70の瞳

笑いあり涙あり、35人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

弱さを見せる

2017-09-09 08:00:00 | 愛すべき子どもたち

小さな子どもは、ウルトラマン、仮面ライダー、プリキュア等スパーヒローが好きだ。 さんあいの子どもたちも中庭に来ては、スパーヒローになりきり、職員を敵に見立てて小さい足を振り上げたりしている。 さて施設の職員としては、スパーヒローのように子どもたちの憧れの的になりたい誘惑に駆られる時もありが、子どもたちが心の奥で求めている物は、職員の弱さなのかもしれない。 

身体的、精神的な様々な弱さを持つ者は、同じ弱さも持つ者の気持がわかる。 子どもたちが、勉強や友だち関係で悩むときには、スパーヒローは必要ない。むしろ同じ悩みを持ち、受容しながら話を聞いてくれる職員だ。だからあえて職員は、子どもたち弱さを見せる必要がある。「実は、小学校の時いじめられたんだ。」とか、「実は、勉強が苦手でいつも先生と親に怒られていたんだ。」というような発信が、子どもたちを安心させ、悩んだ時に来てくれる。

勿論、施設には子どもたちが憧れるスパーヒローのような職員も居てもいい。でも同じように間の抜けたような弱い職員も居てもいい。 〝みんなちがって、みんないい!″

 

子どもが描いた絵の中には、スパーヒローもいるし弱そうなキャラクターもいる。面白いね。

 

 

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