70の瞳

笑いあり涙あり、35人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

最後の言葉

2017-07-30 10:00:00 | 愛すべき子どもたち

 

緊急一時保護ユニットに滞在していた子が、退所することになった。本人には数日前に伝えているので、なんとなくソワソワしている。退所の前日、「私、明日帰るんだ!」の言葉に、複雑な家庭環境ゆえに「良かったね!」と言うべきか職員として迷う。でも「また、さんあいに来てね。」は言ってはいけない言葉だ。「寂しくなるね。」と言ったのが、交わした最後の言葉になった。

さんあいで生活した時が家族と離れて本当に辛かったのなら、さんあいの事は早く忘れて欲しいと願う。

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