景色の写り込みがきれいだったから、入口の上と脇の看板、両方を載せてみますた
つーわけで
行ってきましたよ~ (Yちゃんありがとねー)
若冲がきてくれました
~プライスコレクション 江戸絵画の美と生命~
デス
ジョー・プライス氏の個人コレクション
東日本大震災復興支援として、一般公開してもらったものだっていうんで
ほんとに、すごく貴重な機会だ~~~
プライス氏は、江戸絵画のコレクターさんなので
若冲さんの他にも、円山応挙や長沢蘆雪(ながさわ ろせつ)、河鍋暁斎(かわなべ きょうさい)なんかの作品もあって
賛助出品されてるのも合わせて、全121点も展示されとりました!(驚)
プライスご夫妻のメッセージ
若冲さんの展示コーナーには、このメッセージの書かれた看板があって
涙がこみ上げた...
(T ^ T)
若冲さんの作品は、19点
そん中でも、気になったものは
『芭蕉雄鶏図(ばしょうゆうけいず)』
※カタログより
写メだとわかりにくいけど
水墨画なのに、水滴がね?
葉についてるしずくが、3Dで描かれてる!!
円じゃなく、球に見える...と言うか、感じられる?
球の奥行きや、反射の透明感を伝えたいのがわかる
......墨の濃淡だけで!
頭のてっぺんの毛穴が開くわ!
( ゜艸゜;)
しかもこれ、若冲さんお得意の筋目描きで描かれてる
1度描いた芭蕉の葉に、さらに水滴を筋目描きで重ねた、てこと??
吸水性の強い紙、画箋紙(がせんし)を使ってるわけで...
あっとゆー間に水気を吸い上げる紙の上で、なんでそんな極限みたいな技が使えるんだ!?
筆先をつける時に、ためらいとかないの??
も~、凄すぎて何がナンだかわからんわいっ!!
鶏をず~~~っと見つめてるうちに、タイムスリップして、未来を見てきちゃったんじゃないの!?(笑)
とか、ファンタジーなことを思ったりして
1枚観るのに、えらい時間かかってしまう
それでも、筆のためらいみたいのは見つかんないんだよね
若冲さんに、迷いってもんはないのかな
もっとたくさん、オモロイ作品だらけだけど、書ききれないっス
(T∇T)ムリムリムリ
なんだか疲れて、展示室をよろよろと出てくると、充実のグッズコーナーが(笑)
展示会カタログを買うと、プライスご夫妻のサインがいただけると書いてあった!
お二人とお話しできる~~~
緊張しながら、何を話そうかと考えて
貴重な作品を見せてもらえて、そのお気持ちがうれしかったことをスマートに伝えよう!
なぁんて、サインの列に並んだのに
勝手に涙が込み上げてきてしまって、まともにしゃべれない!!( 汗 )
『見せていただいて、ありっありがございましったっ!』
( ∵ ) ウメボシ
うんうん、と悦子夫人はうなずいてくれて
プライス氏は、すっごい優しい目で微笑んでくれて
『ゆっくり、見ていってくださいね?』
と、声をかけてもらいますた...
穴があったら......っ(恥)
階段踊り場に掛けられたタペストリー(?)は、正面に見て左から
『紫陽花双鶏図(あじさいそうけいず)』
『鳥獣花木図屏風(ちょうじゅうかぼくずびょうぶ)』
『虎図』
......すっげ欲しい、これ(笑)
スケジュール
仙台市博物館
3/1~5/6
岩手県立美術館
5/18~7/15
福島県立美術館
7/27~9/23
まだまだチャンスはあるので、興味のある方はぜひ~~~♪
サインの時は、気を付けて......
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