中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

喜ばれるおみやげは、タオル、せっけん、歯ブラシ…

2018年02月15日 21時12分27秒 | 活動日誌

5月にキューバに行こうと、だいぶ前から計画を進めてきていました。今日は内容を検討する最後の打ち合わせです。

前から行きたいとの話が出ていたのですが、「よし!」と決断したきっかけは、アメリカとの国交の回復でした。きっと変化してくる、その前にどうしても、それに、エコノミークラスでの長旅に耐える年齢のうちに・・・というわけでした。

 

せっかく行くのですから、観光だけではつまらない。学んできましょう。

 

キューバはちょっと面倒のある国です。

 

公立の病院見学などは国の許可がいる。観光以外の学習などは、ビザを取らないとだめだ。

それでも、粘り強く交渉してもらって、病院見学や、ラテンアメリカ医科大学の学生との懇談も、もしかしたら!もしかしたら!実現できるかもしれない。

 

ラテンアメリカの貧しい国から学生を募り、キューバのお金で学んでもらい、祖国に帰す。そのために建設された大学です。キューバの医療の理念、大学のカリキュラム、医師になっての待遇は、日本とはまるで違います。ぜひ学んできたいな。

 

キューバの憲法では、医療を受けられない人がいてはいけない、国が全部保証しなければならない、とうたわれています。医療・福祉・教育こそが国をつくるとの考えです。

 

先駆的な医療福祉、教育を実行しながら、しかし、国民のくらしは貧しい。

お土産の相談をしました。タオル、ボールペン、歯ブラシ、せっけんなど物資が不足しており、喜ばれるとのことです。

日本では物資はあふれている。でも福祉・医療・教育はどうだろう。

 

キューバはホテル確保にも、不安定さがある。予約していてもドタキャンもあったりするらしい。

 

キューバでは、10年計画でラテンアメリカの目の悪い方450万人を、キューバのお金で直そうとの壮大な計画を確実に実施を進めています。そのために、患者さん優先でホテルを押さえるのだといいます。

また、この頃は、アメリカが入り込んできてホテルを押さえてしまうので、他がなかなか入れない事情もあったようです。

 

話に聞くキューバ、実際行ってみて、国民の感覚を肌で感じてきたいと思っています。夫は海外の旅にはあまり関心を示しません。いつも、私が一人で行きます。

でも、2年前のベトナム、そして今回のキューバは違います。意欲満々で楽しみにしています。

新婚旅行もなかった私たちです。仲間と一緒の旅ですが、家族と離れて夫と二人の参加は嬉しいですね。

 

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