいに咲いていた。終点が近くなって車掌さん?が「千の風になって」を熱唱していたが、客が多かったり、風が強かったりであまり聞こえなかった。
さらに開けた場所になってしばらくすると…
トロッコ亀岡駅に着く。駅では…
鬼か天狗がお迎えをしてくれた。顔とは対照的に落し物をした人にそのことを親切に伝えていた。
駅内部のベル。
駅の外。線路はやや高いところを走っていて、駅内部へは長いスロープが延びている。
菜の花畑の脇を進み、馬堀駅案内が見えたところで線路をくぐる。
線路沿いの桜を見ながら坂を登ると…
馬堀駅に着いた。現行ルートと違い観光地化されているだけに保津川沿いの景色をゆっくり楽しめた。
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