この声をきみに

ＮＨＫ 土曜日10時枠の「ドラマ10」。
今回は竹野内豊さん主演の「この声をきみに」（連続８回）。
昨日が８話目。最終回でした。


ことばで伝える大切さや
朗読の楽しさを再発見しました。
素敵なドラマをありがとうございました。


宮沢賢治の「やまなし」や
ドラマで竹野内さんと哲太さんが演じた
がまくんとかえるくんシリーズを
（片桐はいりさんのかたつむりくん 最高）
私も声に出して読んでいます。

久しぶりです。


娘たちに本を読んであげるのが毎晩のお楽しみでした。
長女のお気に入りは
おしゃべりなたまごやき（寺村輝夫作 長新太画）。
お城のラッパの音
「テレレッテ トロロット プルルップ タタター」
読み手泣かせの、でも面白いオノマトペ。インパクトありました。
ドラマのなかでもはいりさんが
「オノマトペならば 賢治よ」と
「どっどどどどうど どっどどどどう」
と風の又三郎を口にするシーンがありました。

気がつけば、子どもは音と視覚から本の世界に入っていくのですね。


ＮＨＫ・Ｅテレ「にほんごであそぼ」という番組をまねて
娘たちとともに
「雨ニモマケズ」や
金子みすずの「みんなちがって みんないい」を
暗唱しながら保育園への道を歩いたりして。

本を声に出して読むことは
楽しい思い出と共にあったのでした。