さあ、踊りで更生だ! ~ 不良中年と呼ばれて。

踊り手の日々想う色々しのごの。ハット気づいたら、インド。
腹出し師日乗 vol.4 てとこ。

この鈴がいいねって 君が言ったから 今日は鈴記念日。

2017年03月06日 | ぐるぐるインディア!
<前回までのあらすじ>

正しい日曜日。


この調子だと、肉曜日は訪れそうもなひ。


<付いてたよ> 子煩悩トーチャンと犬ストリートのニューフェイス達。

いつも一緒に写ってるこの犬、確認したところトーチャンでした。
本当に仔犬が好きみたいで、いつも嬉しそうに世話してます。

こういうトーチャンも、世の中おるんやね…。


古典は練習量!

とは、マスオ師匠が再三シャウトしておるところのことでありますが。
実にそうだなぁ、と、「豆しか喰ってないイスラエリー女子」と一緒に稽古していて思う昨今。

イスラエリー女子は、ガラナ(流派)の違うインド人師匠について4年のキャリア。
マスオ師匠は「振付師」として主に活動しておられる御仁なので、色んな経歴の生徒ちゃんが入れ代わり立ち代わり、訪れておるのです。
彼女を見て

(´-ω-`) やっぱ上手いわ。

と思うのと、season 1 の頃の自分のあたふた感を思い出すと

(´-ω-`) 若干なりともましになってきているんぢゃないか。

と、地味にモチベーションアップしたりもする。

とにかく、続けることだと。


<朝日を浴びるインド醤油> いよいよジャパニ醤油が切れて、覚悟を決めて購入。

手の乾燥と、色調が濃くなっているところに砂漠の春の訪れを感じるね。

ジャパニ感覚では、もはや夏だけどな。

<ショーーーーーーーック!> 栓抜き持ってきてねーーーー!

大丈夫、マスオハウスで栓抜きを借りるとしよう。
と、重い瓶ごと持って行ったはいいが。

今日に限って、台所に誰もいねーーー!

結局、行きつけのレストランで開けてもらいましたよ。
すべてがフェイント・インディア。


そんな矢先、またグングルの紐が切れました。

何かしらん、今回は1か月に1回ずつ、左右左右、順繰りに紐が切れるのだ。
「草履の鼻緒が切れると不吉」という国民のセンスでは不吉な感じを抱くかもしれないが、
マスオ師匠並びにファミリーの皆さまは

(`・ω・´) それは稽古熱心な証!

(`・ω・´) ラッキーが訪れるよ!

(`・ω・´) 君には強いエナジーが通っているのだ!

などと、どこまでもポヂティヴ。
その度に、父マスオ(別名 プシュカルの内田裕也さん)に直していただいていた。
しかし、あまりの頻度に私も気兼ねし、アバウト70歳の裕也さんの体調もすぐれぬということで

(∩´∀`)∩ グングルの作り方を習うことになったんだど~ん!

<詳細は企業秘密ゆえ書かぬが> 見事な手さばき。

マスオスタジオ仕様がそうなのか、ジャイプル・ガラナがそうなのかはわからぬが
「足1本につき、鈴100ケ!」
とのこと。

根気が必要な作業でやんす。


で。停電の夕暮れ時。
暗い部屋に裕也さんと座って、教えを乞う。
裕也さん、紐を手に取り、現地語で力強く言う。

(`・ω・´) 5と半分っ!

両手を広げた長さ5回分と半分の長さの紐を用意しろというのだ。
しかし、それは裕也さんサイズであってやね… などというのは野暮。

(・∀・) ンッ。5と半分っすねっ!

メモする。 正しい生徒ちゃんのアティテュード。
裕也さん、こくりと頷き、鈴を手に取る。

(`・ω・´) これ、いいやつ。これ、アカンやつ。

正直、違いがわからん。
裕也さん、顔色を鋭く察して声高に再度言う。

(`・ω・´) これ、いいやつ! これ、アカンやつ!

よーく見ると、いいやつの方が微妙~に穴が大きい模様。
たぶんそういうことだろうと、わかったふりしてメモする。

裕也さん、こくりと頷く。

<この辺でお写真でも> 湯気もうもうやんか。

涙ぐましい自炊シリーズ。今回はダル(豆)スープ。
香辛料の配合がよーわからんので、スーパーにあった

Dal

表記のテケトなの買ってきて、テケトに作りますた。
プラス は!か!た!のっ 塩っ!
それなりに、それっぽい味になりますた。

スープより、煮詰めてカリーにした方が米と馴染んでディナーっぽくなるな。


と、すべてがその調子で続く、グングル制作講座@裕也さん。
でもすごいなー、ほぼ全編現地語だよ。

だんだんヒンディー語ですらなくなってきたみたいよ。

でも通じてるよ。

<もう夏の雲> でも現地の御仁は春と言い張る。



途中で甥っ子ちゃんがチャイを持ってきてくれた。
彼とも出会って2年。
ずいぶんお兄ちゃんぽくなって、何かとヘルプしてくれようとする。

(♯゚Д゚) 紐引っ張るなっ!

お爺ちゃんの一喝で引っ込む小さな手。

正しい爺孫の姿がここに。

不思議なものですね、今ここで。
タール砂漠の小さな町のお宅で。
踊りを習うことになったのも不思議だけど。

夕闇の中の暗い部屋で現地のお爺ちゃんとお孫さんと。
黙ってグングルが作られてゆく様を見ている…。

こうして、この小さなボクも、グングルを作れるようになるんだろうな。

<そりゃーラジャスタニーの音楽カーストだもの> やっぱり本日もお行儀悪い雌犬ちゃん。



裕也さんは何度も言う。

(`・ω・´) これ覚えておけば、日本でも自分で修理できるから。

おまぃもやれと言われてやり始めるも裕也さんのようにはいかず、結局100ケ中97ケはやってもらった。
でも裕也さんは言う。

(`・ω・´) 日本でも大丈夫っ!

そして上あご全部ない歯を、見せようもない歯を見せて笑う。


もう止められん。

これで踊り止めたら、すべての方面から罰が当たるんじゃなかろうか。


なんだか色んな意味で、泣きそうになったプシュカルの夕暮れ。


<制作ポイントは「5と半分っ」。厳守で、つづく。>





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