サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

第15回ユーラシアフェスティバル報告

2013年03月17日 | ユーラシアフェスティバル
3月10日(日)午前11時から愛知民主会館で第15回ユーラシアフェスティバルが開催されました。
一階のロビーではバザールが開かれました。会員から出品されたリサイクル品の他に今年はいろいろな食品が販売されました。
ラトビア産のオイルサーディンやニシンの缶詰。

ウクライナのお菓子いろいろ。

秋田県からお取り寄せ、ずっしり重いロシア風のパンです。

毎年人気のグルジアのワインの他、ギリシャのワインもありました。


11時からの歓迎会で新入会員の紹介があった後は軽食タイム。ロゴスキー製のピロシキ、ジャムを添えたロシア風の黒パン、紅茶が販売されました。難波先生からは お茶に添えて飲むためのお手製のはっさくジャムの差し入れがありました。



午後からの司会を担当してくださったのは山森理子さん。美術史紀行ジャーナリストの彼女はカイロのロシア大使館の講座でロシア語を勉強されたとのことですが、現在は愛知県連の講座でロシア語を磨いておられます。実は新入会員なのですが 司会者を引き受けてくださいました。ロシアで買ってこられたというこの衣裳が決まっています!


いよいよロシア語講座の山崎先生、ブレンコーワ先生、それに伊藤エレーナさんによる人形劇「のはらのおうち」が始まりました。

この日は日本人と結婚しているロシア人、ウクライナ人の女性が大勢子供連れで来てくれました。お人形はとてもかわいく、三人の声色もおもしろいので子供たちは夢中。特に伊藤エレーナさんのカエルの熱演には拍手喝さいでした。どうしたらあんな声が出せるのでしょう!



今年はカザフスタンの楽器「ドンブラ」のミニコンサートがありました。リュートの胴体部分をちょっと小さくしたような形、玄は2本しかありませんが多彩な音が出せます。演奏はカザフ人のイナーラ・セリクパエヴァさんです。淡い紫色の美しい衣裳で登場。

カザフスタン民謡研究者の高橋直己さんは楽器の説明をしてくださいました。また このドンブラを弾きながらカザフスタンの民謡をカザフ語で聞かせてくださったのですが、これがすばらしい声!現地に留学して学ばれたそうでした。おとなりにかわいいお客様登場。


ドンブラの他に口琴や笛の紹介もありました。実はこのお二人はご夫婦で現在は福井県に住んでいらっしゃるそうです。息の合った共演です。イナーラさんの美しいお帽子、先端についている羽は梟の羽です。


最後はいよいよお楽しみ抽選会です。入場者が名前を書いた紙が箱に入っています。アリビーナ先生はそこからその紙を選んで取り出す係です。
青いルバーシカを着た中森事務局長が当選した人の名前を読み上げています。



レストラン「ロゴスキー」のお食事券、映画や宗次ホールのコンサートの招待券、ロシアの民芸品など なかなか豪華な賞品でした。中森さんのお言葉に寄りますと最後まで残っていた人の約半分くらいにはなにかが当るはず、だそうでした。

参加者は120名(うち日本人以外が37名)、+小さな子供が10人くらいでした。





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