近年では薄毛や抜け毛に悩む女性が増えてきている気がします。 女性の場合は20代以降に頭全体の毛髪の本数が減り、地肌が見えるようになることがあります。これは、わずかに存在する男性ホルモンの影響で、壮年性脱毛症を起こしていると考えられています。
壮年性脱毛症とは２０代～５０代までにゆっくりと時間をかけて薄毛や抜け毛が増える症状のことを言います。女性にも男性ホルモン(ＡＧＡの原因)が存在しますので、そのことから、髪の育成を抑えられてしまうことが原因のようです。しかし男性のように、前頭部や頭頂部からハゲていくという訳ではなく、全体的に薄くなっていき、地肌が見えていく症状が多いです。
出産後２ヶ月から６ヶ月ぐらいの間は、抜け毛が増える状態になります。妊娠後期はさまざまなホルモンの分泌が増加するため、毛髪の成長期が延びて抜け毛が減少し、出産後は正常なホルモンに戻るので、延長されていた成長期がいっせいに終わって毛髪が抜けるので心配はいりません。もし半年以上たっても抜け毛が止まらなくて心配ならお医者さんに一度相談してみましょう。
壮年性脱毛症の方には女性専用の育毛剤でしっかりとケアをしてあげるのをオススメいたします。
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