1(299)・2(307)・3(333) |
関西に住み始めたころ,たこ焼き屋は色んなところで見ていたが,どこのものが有名なのかは分からなかった。とりあえず,「たこ焼き元祖」で検索をかけて引っかかったこの店のものを食べてみることにした。
写真は西成区玉出の本店のものだが,購入は天下茶屋駅の高架下の店でした。この店,Wikiでは「たこ焼きの元祖を自称している」と書かれ,店のホームページのタイトルにも「元祖たこ焼き」の文字が見られる。
最初に食べたたこ焼き。
説明のついた紙も添えられている。ソースはつけずに食べるのがもともとの食べ方のようだ。紅生姜も青海苔も入れていない。サイズが小さいのも,初代の「ビール片手に手でつまめるもの」というスタイルを残していると説明されていた。
そして,この店では昭和10年に開発されたたこ焼きの前身となった昭和8年販売の「肉とこんにゃく等の入ったラヂオ焼」も売られている。
中身。
老舗ならではのこだわりを感じさせられる商品だった。
他の店でも「ソースなし」や「ぼうず」というたこ焼きの味付けの選択ができるところもある。しかし,よく見るのはソース(+マヨネーズ)のような気がする。しょうゆやしおの味付けもあり,時代と共に食べ方も広がっていったのだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます