※リンクは後日改めて整備します。
前回の記事でこの地区を横断していた鉄道路線があったことを書いた。その中にも出てきた今池駅。
路面電車である阪堺の駅が高いところにある。その駅の様子を見てみたい。
ホーム。両方のホームは…
踏切でつながっている。高架のようになっているのに高いところに踏切があるのは不思議な気がした。
さらに,高台にある駅に行くための入口は…
恵比寿町へ向かうホームの端にのみあり,反対側のホームには入口がないので,必ず踏切を通ることになる。
ホームをさらに見てみる。
ホームの端の空間にはコンクリートの上に石がちりばめられている。反対側のホームにも同じような光景が見られる。このようになっている目的は,駅内にある案内を見れば分かった。
あの上で寝転がれないようにするのが目的のようだ。
出口の階段を上から見ると…
骨組みにまとわりついている植物が屋根のようになっている。このような屋根になっているのも雨露をしのぎにくくするためだろうか。
降りた階段を見返す。
さらにこの階段を横から見てみる。
周りに有刺鉄線つき金網があり,侵入を拒んでいるように見える。
下からホームを見上げると…
何か別の世界のような距離感がある。
ホームから下を見ても…
有刺鉄線つきの金網があちこちで確認できる。この軌道の高さは駅の両側でしばらく続いている。
線路を越える場合も踏切ではなく線路をくぐる形になっている。車は通行できないとはいえ制限高も低い。背の高い人はかがまないと通れそうにない。
駅の入口付近。
駅があると知らないと見落としてしまいそうな感じだ。
この駅の下の部分に前回の記事で書いた天王寺支線の今池町駅があったようだ。天下茶屋,天王寺を結んでいた支線も廃止される10年ぐらい前に今池町と天下茶屋間が先に廃止になっている。天王寺から南海で天下茶屋方面へ行く場合,今池町で萩ノ茶屋まで徒歩連絡で乗り換えをするようになっていたようだ。
その萩ノ茶屋駅へはアーケードの中をまっすぐ行くと着く。
アーケード内は…
こんな感じだ。価格も安い店が多く,じっくりと見ると穴場があるかもしれない。
商店街の床には西成区の花のハギをマーク化したものが見られる。区が使っているシンボルとも同じだ。
アーケードを出たところにも…
同じマークがある。
乗り換え先の萩ノ茶屋駅もここにある。
高架下をくぐる橋に駅名が書かれている。ここでは「萩の茶屋」となっているが駅名は「萩ノ茶屋」で,住所表記上は「萩之茶屋」となっている。
反対側から見ても…
大体似たような感じだ。高架下には駅前商店がいくつかあるようだ。高架の下へ行くと…
きっぷ売り場と窓口と改札がある。コンパクトにまとまった感じだ。改札内も…
通路が細長く伸び,突き当たりに…
ホームへ行くエレベータと…
トイレとホームへの階段がある。入口の印象と違い,スロープもエレベータもありバリアフリーが進んでいる。
ホームへ登ると…
4本ある線路のうちホームがあるのは2本だけだ。駅自体は南海本線の所属だが,停まる電車は岸里玉出から南側で高野線を走る電車だけというややこしい事態になっている。
こんな感じの駅だが,駅の外ではこんなものを見つけた。
住民側の依頼の結果が平成4年に駅が新装されたという内容で間違いはないだろうか。あくまで推測だが,全ての線路にホームはないし,まして隣の新今宮駅はお互いのホームが見えるぐらいの距離(500mぐらい)なので,もしかすると駅自体の廃止が言われたこともあるような気もする。この駅が今こうして平成4年に新装された駅舎で存在するのも住民の努力によるもののように思える。
駅の周りの高架下の様子も見てみたい。
金網で厳重に囲われている印象がある。その中には公衆便所も設置されている。利用案内を見ると…
無料の駐輪場だが,閉鎖され日もあるようだ。
さらに南側の高架下には…
こんな注意書きがあった。
こちらの南海線の高架下では露店も多く見られる。
かつて徒歩での乗換えが行われた両駅間だが,それがなくなった今では雰囲気も変わっただろう。ただ,JRから南海に乗り換える場合は新今宮で乗り換えた方が電車の種類や本数からして確実に便利そうなので,その効果の大きさはいまひとつ分からないところもある。
前回の記事でこの地区を横断していた鉄道路線があったことを書いた。その中にも出てきた今池駅。
路面電車である阪堺の駅が高いところにある。その駅の様子を見てみたい。
ホーム。両方のホームは…
踏切でつながっている。高架のようになっているのに高いところに踏切があるのは不思議な気がした。
さらに,高台にある駅に行くための入口は…
恵比寿町へ向かうホームの端にのみあり,反対側のホームには入口がないので,必ず踏切を通ることになる。
ホームをさらに見てみる。
ホームの端の空間にはコンクリートの上に石がちりばめられている。反対側のホームにも同じような光景が見られる。このようになっている目的は,駅内にある案内を見れば分かった。
あの上で寝転がれないようにするのが目的のようだ。
出口の階段を上から見ると…
骨組みにまとわりついている植物が屋根のようになっている。このような屋根になっているのも雨露をしのぎにくくするためだろうか。
降りた階段を見返す。
さらにこの階段を横から見てみる。
周りに有刺鉄線つき金網があり,侵入を拒んでいるように見える。
下からホームを見上げると…
何か別の世界のような距離感がある。
ホームから下を見ても…
有刺鉄線つきの金網があちこちで確認できる。この軌道の高さは駅の両側でしばらく続いている。
線路を越える場合も踏切ではなく線路をくぐる形になっている。車は通行できないとはいえ制限高も低い。背の高い人はかがまないと通れそうにない。
駅の入口付近。
駅があると知らないと見落としてしまいそうな感じだ。
この駅の下の部分に前回の記事で書いた天王寺支線の今池町駅があったようだ。天下茶屋,天王寺を結んでいた支線も廃止される10年ぐらい前に今池町と天下茶屋間が先に廃止になっている。天王寺から南海で天下茶屋方面へ行く場合,今池町で萩ノ茶屋まで徒歩連絡で乗り換えをするようになっていたようだ。
その萩ノ茶屋駅へはアーケードの中をまっすぐ行くと着く。
アーケード内は…
こんな感じだ。価格も安い店が多く,じっくりと見ると穴場があるかもしれない。
商店街の床には西成区の花のハギをマーク化したものが見られる。区が使っているシンボルとも同じだ。
アーケードを出たところにも…
同じマークがある。
乗り換え先の萩ノ茶屋駅もここにある。
高架下をくぐる橋に駅名が書かれている。ここでは「萩の茶屋」となっているが駅名は「萩ノ茶屋」で,住所表記上は「萩之茶屋」となっている。
反対側から見ても…
大体似たような感じだ。高架下には駅前商店がいくつかあるようだ。高架の下へ行くと…
きっぷ売り場と窓口と改札がある。コンパクトにまとまった感じだ。改札内も…
通路が細長く伸び,突き当たりに…
ホームへ行くエレベータと…
トイレとホームへの階段がある。入口の印象と違い,スロープもエレベータもありバリアフリーが進んでいる。
ホームへ登ると…
4本ある線路のうちホームがあるのは2本だけだ。駅自体は南海本線の所属だが,停まる電車は岸里玉出から南側で高野線を走る電車だけというややこしい事態になっている。
こんな感じの駅だが,駅の外ではこんなものを見つけた。
住民側の依頼の結果が平成4年に駅が新装されたという内容で間違いはないだろうか。あくまで推測だが,全ての線路にホームはないし,まして隣の新今宮駅はお互いのホームが見えるぐらいの距離(500mぐらい)なので,もしかすると駅自体の廃止が言われたこともあるような気もする。この駅が今こうして平成4年に新装された駅舎で存在するのも住民の努力によるもののように思える。
駅の周りの高架下の様子も見てみたい。
金網で厳重に囲われている印象がある。その中には公衆便所も設置されている。利用案内を見ると…
無料の駐輪場だが,閉鎖され日もあるようだ。
さらに南側の高架下には…
こんな注意書きがあった。
こちらの南海線の高架下では露店も多く見られる。
かつて徒歩での乗換えが行われた両駅間だが,それがなくなった今では雰囲気も変わっただろう。ただ,JRから南海に乗り換える場合は新今宮で乗り換えた方が電車の種類や本数からして確実に便利そうなので,その効果の大きさはいまひとつ分からないところもある。
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