さなだアセスメント!

真田自治州の別館。
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きららミラク No.57

2016-10-15 09:05:23 | きららミラク
なんか、急に寒くなってきた気がする(※この文面は暖房を効かせた部屋の中で書いています)

きららミラク57号 (2016 年 11 月号) の表紙は、幸腹グラフィティ@川井マコト。
最終回らしく、名前つきのキャラクターが総出演するという賑やかな1枚だ。
忘れられたキャラは(たぶん)いないハズ……リョウのお父さんは名前が出てないから仕方ないね(ぁ



☆今月のビッグ・スリー!
 ・幸腹グラフィティ(川井マコト)
 ・お願い!ロイヤルニート(ちろり)
 ・ななつ神オンリー!(うちのまいこ)
 
 今月のビッグ・スリーは以上の3作品。
 次点は死霊術:いわゆる「××年後」タイプの後日談。分かりやすく、かつスッキリしたイイ最終回だった。
 HOTGも恋愛モノとしてはまずまずの終わり方。コレがノーマルカップルだったらもっと評価したんだけどなー(苦笑)
 
 
 @幸腹
  表紙&巻中カラーでいよいよ最終回。
  ちなみに先月号の予告で「巻頭カラー」と書いたが、アレはウソだ(※真田の誤植でした。スミマセン)
  
  まずはこの最終回、2ページ目から6ページ目の演出が素晴らしい。
  変わったアングルだなーとは思ってたんだけど、なるほど、そーゆー意図か……と気付いた瞬間に涙腺ウルウル(笑)
  読者を泣かせに来てるってのが分かっているのに、それでも胸を打たれちゃうんだからスゴイよねぇ。
  
  また、引っ越し後の内容もまずまず。
  真田はルームシェアみたいな形になると邪推してたんだけど、蓋を開けたら、ひとり暮らし×3って構図だった。
  ご近所住まいではあるものの、3人がそれぞれ別の道を歩み始めたコトを印象づけるにはコレで十分という気がしないでもなく。
  無理なく手堅いトコロに落とした……ってカンジかな?
  
  ラストは大コマで〆た方が良かったような気もするけど、まあ、ソコは好き嫌いの問題。
  長期連載を締めくくる、まさしく有終の美を飾った最終回だったと思う。ホント、素晴らしい物語をありがとう!
 
 
 @おねニー
  軽くストーカー化しているほたるを撃退するため、桜花が一計を案じるという謀略回(※誇張アリ)
  
  ショボい歓迎パーティを開くことで「歓迎していない」ムードを出すというのは、外交とかでは割とよくある手法の一つ。
  冷たい料理を出す、コースから一品抜く、イギリス料理をラインナップに加える……というのが代表例だろうか(ぁ
  最高のもてなしをしない=不満を表明している、という高度なメッセージなんだよね。
  
  だけど、スーパー金持ちの「ショボい歓迎」というのが一般人にとっての「ショボい歓迎」とは限らないもので。
  歓迎パーティのために高層ビルのワンフロアを貸し切るとか、もはや金銭感覚が違うってレベルじゃねーぞ!(笑)
  ほたるが(当たり前だけど)感激しちゃってるあたり、どう考えても謀略失敗なのですがそれは。
  ……相手の立場に立ってモノを考えるのって大切だよね(ぼそ)
  
  金銭感覚のズレを活かしたすれ違いネタは面白かったんで、今後はこのネタを軸に回せば安定しそうな雰囲気がある。
  いやー、少しずつエンジンが掛かってきましたなー(ホクホク顔)
  このままミラクのギャグ枠として定着してくれるコトに期待したいね。
 
 
 @ななつ神
  ゲスト第2話は、音楽モノでは定番の「曲を作ろう」というお話。
  
  今回はのっけからギャグが走っていた印象。
  アマテラス様の考えた歌詞とか、このまま電波に乗せたら放送事故になるわ!(笑)
  かといって布袋ちゃんの歌詞もアレだし……ええい、マトモな詩を書ける神が日本にはおらんのか!(ぁ
  
  この流れから「詩が書けそう」という理由で、福禄寿・寿老人のコンビが新キャラとして登場。
  ネガティブな福禄寿とポジティブな寿老人という、よくある「対極的な双子」コンビといったトコロだろうか。
  神様の役割を考えるとキャラ付けが逆な気もするけど、まあ、キャラ付け自体はハマってるから気にしない方向で。
  なお、真田はタレ目でおどおどしてる福禄寿ちゃんの方が好き(※誰も聞いてません)
  
  キャラもギャグも良かったんだけど、演出が大人しくなっちゃった点はチト残念。
  福禄寿と寿老人が手を取り合うシーンとか、ブチヌキにしても良かったんじゃないかなーとか思ってみたり。
  ポテンシャルが高い作品なだけに、細部にまで拘って欲しいんだよね……再登場時には、このあたりも注目のポイントかと。



☆アテンション!
 ・やさしい新説死霊術(鴻巣覚)
 
 今月のアテンションは、やさしい新説死霊術@鴻巣覚。
 ココで連載作品を取り上げるのは久しぶりな気がするけど、まあ、自分の好きな作品の最終回だから仕方ないよね(白状)
 
 
 @死霊術
  上でも触れたように、前回から数年後の後日談。
  4人とも社会人になっているあたり、だいたい前回から4~5年後って設定かな?
  
  それぞれが「らしい」仕事に就いているけど、1番ピッタリなのは護衛魔術師になったリンリだろうか。
  ポニーテールとエージェント風の服のマッチ感がたまんないね。ぶっちゃけ、うなじを描いて欲しかった(ぁ
  大体の敵を「星の牙」で倒して「剣士みたい」と評されているのは、まあ、ご愛嬌ってコトで。
  
  最終回らしく色んなキャラが出て来ているものの、赤砦やリンリ母の出番はナシ。
  また、1巻以降の回で張られていた伏線も一部が回収できておらず、やや消化不良な印象は否めないかなー。
  実はもうちょっと続ける予定だったけど、単行本化の都合を考えての2巻〆ってトコロかね(邪推)
  これだけ設定を作り込んでいる作品は(萌えまんがとしては)珍しいだけに、ホント、勿体ないよねぇ。
  
  この作品は今回でおしまいだけど、設定を活かした(=世界観の同一な)別作品でリベンジして欲しいトコロだ。
  できればミラクで!(笑) 何はともあれ、お疲れ様でした。



☆CO-HYO!
 ここ最近のミラクでは1番といって良いかもしれないレベルの好内容。
 最終回トリオがいずれも有終の美を飾ったほか、そのほかの連載陣も軒並み堅調でスキが無かったね。
 ハズレが無かったというと流石に大げさだけども、まあ、このデキで360円なら悪くないかなーと(ステマっぽいぞ)
 ただ、来月から一気に3作品が減るんだよね……持ちこたえてくれると良いのだけれども。
 
 さて、それじゃいつもの最終回レビューをば。
 ……幸腹と死霊術はだいたい書きつくした感があるのですがそれは(ぁ
 
 まずは、幸腹グラフィティ@川井マコト。
 独立創刊号からの連載作品が終わるというのは、なんというか、1つの歴史が終わった感があるよね。
 他誌に出張したり、何度も表紙を担当したり……八面六臂の活躍をしてくれた本作の最終回に、敬礼!
 なお、次回作については「2017年の春頃」とアナウンスされているので、そちらについても期待したいトコロだ。
 
 次に、やさしい新説死霊術@鴻巣覚。
 このウェブログの定期読者の方は分かっていると思うけど、ホント、真田はこの作品が大好きなのよ。
 つーか、ゲストの時点で「コレはミラクの次代を担う作品だ!」と期待していただけに、この2巻〆はマジで残念(涙)
 ぜひ次回作もファンタジーで! できれば、同じ世界観で!(哀願)
 
 最後に、ハートオブザガール@奥たまむし。
 ぶっちゃけラストの〆方はアレだったんだけど、カコイちゃんENDには落とせたから結果オーライかなー。
 あまりにド甘な展開にお砂糖を吐きそうになったのはココだけの秘密(笑) 何はともあれ、お疲れ様でした。
 
 ではでは、次号予告。
 つーか、本日発売の今月号の予告(笑)
 
 表紙&巻頭カラーは、桜Trick@タチ。
 カラーは桜、う迷帖、しましま、小ゆる、ゲスト作品の計5作品だと思う……多分(自信ナシ)
 
 ゲスト予告は2作品だけど、3作品が今月で終わり+ダンデが休載ということもあり7作品になることが見込まれている。
 こんだけ多くなるのは久々だな……ここ最近はなかなか面白いゲストが出て来ているだけに、新連載攻勢もあり得るかも?
 とりあえず、来月号あたりが正念場な気がする。なんとか持ちこたえて欲しいね。



さて、それじゃ単行本レビューに取りかかるか……更新しないフラグですね。分かります(ぁ
ではでは。



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