サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

第94回ロシア語サロン報告

2017年02月13日 | ロシア語サロン
2月5日(日)午後2時から第94回ロシア語サロンが開かれました。

久しぶりのサロンのゲストはタチアナ・サエンコさんです。キエフ出身のウクライナ人で国立キエフ大学、
キエフ言語大学などで教鞭をとられ、現在は名古屋に住んで名古屋大学で教えておられます。彼女は今年の
7月のロシア語特別講座の講師も引き受けてくださっています。



サエンコさんはノートパソコンを持参、プロジェクターを使ってたくさんの画像を見せてくださいました。
最初の画像はヨーロッパ地図の中のウクライナでした。ヨーロッパの国々の中でのウクライナの国土の広さに
改めて驚かされます。キエフは現在もその大きな国の首都ですが、最初に町ができたのは5世紀、さらに
9世紀からキエフ・ルーシという国の首都となり、町には歴史的な建物が多く残っています。

キエヴァペチェルスキー大修道院、聖ソフィア聖堂、アンドレイ教会などの美しい写真をたくさん見せて
いただいてから、面白い美術館の紹介がありました。展示品がすべて顕微鏡で見なければ見えないほど
小さいミニチュアばかりの美術館です。

栗とライラックの花が咲き乱れる初夏のキエフの写真を見て、くるみのケーキと紅茶で休憩した後で
後半の質問タイム。2014年のウクライナの政変とロシア正教会の立場についての質問がきっかけとなって
 ヴィザンチン帝国崩壊後その宗教はロシアに引き継がれたこと、モスクワの大司教とウクライナ司教、共産党
による正教会のコントロールなどが話題となり、雄弁なサエンコ先生の口からよどみなく流れ出るロシア語の
あまりの速さと量の多さに参加者はびっくり。まさにロシア語のシャワーを浴びるサロンとなったのでした。





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