日記

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「内田樹の研究室」が面白い

2014年03月10日 | 日記

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共感しました。最近若い世代で、中国人や韓国人を民族的に差別する層が増えたそうで、まことに嘆かわしいことだと私は思っている。

その差別の根拠は何かというと「自分は日本人である」という、幻想と言ってもいいくらいの曖昧模糊としたもの。

もちろん私は日本人、このブログを読んでくださっているあなたもたぶん日本人。共通することは日本語の読み書き、会話ができる、身体的な特徴が白人や黒人特別できることくらいで、違っていることの方が断然多いはず。

私は私、あなたはあなた、自分は自分、人は人、世界に出て行っても、いや宇宙の吹きさらしに一人で立っても、自分は自分であると誇れる何かを持つ気概がないと、「日本人である」というただそれだけのことにしか自分のidentityとprideの根拠を見いだせない。それは如何なものでしょう。

いえいえ、もう言ってしまいましょう。日本の中では負け続ける人生で、誰にも優越感を感じることができないと。そういう層が若い世代に増えていて、近くの国の人たちをバカにするのだと。

そういった根拠なき強がり、漠然とした差別意識を自らの政治基盤としている現政権の長、表情が一本調子で何の感情も読み取れない。ちょっと考えれば、いえ考えなくてもその間違いのわかるような、破たんしきった理屈を持ち出してこの国をめちゃくちゃにしようとしている。私にはそうとしか思えない。DNAですかね。しかし、お坊ちゃまは祖父の代よりももっとたちが悪い。

憲法解釈の最高責任者は私・・・て呆れて開いた口がいまだにふさがらない。あなたも、小学校で三権分立を習ったでしょう?

行政の長が立法に口出しちゃいかんと言うことです。あまりに粗末で話にならん。と私はきょうも腹立たしく思い、それを表現するすべさえ持たず。。。。。悔しい。

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