今の気持ちは、大倫の向日葵。新しく共産党に仲間を迎えました。子育ての運動を一緒にしたり、子育てを語り合ってきた私の友人です。そして、子どもにかかわる仕事をしている方です。
とてもうれしい。
こんな子どもの詩があります。この作文を指導した先生はすごいと思いました。
ぼくってすごい 2年T君
きょう かけざんで
六のだんだった
そして家で
かけざんを言ったら
なれてきて
六のだんを教科書を見ないで
できた
じぶんでもびっくりした
先生は教室のみんなの前で読んで、「ぼくってすごいと日記に書けたところもすごい」とほめました。
私がこの先生がすてきだなと思ったことは、「次は七の段だね」と言わなかったところです。
子どもと感動を共感し合い、T君が自分の気持ちをそのまま詩に表現できたことに子どもの素晴らしい力を見出し、次の目標を押し付けなかったところです。そこには、先生の根本的な教育の思想がにじみ出ていると思うのです。
私は、入党してくれた友人と、そんな風に子どもに寄り添った仕事ができるように、励まし合っていきたいと思います。