師走のひと夜、私はJR阿佐ヶ谷駅に降り立ちました。
中央線沿線は、成熟した庶民文化圏というイメージがどこか懐かしく、中野より遠くて、荻窪より近い程のいい空気が頬を撫でるのでした。
ひと通りは多く、駅に沿った商店街は、スターロード。
駅前交番前のロータリーには、大きいツリーが灯っています。
ジングルベルは鳴っていませんが、ツリーの根元には楽器のモニュメントが笑っています。
この日は、盟友3人と私、年の瀬の元気をお互い分かち合う、そう、忘年会でした。
ケヤキの並木通りに「孫」という中華の銘店。
孫さんという上海の有名シェフの経営で、六本木や日本橋にも店をやっているそうです。
ビールで乾杯、紹興酒の古酒を酌み交わし、手のこんだ料理の一品づつを賞味、上海蟹というのも始めて食しました。
八十路前後の波長ぴったりの勇士たち、気は若く、心優しい話がつづき、それから二次会。
古目の歌の選曲によるエールの交換もあったりして、阿佐ヶ谷の夜は早くも更けゆくのでした。
皆さん、アリガト。来年もお達者でね。
中央線沿線は、成熟した庶民文化圏というイメージがどこか懐かしく、中野より遠くて、荻窪より近い程のいい空気が頬を撫でるのでした。
ひと通りは多く、駅に沿った商店街は、スターロード。
駅前交番前のロータリーには、大きいツリーが灯っています。
ジングルベルは鳴っていませんが、ツリーの根元には楽器のモニュメントが笑っています。
この日は、盟友3人と私、年の瀬の元気をお互い分かち合う、そう、忘年会でした。
ケヤキの並木通りに「孫」という中華の銘店。
孫さんという上海の有名シェフの経営で、六本木や日本橋にも店をやっているそうです。
ビールで乾杯、紹興酒の古酒を酌み交わし、手のこんだ料理の一品づつを賞味、上海蟹というのも始めて食しました。
八十路前後の波長ぴったりの勇士たち、気は若く、心優しい話がつづき、それから二次会。
古目の歌の選曲によるエールの交換もあったりして、阿佐ヶ谷の夜は早くも更けゆくのでした。
皆さん、アリガト。来年もお達者でね。