三登山愛護会が、4月23日の三登山トレッキングの行事に向けて登山道の整備をしました。私、相変わらず、おじさんに交じって、紅一点でございます(*‘ω‘ *)
昨日降った雪で、三登山も山頂付近は30センチほどの積雪でした。
今回は、大雪のための倒木が多くてその始末と、イノシシが餌を求めて登山道を掘りおこして、まるで畑を耕したようになっている道をならすことが仕事でした。
倒木はひどい状態でした。
そうめん状態になっている樹木です。倒木も確率が高くなりますね。里山の手入れは、地主もわからなくなっていたり、わかっていてもお金がかかるし、どこも荒れ放題です。
森林を大事にするドイツでは、一定の期間地主が分からない場合、手入れする都合上国の財産にしてしまう制度があります。ドイツの森林は見事に整備されています。
計画的に植林、切り出しが行われ、木材はほとんど自給自足、日本みたいに林業をおろそかにし外材をどんどん輸入する国とは違いますね。
チェーンソウを使う方は、とっても大変です。
これがイノシシの通った後です。真ん中の土が掘り返されていますね。ホントは、その左右と同じように踏みしめられた道だったのです。山道中こんな風で、イノシシの勢いにはびっくりですね。
私、足元も悪いので下ばかり向いて歩いていたら、横倒しの倒木に「ゴッチーン!」とぶつかってしまいました。(≧▽≦) でも今日の整備で、皆さんには安全に登山していただけるようになったと思います。
整備場所は3チームに分かれて分担しましたが、私のチームが一番早くてたっぷり4時間、とっても苦労だったんじゃないかなと思っています。