さくさく紀行 微笑み特急’17 〜タイへ!出国編〜

2017年08月18日 | タイ旅行
サワディーカップ!(^人^)


いよいよタイへフライトの朝です。タイへの直行便を調べてみますと、関東からは成田・羽田共、昼前の便か夜中の便に集約されており(LCC除く)、静岡からでは朝一の新幹線でも間に合わない可能性が高いので前日泊を強いられますが、逆に帰りも(組み合わせで?)夜9時過ぎ着となってしまうので、10時頃が最終の新幹線に間に合わない可能性があります。その為、最近関東の住人となったH氏宅に予約を入れ(w)、最悪、羽田のロビーも考えつつ・・・。


悲しい習性か、いつも通り5時には起床し買っておいたおにぎりを食べたら出発です。さらば蒲田。住んでた当時は電車に乗る事は殆どなかったので気が付きませんでしたが、ここは羽田から遠くに出かける人たちにとっても重要な場所だったんですね。便利になるのは良いけれど、また訪れた時に『ボクが若かりし頃の名残』が残っていたらいいなあ。




お盆休み初日とあって、羽田方面行の電車は大きなスーツケースを抱えた乗客も多く、その中でリュック一つ、休日出勤でもするのかい?的なボクは、約束通り京急到着口で今回同伴頂く『Kぶちょう』と待ち合わせ。電車が着く度に大勢のお客が出発ロビーに吸い込まれて行くのを横目に、まだまだ自分が日本を離れる気持ちが希薄です。『Kぶちょう』と合流後、お盆休みの事ですから早め早めに行動しますが、羽田は行き先が限られているのか?TVで見るような混雑ぶりではなく、割と余裕な感じ。タイ国際のチェックインカウンターも早く着きすぎて先頭に並ぶ(w。




預け入れ荷物も無い我々は手荷物検査や出国手続きを華麗にスルーし・・・るはずが・・・、Kぶちょ~!怪しすぎるのか?金属探知機で検査されるわ、自動出国手続きマシンが動かないわで、全然事前準備が意味ないんですけどー。どー。 なんとか無事出国出来ましたので、出発までしばしの時間潰し。タイ国際は搭乗ゲートが一番端なので、結構移動が大変です。動く歩道を駆使しました。





今回、当初予定はボーイング777だったので真ん中の一番後ろの席を確保しておいたのですが、出発直前に機材変更となり最近はあまり見られなくなったボーイング747、そうジャンボジェットです。いいね~。ちょっと古いけどヒコーキと言えばジャンボな世代ですので、心はウキウキです。時間になって搭乗開始。しかしこの機材変更による席の強制変更。少し前のほうの席で静かなのは良いのですが、希望しない『窓側2席』の為、しょっちゅうオシッコ行きたいボク(w)としては正直苦痛なのです。


しかも、『ちょっとすいませんね』と厠に行く際にどいて貰う席に座るは、半袖から紋々が見える『その筋と思しき方』。向こうの人は割とファッションでタテューを入れたりしますから、ひょっとしたら現地の人かとも思うのですが、事前学習にて『タイでは食事の際に器を手元に持ってくる事を行儀が悪いとする』事を知っていたボクは、機内食の際に『日本の渡世人』と判断し、残りのフライト時間のうち、どこで『ちょっと失礼』をするか考え続けた訳で・・・。


一回はまあしょうがないだろう。誰でも行きたくなるだろうし。2回目はちょっとイヤな顔をするかもしれない。しかし、渡世人も一回ぐらいは行くだろうから、その時一緒に立ってしまえば。しかし、3回目は刺される・・・ことはさすがに無いだろうけど、あえて言うなら『向こうから見ればこちらが先に窓側を希望している』ように見えてるはずだから、だったら『最初から通路側にしておきやがれ』と言う視線を投げかけられても仕方がないだろう。


出来るだけ行かないようにしなければ・・・と思えば思う程、意識は膀胱に集中していくのであった(爆)。



見よ!あれが・・・う~む。カンボジアあたりか?