試してみよう!! からだの初期化

健康の維持・増進を図るための偏りのない、理想的な運動法を素人なりに考えていきます。

からだの初期化を試みよう12 アローン操体法 第二部 弾性ストレッチング(1)

2015-09-10 15:53:44 | 体操法

天高く馬肥ゆる季節となりました。適切にエネルギーを消耗して、度を過ぎて肥ゆることのないよう心がけ、体調を整えるようにしましょう。

リハビリの先駆者Rene Caillietは、”Exercise must be a way of life”(運動が生活リズムの一部となるように)と述べております。

アローン操体法第2部、反動をつけた運動を進めていきます。

目的 
第二部の目的は、全身各部の筋肉の弾性ストレッチングにより、各部関節を含めて、全身を温めることである。

IIA 体幹
IIA-1. 前屈と後屈
両足を揃えて立ちます。両手を床に突き当てる要領で、反動をつけて前屈を4点呼繰り返します(写真IIA-1)。

注)前屈のときに、膝を曲げないように注意しましょう。

IIA-1

続いて身体を起こして、両手を頭上に挙げ、反動をつけて上体を後方にそらせる動作を4点呼繰り返します(写真IIA-2)。

前屈・後屈を4点呼ずつ2回繰り返します。

注)両手の4本指を交互に組み合わせて、手のひらを、前屈のときは下に、後屈のときは上に向けて行うとより効果的です。

IIA-2

IIA-2. 側屈
左側への側屈:両足を肩幅に開いて立ち、頭上で、左手で右手の手首をつかみ、右手の4指を軽く左手手刀部に掛けます。左手で右手を左側下方に引っ張るようにして、4点呼、反動をつけて身体を左に曲げます(写真IIA-3)。

右側への側屈:左側への側屈と同じ要領で、反動をつけて身体を右側へ曲げます。

左右へそれぞれ4点呼ずつ2回繰り返します。

注)顔は正面を向き、上体を前または後ろに倒すことなく、真横に屈曲するようにしましょう。
注)両手の4本指を交互に組み合わせて行っても同様に効果的です。その際も、やはり屈曲側の手で対側の手を引っ張るようにします。また手のひらを上に向けるようにするとより効果的でしょう。

IIA-3

IIA-3. 回旋 
左側への回旋:両足を肩幅に開いて立ち、両手を前に挙げます。左手で右手の手首をつかみ、右手指は左手手刀部にひっかけます。反動をつけて左手で右手を左後方に引くようにして、反動をつけて身体を左に回旋させます(写真IIA-4)。

右側への回旋:反対方向についても同様に行い、左右4点呼ずつ2回繰り返します。

注)顔も上体同様、しっかりと回旋する側に向けるようにします。
注)両手の4本指を交互に組み合わせて行ってもよい。その際、やはり回旋する側の手で対側の手を引っ張るようにします。また手のひらは自然に下向きにします。

IIA-4

[解説]
反動をつけて身体を曲げる運動(弾性ストレッチング)では、本質的に、曲げる反対側、つまり、引き伸ばされる側では、そこの筋肉両端の腱には、筋肉を受動的に伸ばすために生ずる力と、反射的に筋肉自身が収縮しようとするために生ずる力が同時に加重的に働くことになります。その結果、筋肉両端の腱には異常な力が掛かることになり、ときに腱に傷害をもたらす可能性すらあります。

具体的には、予備運動なしに急に走り出したなど、ふくらはぎの筋肉に急に負担がかかったとき、アキレス腱に断裂を起こすことはよく聞くことです。

これから述べる身体各部の弾性ストレッチング運動では、第一部 静的ストレッチング運動を行い、十分に体の緊張をほぐしたのちに行うことが肝要と言えます。
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