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コミックレビュー「先月の1冊」 at May-2016

2017-03-20 23:52:56 | 先月の1冊
☆5月の一冊!
 ・疾風の勇人 1(大和田秀樹 / 講談社)
  ジャンル:現代史
  真田指数:★★★★★
  推奨指数:★★★★★
  見どころ:主人公・池田勇人の「キリッ」とした表情。
  
  戦後を代表する首相・池田勇人を主人公に据えた、いわゆるトコロの昭和本。
  大和田作品らしい極端な演出やギャグもぼちぼち出てくるものの、基本線は重厚な政治ドラマに仕上がっている。
  
  池田が官僚(次官)をやっていた時代からストーリーが描かれており、興味深い話が実に多い。
  また、政局を描く際のテンポが良く、実話にも関わらずドラマチックな展開が続くのも見どころの一つと言って良いだろう。
  学研の歴史まんがを、大人向けにアレンジするとこうなる……という良い見本みたいな作品だと思う。
  
  この手の作品はどうしても政治色が出やすいものだけど、その点は割と配慮されている気はする。
  まあ、もう50年以上も前の話だし、あくまで歴史モノとして読むのがベターなんじゃないだろうか。
  思っている以上に骨太の内容になっているので、戦後史を学ぶ際の入門書的な一冊としてもオススメだ。



☆5月のピックアップ!
 ・天神 -TENJIN- 3(小森陽一×田岡宗晃×杉江翼 / 集英社)
  ジャンル:航空アクション
  真田指数:★★★
  推奨指数:★★★★
  見どころ:小山内さんがカッコ良すぎる(ぁ
  
  この巻からイーグル編。
  飛行教導隊の浜名さんは人相悪すぎるんじゃないですかね……空戦シーンは相変わらずカッコ良かった。
  
  
 ・夢喰い探偵 -宇都宮アイリの帰還- 2(義元ゆういち / 講談社)
  ジャンル:ミステリ
  真田指数:★★★★
  推奨指数:★★★
  見どころ:第4話の告白シーン(※主人公コンビには関係ありません)
  
  この巻もクセの強い登場人物が多く、もはや変な人の見本市状態になっている感がある。
  天文部の逆井部長とか、絶対にクスリとか決めてるよね……でも、あーゆーキャラは嫌いじゃなかったり(笑)
  
  
 ・文具少女ののの 1(星屑七号 / スクウェア・エニックス)
  ジャンル:アクション
  真田指数:★★★★★
  推奨指数:★★
  見どころ:ちょいちょい出てくるお色k……いえ、なんでもないです
  
  星屑さんの新作は、またしても文具アクション。シュライプヴァーレの焼き直しとか言った奴は後で校舎裏な。
  アクションは全体的にカッコイイんだけど、主人公の性格がアレ過ぎて好き嫌いは前作以上に割れるかもしれない。
  
  
 ・巨像少年VS.新世界少女(倉橋ユウス / 角川・メディアワークス)
  ジャンル:SF
  真田指数:★★★★
  推奨指数:★
  見どころ:第2話
  
  大まかに分類するならば「超兵器系のSF」というのが言い得て妙だろうか。
  あくまで私見だけど、第2話みたいな話を軸にしていけば「第一部・完」という終わり方にならなかったのでは?
  
  
 ・ふしぎの国のバード 2(佐々大河 / 角川・エンターブレイン)
  ジャンル:近代史
  真田指数:★★★★
  推奨指数:★★★★★
  見どころ:第9話
  
  当時の文献を参考にした「歴史モノ」だけど、当時の風俗というのは現代人からするとなかなか興味深いものがあるね。
  都会と田舎の格差は想像している以上に深刻だったんだなぁ……と、第9話あたりを読みながらしみじみ。
  
  
 ・私と子猫と、ときどき、君と。 1(鶴見悠 / 角川書店)
  ジャンル:アットホーム系
  真田指数:★★★★
  推奨指数:★★★
  見どころ:ぬこかわいいよぬこ
  
  猫を仲介役としたボーイ・ミーツ・ガールもの。
  内容自体は平凡なんだけど、雰囲気が良いので個人的には割と好きな一冊……が、現在は連載が止まっている模様。
  アマゾンレビューの荒れ具合からして、HER(自主規制)ファンに粘着されたっぽいね:ご愁傷様です(合掌)
  
  
 ・お酒は夫婦になってから 3(クリスタルな洋介 / 小学館)
  ジャンル:ラブコメ
  真田指数:★★★
  推奨指数:★★★★
  見どころ:第31話
  
  この巻も全体的にニヤニヤできるイイ話ばかり。パターン化が上手く行っている感はあるよね。
  個人的に萌えたのは、31話で「旦那の不満な点」に悩む千里さんの絵かな……どんだけ仲良いねん(苦笑)
  
  
 ・黒猫の駅長さん 2(山口悠 / 竹書房)
  ジャンル:萌え×鉄道×家族モノ
  真田指数:★★★★★
  推奨指数:★★
  見どころ:第25話から第31話まで
  
  ベースとなる空気は1巻と同じだけど、この巻では美琴の父の再婚話が本格化して微妙にシリアスな雰囲気。
  感情的になりそうな美琴と、それを絶妙なタイミングで嗜める駅長さんという構図が個人的に好き。
  とりあえずひと山は越えた感があるので、次の巻でどのような内容を持ってくるかに注目したいトコロだね。
  
  
 ・ローカル女子の遠吠え 1(瀬戸口みづき / 芳文社)
  ジャンル:ご当地モノ
  真田指数:★★★★
  推奨指数:★★★★★
  見どころ:雲春のキャラクター
  
  東京から静岡に都落ちした主人公・りん子の日常を描くご当地モノ。
  静岡のご当地ネタと結婚適齢期の女子ネタの塩梅が絶妙で、時間を忘れて読み込んでしまうレベルの面白さだ。
  クセだらけの登場人物たちも魅力的……だけど、ハッチはちょっとコワいかなぁ(苦笑)
  
  
 ・きらきら☆スタディー ~絶対合格宣言~ 1(華々つぼみ / 芳文社)
  ジャンル:萌え4コマ
  真田指数:★★★★
  推奨指数:★★
  見どころ:何気に面白い制作秘話
  
  この作品は毎号きららでチェックしているので、描き下ろしばっか見ていたのはここだけの秘密だ(ぁ
  カバー下やカラーも良かったけど、個人的にはあとがきが1番楽しく読めたような……って、レビューになってねぇ!(笑)
  
  
 ・うらら迷路帖 3(はりかも / 芳文社)
  ジャンル:ファンタジー
  真田指数:★★★★★
  推奨指数:★★★
  見どころ:カラーのノノ(小梅コス Ver.)
  
  この作品は(以下略)。ちなみにこの巻では九番占昇格試験~臣登場までを収録している。
  個人的にはニナ派だったんだけど、じわじわとノノ派に傾きつつある今日この頃……って、やっぱりレビューに(以下略)
  
  
 ・GA 芸術科アートデザインワークス コア・カリキュラム(きゆづきさとこ / 芳文社)
  ジャンル:画集
  真田指数:★★★★★
  推奨指数:★★★
  見どころ:巻末収録のコミック・コメンタリー
  
  ぶっちゃけ画集なんだけど、まあ、GA材置き場も載っているからコミック扱いというコトで。
  巻末のコメンタリーを読むと、こっちが想像している以上に気を使ってたんだなーと驚かされてみたり。
  てゆーか、あーさんと魚住の関係に決着をつける気が無かったとか、どんだけ鬼畜なんですかきゆづきさん!(笑)
  ちなみに「この本1冊買ったら、きゆづきさとこ展に行かなくても良かったんじゃ?」と思ったのはココだけの秘密な(小声)



ピックアップ側の感想をなるべく2行に収める方向で書いたんだけど、コレ、楽だわ!(ぉぃ
多くを語れなくなる半面、どうしても伝えたいコトだけ書けば良いからサクッと書けるっていうね……いやー、大発見だわ。

でも、2行で書ききれないケースもあるし、モノによって3~4行になっちゃうのはご容赦をば。
そこはケース・バイ・ケースって奴かな……この調子で、更新ペースを上げられれば良いのだけれども(※上げるとは言ってない)

ではでは、また次回の更新で。



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