サナダ虫 ~解体中~

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「プリズンホテル1 夏」【小説】

2009年09月19日 | 批評 「読」 
「プリズンホテル1 夏」(著:浅田次郎)を読んだ。


任侠団体専用(?)の不思議なホテルに集まる人々の笑いと涙の傑作コメディ!


感想。

①“春”でなく“夏”が1冊目かよ!ややこしいなァ、オイ!

②巻頭(館内見取り図付きのヤツ)の支配人の注意書きがウケる。

③主人公もヤー公(・・つーか、ソレ以下!)にしか見えないけど・・。


ヤクザが経営するヤクザ(ワケアリ客)の為のホテル、という設定は中々。

人死にが出たのはまだ判るけど、幽霊まで出て来たのには驚き。

残りのシリーズを読んでみたくはなったけど、主人公が好きになれないキャラクターだ。

★★★☆☆


どうでもいいけど、

ブックオフで安く買った本書。


めっちゃ香水臭いです。(多分、男物)


残り香にしては強烈だし、

・・・・零した??


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
主役が薄れている (ベリー)
2009-09-19 15:37:22
この物語、脇役が輝き過ぎで、誰が主役かわすれません??
任侠ホテルの物語、秋も面白かったよ~
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ベリーさんへ (サナダ)
2009-09-20 00:36:07
コメントありがとうございます。

以前、ベリーさんが読んで「面白い」と言っていたので、
直ぐにブックオフをチェックしたのですが、ずーっと在庫切れ!
やっと4冊手に入れましたよ~。

意外と評価は低いのですが、まぁこれから期待ですね!
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