3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

ユーミンの歌の思い出

2016-12-28 14:27:10 | 日記
荒井由実、結婚して松任谷由実になった。
中島みゆきと双璧をなす日本のJ-popの巨匠である。

どちらも甲乙つけがたい。
中島みゆきをきけばいいなあとおもうし、ユーミンをきくとそうそういい歌だよねって思う。

ユーミンの歌の思い出といえば、いろいろあるんだが、
今思い出すのは、

幸せになるためにっていう歌。
学生時代にそのときつきあっていた人が海外に1か月ほど研究で行った。
クリスマスに帰ってくることになっていた。
クリスマスが待ち遠しかった。
ゼミのあと、歩道橋を渡るとき、ふと、この歌を思い出しひとり口ずさんだ。
♪離れているけど、同じ愛みつめ♪というところが特によかった。
晴れ渡る冬の空。歩道橋からみた空の青と強い風、都会の街並みを思い出す。
人生はこれから始まるんだと思った。
希望に満ちた日々だった。胸が高まるあの感覚をその人の面影とともに今も忘れることができない。
懐かしい。

それから、ユーミンの歌の思い出といえば、
朝陽の中で微笑んで、という歌。
まじめなサークルにはいっていた。
読書会をしていた。
近代日本思想史なんかを読んでいた。
でも、そこは青春真っ盛りの大学生。
まじめに読書会をしていたけれど、私の友人は読書会のメンバーのある人が好きだった。
で、いつもその人のことを話題にしていた。

しかし、恋というのは必ずしも成就するものではない。
話題のその人が年賀状をくれた。彼女にも私にも。
私の年賀状には、朝陽の中で微笑んで、の歌詞とともに年頭のあいさつが書かれていたのだった。それは愛情に満ちたものであったのだ。
友人の年賀状には何も書かれておらず変哲もないものだった。

というわけで、朝陽の中で微笑んで、を聞くと、あのまじめな読書会のあの人を思い出す。
近代社会思想史のおかたい話とともに、恋の三角関係について思い出す。

今は、みな、年を取ってしまった。高級官僚になったというあのひと。
今でも、朝陽の中で微笑んで、を街角で聞くことがあるのだろうか。
近代日本思想史の読書会を思い出すことがあるのだろうか。
成就することのなかった恋、あの読書会にいた女子学生のことをどんな風に思い出すのだろうか。
今ではすっかり変わってしまってすれ違ってもわからないとは思うのだが。
朝陽の中で微笑んで、を聞くと思い出す。読書会のワンシーン。



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