さらだ的雑記帳

ほぼアニメ関連の話題
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ネタバレとか長文気味なものをここで呟いてみようかなと

よくわかる?魔法科高校の劣等生~その1?~

2014-04-17 11:13:14 | アニメ関連
設定が難解
用語が難しいと評判の
魔法科高校の劣等生を
簡単に見る方法を考えて
みようということで

勝手にコーナーを開いてみますw
かなり見切り発車してるので
今後どうなるかは不明ですwww

注意
ある意味で
もろネタバレですので
ご注意くださいませ

ちなみに公式の
よくわかる魔法科はチェックしてないので内容かぶってたりしても
責任は取らない方向ですので
こちらもご注意をですm(_ _)m

■魔法ってなんじゃらほい?

この魔法科高校の世界の魔法は
パソコンの世界と対比させて考えると
結構わかりやすいです

まずこの世界の魔法ですが

①起動式がCADから呼び出される
②魔法師の脳内の魔法演算領域に写し取られ
実行される
③イデアと呼ばれる万物の状態を保持している領域にあるエイドスという情報体を改変することにより実現される

という手順で実行されます

なんのこっちゃって感じですが
パソコンに当てはめてみると

①の起動式の呼び出しは
マウスやキーボードを使いハードディスク上のプログラムを呼び出すこと

②の実行は
そのプログラムの実行を示していると言えます

つまり逆に考えると
「CPU」や「メモリ」といった
パソコンの処理速度に絡む部分は

魔法師の「魔法の処理スピード」や「魔法演算領域の大きさ」と置き換えられるわけで

これを頭に入れておくと
達也の魔法発動における
制限がどこにあるのかが分かりやすいと思います

また③の事象改変プロセスも
パッと見はわかりにくいですが

これもパソコンで考えれば
プログラムの実行結果は
例えば画面に表示されることでわかることになりますが

この場合も
パソコンでは「画面の状態の情報を保持するための記憶領域」があり
その中に「格納されている表示に関する情報」、例えばディスプレイのあるドットの色情報が設定されていて
これを変更するという処理により
結果的にディスプレイにも変更された画面が表示されるという流れになりますが

魔法世界においてもこれと同じ様に考えてもらって

「イデア」には画面の状態ではなく全世界の状態が保持されていて

そこに格納された情報体「エイドス」には色だけでなく形、加重、分子活動状態など様々な要素が設定されている

ということになると考えるとどうでしょう?

もう少し具体的に考えると
目の前の石ころを浮かす魔法は

魔法師の魔法実行により
イデア上のその石ころの情報を格納してある場所にあるエイドスに定義されている石ころの重力の値を変更したり
上向きの移動という状態を与えたりすることで実現されている


適当にイメージ図作成w作画おかしいとこはご容赦を^^;

という流れになっていると思えば
本当にできるかは置いておいても
なんとなくわかったような気がしませんか?

究極的にはそれが正解だと思います

なんとなくのレベルにもよりますが
こう言った魔法などのファンタジー系の要素の強い作品はホントに実現できないものの方が多いので

その部分については
なんとなく
辻褄があったように理解ができる説明がされているか
そもそもがそういうものであるので詳しい説明はされない

のどちらかになるのですから
どう足掻いてもホントなら面白そうという域を脱することはないのです

要は読者に矛盾を指摘されず
あっ!ありそうって思ってもらえば
勝ちなのです

そんなこんなで魔法について説明してきましたがいかがだったでしょう?

ちなみに達也が発動魔法を判別できるのはイデアに直接アクセスできる特殊能力のおかげだったりします

つまり展開している魔法式やそれによる結果などはイデアの状態やエイドスの中身を閲覧できるなら判別可能ですよね

まぁ短時間でできる理由などは不明ですが尋常じゃない知覚速度&瞬間記憶くらいはありそうなのでパターン解析で類似パターンから種類を判別
詳細パラメータは瞬間記憶からみたいなことも簡単にやってのけそうな雰囲気はありますよね

これだけでなくお話が進むに連れて
少しずつ達也の能力も明らかになって行きますがこの基本が理解出来てれば
応用ができそうだという感触を掴んでいただけたなら成功かなと思ってます


■情報強化と領域干渉

次に情報強化と領域干渉です
アニメでは
まだ登場していない概念ですが
魔法科高校の劣等生で
個人的には
一番最初にうにゃーってなったのが
これなのと
魔法の仕組みと合わせて説明するのがわかりやすいのでここで説明しちゃいます

どちらも魔法防御で出てくる似たような概念で流そうと思えば流せるような
些細な差ではあるのですが
アニメ内でどこまで説明してもらえるかわかりませんし
わからないよりわかった方が楽しいでしょうから説明しちゃいますね

先ほどエイドスの情報を書き換えると事象改変が起きることを説明しましたが
書き換え途中に元の情報で上書きしたらどうでしょう?

もちろん変更が取り消されますよね
これが情報強化です

また魔法師には魔法による事象改変の影響を安易に受けないように自分以外の魔法の改変を受け付けないような力場のようなものがあります

これをある領域に設定し領域内の事象改変を押さえるのが領域干渉です

これだけ聞くと簡単な様に聞こえますよね?
これは実は正解で
私自身は一部の専門用語を除けばそこまで難しいものはなく殆どが言い回しやちょっとした例外で複雑に見えている
と思って貰うのがいいと思っています

ただし実際には複雑に見えるのもたしかなのでもう少しそれぞれの特徴を見てみましょう

まず最初の説明では
領域干渉の方がお手軽で効果が高いようにみえますが
やはり特徴によって使い分けが必要になってきます

例えば
本屋さんで
イタズラ対策をすることを
考えてみてください

対策として
A.被害の多い本棚に人を配置
B.店全体が見渡せる場所に見張りを配置

こんな2パターンを考えても不思議はないですよね

ではこの場合の
Aが情報強化で
Bが領域干渉
だと考えてみてください

何となく見えてきませんか?

例えばAの場合は例えば守っていた漫画コーナーはかなりの確率で守れますが他のコーナーは難しく

Bの場合は見張りの能力が高ければ全体的に守れるかもしれませんが
相手のスキルが高かったらやられ放題になりますよね

つまり守るべき対象が明らかなら情報強化の方が守れる可能性が高く
わかっていないなら領域干渉のほうが効率が良さそうですよね

この様な特徴があるので
守るべき対象が明らかなら情報強化
不測の事態に備えるなら領域干渉
と分けて考えるのが基本になります

ここまでも
そんなに難しくないですよね
基本的にはこの考え方でいいのですが

ではなぜ難解に感じるのかですが

それは原作ではもう少し細かい特徴からどちらの方法を使うかの選択をしているからです

それでは
もうちょっと細かく特徴をみてみましょうか

◇情報強化
特定のもの事象に働きかけるので
→対象物への効果は領域干渉より大
→実際に処理してるので負荷も大
→特定のもの以外は守れない

◇領域干渉
ある領域の支配権を握る感じなので
→対象物への効果は薄い
→負荷は細かい指定がない分軽い
→領域内のものを無作為に守れる

それぞれの差がもう少し見えてきたでしょうか?

例えばこの特徴から考えると
特定のものを守る情報強化ですが
ちょっとした落とし穴がありますよね

情報強化には守っているもの以外のものは守れないというところです

この欠点の問題はわかりにくいかもしれませんが

例えば先程の例でいえば本棚の近くに爆弾が置かれても本棚しかみていないので対応出来ないと言うことです
つまりその爆弾という外部要因により情報強化を上回る力が加わると本棚は壊れてしまうわけです

この様な欠点があるので
魔法力が強い魔法師などは
細かい処理や力配分に気を使う情報強化より魔法力の差で押し切る領域干渉を魔法防御として使うことが多いです

これには防御というより負荷的に攻撃側に割ける制御力が領域干渉のほうが多いので攻撃優先にするという意味もあるわけでこの辺りが魔法師の特徴により選択する際の基準の一つになるわけです

またこの特徴から目敏い方なら
情報強化って実戦で使えないんじゃないの?
って思われた方はとてもいい着眼点だと思います

確かに
飛来する魔法や弾丸は魔法で壁を使って防げば強化すべき扉や壁などを必要としませんし
扉や壁は硬化魔法のほうが効率的に守れる可能性が高いでしょう

実は魔法防御として紹介された情報強化ですが実際には攻撃面で使用するほうが理にかなっている場合が多いのです

石やナイフを情報強化して魔法を使って相手に飛翔させたらどうでしょうか?

相手が魔法師なら魔法によって動きを止めたり破壊したりしようとするでしょうが情報強化によりその難易度を上げることができる訳です

攻撃に使っているのでそのもの以外を守る必要もないわけですし
とても綺麗な使い方じゃないでしょうか?

こうやって見て行くと使用シーンに応じた使い分けが複雑なだけで基本は割と単純なことがわかっていただけたのではないでしょうか?

■まとめ

さてよくわかると銘打った割にわかりにくい感じになってしまいましたねw

まぁホントなら絵とかあれば良いんでしょうがそこまでの技術はないので文字だけで上げて見ます

続くかどうかもわからない企画ですが一先ずこの辺で( ̄^ ̄)ゞ


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