冷凍みかんのなんかいいことないかいな?(工事中)

あんまり将来に希望も夢もない冷凍みかんの日常生活を描きます。

テレビのワイドショーでバニラ・エアの事件をやってましたが…。

2017-07-04 05:33:33 | 日記
事件は、足の不自由な障害者が飛行機の搭乗を断られたが、自力で這い登った。ひどい航空会社だ…というのがマスコミさんの論調。

でも、よく考えてみると、事前に連絡をすれば何らかの対処はしてもらえるようだし、そういうルールは無視し、というか、ルールは不要だと自分で決めつけ、あるいは、
トラブルを起こしてマスコミに取り上げられることで商売の道具にしようとし?あるいは、障害者であることを武器に航空会社を貶めようとして、行動をとったように思える。

確かに障害者であっても健常人と同じようになんらの負担もなく過ごせる社会にすべきであるのはその通りだと思う。しかし、規則が重んじられる航空機であり、事前通告す
れば搭乗できるのに、それをやらない。事前通告は電話一本で済む話であり、それで他の乗客、航空会社ともスムーズに話が進むのに…。

個人の意見ではあるが、こういうのを見ていると、障害者であることを特権のように考えているのかと思ってしまう。障害者を健常人と同じようにサポートしてあげる必要性
は感じますが、それは特権でもなんでもなく、社会のルールに従って行うことが最低限必要なことだとおもうのだが。

上記の事件で、この障害者の人は企業に通告なしで障害者でも搭乗できるようにした、あるいは、航空会社の非道な行為を表に出した英雄のような論調もあるが、良識ある人間
にとっては、文句を言うやつが利益を売る、障害をだしに使った質の悪い人間としか思えない。

障害者が障害を口にしなくても、なにも不自由なく生活できる社会がよいのは当然であるが、そこまでの準備はまだまだできていない。いろいろとお金がいる中、障害者のため
だけに使うことも不可能。

なにか、障害者であるからとか、被差別だからとか、そういうことを大声で口に出すことで特権を行使しようとしたり、特権を維持しようとする行動をみると、本当に解決
するつもりがなく、自分の権利を保持したいだけのように思えて仕方がない。特に幼少期には何も知らない子供に被差別の教育をして、子供間に特別意識を芽生えさせ、差別
意識をかえって助長しているように感じたものだ。そうすることで、被差別問題を維持し、特権の維持を図っているのではないかと思ってしまう。

口に出して言わなければしいたげられたままだ!という主張もありえるが、少なくとも今回の航空機の事件はそうではない。

メディア等に取り上げられて、この人がモンスター障害者というイメージがつき、周りから疎遠にされるようになるのではないかと思うのは私だけだろうか。

それより、普通の障害者までもが、同類とみられて迷惑が掛かっていないだろうか…。

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