比良探検隊閑話

琵琶湖をのぞむ比良山系の主峰 武奈ヶ岳を中心とした山行記録「比良探検隊」番外編。

劇団ふるさときゃらばん 「雲たか山の鬼」を見る 

2007-09-09 | よもやま話
 
 
昨日、浦和駅西口にある「埼玉会館」で上演された「雲たか山の鬼」を見た。

劇団ふるさときゃらばん」の公演。「ふるさときゃらばんが走る」(amazon.co.jp)

昨年の「天狗のかくれ里」の方が子供にはわかりやすかったようだ。昨年のお話はこちら



おじいさんとおばあさんは、50才若返るといわれる桃を半分ずつ食べて25才若返り、桃太郎が生まれた・・・

桃太郎が「おかぼれ」の村長(むらおさ)の娘が鬼にさらわれる。

桃太郎たちは、勇気をふりしぼり、鬼退治へ。

しかし、そこにいる鬼たちは、人間のように、「うそ」をつかず、「いじめ」もせず、「戦い」を嫌う、やさしい鬼ばかり。

村長(むらおさ)の娘は、その鬼のひとりに惚れてしまう。

そして・・・



対象が5才以上ということだが、そこに込められたメッセージは小さい子供には難しいのでは。
タイトルからは、子供むけといえるが、子供を連れてきた「親」たちに向けたメッセージも多く含まれる。

2時間を超える公演は見ごたえがあり、ミュージカルの楽しさを満喫できた。