昨日は午前中、英語のお勉強。
ガーディアンとニューヨークタイムズ、ワシントンポストのコラムをチェック、それからお勉強に勤しむ。
夕方からはのんびりしていたが、NHKのハイビジョンで、8月の清元延寿太夫と清元梅吉の演奏会のドキュメントをしていたので拝見。
清元は現在2派に分かれていて、延寿太夫の高輪派と梅吉の梅派の分かれている。これは名コンビといわれた5世延寿と3世梅吉の仲違い、梅吉の独立が発端。芸事の世界、語り物の世界では語りと演奏の2人一組でやっている。そのためコンビのつながりが大事であり、お互いが高めあうことで相乗効果を挙げ、名コンビができていく。お互いが名人同士だと、お互いの主張を譲り合うことがないので対立、コンビ別れもないことはない。この2派が今回合同で演奏会を8月にやる。88年ぶりの和解に向けて一歩か。以前にもあったがうまくいっていない。
今回の合同演奏会は若い、とっても50代の延寿が宗家としてより自分の芸を高めるために、名人の誉れ高い梅派の梅吉に演奏を依頼し、梅吉も、自分の芸の向上、後継者を作り出していくために延寿の三味線を勤めたといってもいいかもしれない。
延寿が万難を排して、梅吉に教えを請うような姿勢が合同の演奏会にこぎつけたと思う。梅吉もそれを寛容に受けた。
番組では見せてはないがそんなりとはいっていないのは感じ取れる。
注目は梅吉の立三味線に、高輪派の立三味線の榮三が脇に回るが、なかなかうまく三味線をひけていないところ。なれない部分が強いが、梅吉への葛藤、相手の流儀、梅吉にあわせていくことへのためらいが充分感じた。これからも合同演奏会をつづけていくらしいが、これが和解への道筋を作れればいいが。
アマゾンで梅吉をしらべるとCDが出ていて、隅田川が収録されていたものがありこれは買わねばと感じた。じっくりと聞いてみたい。
ガーディアンとニューヨークタイムズ、ワシントンポストのコラムをチェック、それからお勉強に勤しむ。
夕方からはのんびりしていたが、NHKのハイビジョンで、8月の清元延寿太夫と清元梅吉の演奏会のドキュメントをしていたので拝見。
清元は現在2派に分かれていて、延寿太夫の高輪派と梅吉の梅派の分かれている。これは名コンビといわれた5世延寿と3世梅吉の仲違い、梅吉の独立が発端。芸事の世界、語り物の世界では語りと演奏の2人一組でやっている。そのためコンビのつながりが大事であり、お互いが高めあうことで相乗効果を挙げ、名コンビができていく。お互いが名人同士だと、お互いの主張を譲り合うことがないので対立、コンビ別れもないことはない。この2派が今回合同で演奏会を8月にやる。88年ぶりの和解に向けて一歩か。以前にもあったがうまくいっていない。
今回の合同演奏会は若い、とっても50代の延寿が宗家としてより自分の芸を高めるために、名人の誉れ高い梅派の梅吉に演奏を依頼し、梅吉も、自分の芸の向上、後継者を作り出していくために延寿の三味線を勤めたといってもいいかもしれない。
延寿が万難を排して、梅吉に教えを請うような姿勢が合同の演奏会にこぎつけたと思う。梅吉もそれを寛容に受けた。
番組では見せてはないがそんなりとはいっていないのは感じ取れる。
注目は梅吉の立三味線に、高輪派の立三味線の榮三が脇に回るが、なかなかうまく三味線をひけていないところ。なれない部分が強いが、梅吉への葛藤、相手の流儀、梅吉にあわせていくことへのためらいが充分感じた。これからも合同演奏会をつづけていくらしいが、これが和解への道筋を作れればいいが。
アマゾンで梅吉をしらべるとCDが出ていて、隅田川が収録されていたものがありこれは買わねばと感じた。じっくりと聞いてみたい。