さなだアセスメント!

真田自治州の別館。
レビュー内容へのツッコミ・コメントは Twitter @sanada_noriyuki にどーぞ。

きららミラク No.66

2017-07-17 22:31:00 | きららミラク
※大体の方がお察しの通り、先月号の感想です。
※最新号は 7/15 発売ですが、一応、未読(というか未購入)の状態で書いています。



きららミラク66号 (2017 年 8 月号) の表紙は、うらら迷路帖@はりかも。
今回は紺の単独表紙。こうして見ると、紺って「絵になる」タイプの和風美人だよねぇ(ほれぼれ)
ちなみに、千矢が表紙に出てこないのはコレが初めて。主要キャラの単独表紙シリーズでもやるんだろうか。



☆今月のビッグ・スリー!
 ・うらら迷路帖(はりかも)
 ・mono(あfろ)
 ・広がる地図とホウキ星(描く調子)
 
 今月のビッグ・スリーは以上の3作品。
 次点は桜:内容は割とありきたりなものの、話の組み立てと演出で上手くカバーできるのはベテランならでは。
 ダンデは今月も休載。個人的には「××号まで休載」と期限を切って長期休載した方が良い気がするんだけどなぁ。
 
 
 @う迷帖
  前回のヒキから、千矢と時江のコンビで夜のレッスンをするお話(意味深)
  
  マジレスしておくと、千矢は昼に受けた授業で水晶占いに手ごたえを感じたとのこと。
  くろう占いが安定しないので、代替として水晶占いを押さえておきたいという考えがあるようだ。
  ……あれ、アホの子が少し賢くなってきてる?(暴言)
  
  そんな千矢の想いに時江さんが積極指導で応えるという展開は地味に胸熱。
  でも、課題が「紺が水晶占いを嫌いになった理由を視て欲しい」という至極アレな奴だからなー(笑)
  ちなみに、紺の過去を水晶占いで視ることで課題は無事にクリア。やったね千矢ちゃん!(おいやめろ)
  ……何気にお弟子さん寝取られてません?>ニナ先生。
  
  そういえば前回・今回と臣があんまし関わって来なかったなーと思ったら、最後の最後で回収。
  一応、巽屋のお弟子さんなのは臣だけだからね(他はどっちかというと紺つながりだし)
  物語の本題以外のトコロも忘れずにフォローしておくのは大事だよなーとか思ってみたり。
 
 
 @mono
  春乃の創作活動に付き合うため、みんなで展望台まで写真を撮りに行くお話。
  ちなみに、展望台までの道はペーパードライバーである春乃の運転で行くんだと。
  ……死亡フラグですね。分かります(笑)
  
  こーゆー撮影旅行的な内容は写真モノらしくて割と好き。
  今回は近場の展望台だったけど、そのうち山に登ったり湖に行ったりするんだろうか。
  舞台が山梨県だし、ダイヤモンド富士を撮りに行く回とかがあっても良いかもしんないね。
  
  ちなみに今回撮ったのは、日没のタイムラプスと街の夜景。
  カメラで撮った写真をスマホで見るとか、ホント、テクノロジーの進歩ってスゴいよね。
  露光写真を撮るときに息を止めるのは、カメラ好きあるあるだったりするんだろうか。
  
  キレイな写真を撮れて喜んでいるけど、帰りは春乃の運転……というオチもまた良し。
  夜道+山道(下り)って条件をペーパーで行こうとする春乃がチャレンジャーすぎる(笑)
  なお、9月号は休載とのこと:ゆるキャンのアニメ化もあるし、この辺はしゃーないね。
 
 
 @ホウキ星
  今回はヴェリの実家から。
  里帰りしたヴェリの日常話もあるけど、メインとなるのは中盤以降のクエストの方。
  ピラミッドでクエストか……マ○オ64を思い出したのはココだけの秘密な(ぁ
  
  夜のピラミッドに侵入したところ、いかにも古代エジプト風なカッコをした女性と遭遇。
  ヴェリの電撃によって見えるようになったあたり、少なくとも普通の人間ではないっぽいね。
  それにしても、ロボットとかピクシーとか、このパーティは人外と妙に縁があるような……(笑)
  
  閑話休題、クエストの内容は「幻の影絵・明け方の夢を写し取る」というもの。
  いかにもファンタジックな課題だけど、出現日が年一回に限られているとか、地味に鬼畜な課題だなぁ。
  実際、リンたちが来る10日前ぐらいに「明け方の夢」は出現してしまったとのこと。
  
  この問題の解決方法が前半の占いパートに隠されている……という構成が個人的なツボかな。
  古典的ではあるんだけど、やっぱ王道のパターンってのは美しいと思うんだよね。
  クエストも無事に解決できたし、終盤の流れも秀逸の二文字。
  夏休みはもう少し続くだろうから、あと1つぐらいは別のクエストが有るんじゃないかと予想してみる。



☆アテンション!
 ・また教室で(吉北ぽぷり)
 
 今月のアテンションは、また教室で@吉北ぽぷり。
 程よく力の抜けた内容になっていて、いわゆる「きらら系」らしさが出てきた印象。
 安定感の高さも相変わらずで、来月号からの連載化もさもありなんといったデキだったと思う。
 
 次点は、となり暮らしのねこめがね@まえじま。
 こちらも「教室」と同じく3話目で、次号から連載化とのこと。
 非常に雰囲気の良い作品ではあるものの、例によって例のごとく、説明不足な感が否めないんだよなぁ。
 ある意味ミラクらしい作品とも言えるんだけど、悪い伝統は引き継がなくても良いと思うワケで(ぁ
 
 
 @教室
  勉強が遅れがちなきさらに、ひなこが勉強を教えるという勉強回。
  友人曰く「ひなこは、こう見えて頭がいい」とのこと……ひなこさん、ソコ、怒るトコロですよ(笑)
  第1話でさり気なく気を使うシーンもあったし、ひなこが単なるホエホエ娘でないってのは割とナットクかな。
  
  学校では周囲の目もあって集中できないってコトで、ひなこがきさらをお持ち帰り。
  突然の展開にテンパっちゃうきさらが実に可愛くて微笑ましいね。
  コレでひなこが男だったら、週刊誌の格好のネタになっているんだろうなぁ……(ぁ
  
  なお、今回はひなこの母と妹が初登場。
  お母さんはひなこと似て浮世離れしてる感があるけど、妹ちゃんは割と現代っ子っぽいカンジだね。
  ただ、一つ屋根の下に暮らしている状況下でこの差異が出るのはちょっと不自然な気がしないでもなく。
  理由づけのためか、それっぽい描写が最終ページ(食事風景)にはあるんだけどねー。
  
  ちなみに、上にも書いたように、ゲストは今回までで来月号から連載になるとのこと。
  さくらいす時代から換算すると通算3作目(4作目だっけ?)なんで、ようやくといった感はあるかな。
  来月号からの連載も頑張って欲しいね。



☆CO-HYO!
 これぞまさしく玉石混合。
 
 う迷帖や桜といったメジャーどころが好調だった半面、その他の作品が完全にロシアンルーレット状態。
 弾倉6つのうち2か所に実弾、1か所に空砲が入っていると表現するのが妥当なラインだろうか。
 来月号では一気に4本の新連載がスタートするので、雑誌全体での巻き返しに期待したいトコロだ。
 
 さて、それじゃ次号予告……の前に最終回レビュー!(汗)
 
 あじさい*プラネット@知梨は、13ページに及ぶ力の入った最終回だった。
 それでも駆け足展開になってしまったのは、ココで一気に伏線を回収しようとしたからだろうね。
 ぶっちゃけ、1話に収める内容じゃないわな……雨音のエピソードとか、明らかに尺が足りてないし。
 とりあえずハッピーエンドには落ち着いたものの、良い最終回だったかどうかと問われるとビミョーかも。
 何はともあれ、連載お疲れ様でした。
 
 ではでは、改めて次号予告ッ!
 ……既に最新号は発売されているんだけど、新連載・最終回が多いのでコメントしておきたいのよ。
 
 表紙&巻頭カラーは、うらら迷路帖@はりかも。
 カラーはう迷帖、ビビモン、ホウキ星、新連載(×2)の計5作品が予告されているゾ。
 
 新連載はなんと4本。
 確かに「連載を増やせ」とは書いたけど、いくらなんでもヤケクソ過ぎやしませんかね。
 
 1本目は、がんくつ荘の不夜城さん@鴻巣覚。
 まんが家の日常を描いた作品で、きらら系では割と定番の題材を持って来たかなーって印象。
 鴻巣さんのカムバック自体は嬉しいんだけど、本格ファンタジーで勝負して欲しかったよ……(血涙)
 ありきたりな題材を、どう調理して差別化していくか:作者の力量が問われそうだ。
 
 2本目は、まちとびカルテット@市倉とかげ……タイトルの書き間違いに気を付けよう(ぁ
 江戸時代っぽい世界観+火消しというテーマは良いものの、3話にして早くも脱線気味。
 まずは火消しモノという点に注力した方が良いと思うんだけどねぇ……総花的になるのはイクナイ。
 また、名前付きのキャラクターが多く、誰だお前状態になりやすい点もネックだろうか。
 読者が設定に集中できる工夫をすること。まずはそれからだろうね。
 
 3本目は、また教室で@吉北ぽぷり。
 真田さんイチオシのゲストが連載化というコトで、この4作の中では1番期待している作品だったりする。
 ただ、この作品もフォーマットは「女子高生モノ+α」という、きらら系では定番の題材なんだよね。
 きさらの仕事に関するネタをどれだけストーリーに盛り込めるかが差別化のカギだろうか。
 
 ラストは、となり暮らしのねこめがね@まえじま。
 ひと言で言い表すのが難しいんだけど、コレは……えっと……同居モノ?(困惑)
 上でも書いた通り、まえじまさんの作品は説明不足なトコロがあるので分かりづらいという欠点がある。
 スルメのように「噛めば噛むほどおいしい」路線なんだろうけど、序盤は割と苦戦するんじゃないだろうか。
 特集ページを組むなど、編集部からの援護射撃を敢行した方がベターだと思うんだけどねぇ。
 
 新連載4本に対し、最終回も1作品……ホント、ヤケクソだな!(※褒めてません)
 
 最終回は、小学生もゆるくない。@村上メイシ。
 7月号で急にファンタジックな流れに入ったと思ったら、アレは終了へのフラグだったんだーね。
 いかんせん超展開な感は否めないものの、ストーリーの整合性は取れているのでアリっちゃアリな気もする。
 どんなラストを迎えるのか、破滅の未来を回避できるのかが最終回の焦点だろうか。



ではでは、また次回の更新で。



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