70の瞳

笑いあり涙あり、35人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

お別れはアッサリと

2017-07-04 11:47:02 | 愛すべき子どもたち

さんあいでは、4月より緊急一時保護ユニットを開設し「オリーブ」と命名した。これは、聖書のノアの洪水の物語に出てくるオリーブに由来している。ノアは洪水後に乾いた土地を確認するために箱舟から鳩を放ったところ、鳩はオリーブの枝を咥えて戻ってきた。つまりノアは不安定な箱舟生活から安心して生活できる陸地が戻ってきたことをオリーブの枝により知るのである。このことから、安心して子どもたちが生活する場という願で、緊急一時保護ユニットを「オリーブ」としたのである。

さて、様々な家族の事情の中で緊急に保護される「オリーブ」の子どもたちは、長くても2か月程度の滞在になり、短いケースは数週間で退所して行く。その短い間でも生活を共にした子ども同士の想いや親近感は生まれる。だから退所するお別れの時は、直前に伝えるようにしてアッサリした雰囲気の中で進めている。

 

入り口に掲げられたオリーブの表札

 

 

 さんあいの子どもたちが学校から帰れば、オリーブの子たちも一緒になって遊びます。

 

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