“のやま”をゆく

川場に通う学生ブログ「川場の森林の勉強部屋」から独立したサクラソウのブログ。川場と私の地元川島についてアップします。

小舟

2009-08-31 13:01:35 | 川島

川島町は四方を川に囲まれ、昔から水に恵まれてきました。
豊富な水を利用した稲作は今でも各地区で続けられています。

水が身近にある生活ということもあり、昔から洪水などの災害も多かったようです。
土手が切れたときなどのために、それぞれの家で小さい舟を持っていたそうです。昔からある家では、今でも長屋の屋根の裏側に舟が取り付けられています。
上の画像がその様子です。

私の家では最後にこの舟を使ったのは40~50年ほど前に土手が切れた時だそうです。
当時は船大工をしている人がまだ近所にいたそうです。

梅干し

2009-08-21 11:06:57 | 川島


画像は8月12日。
以前紹介した縁側の“干し途中の梅”。

8月に入ってからは、昼間は庭先、夜はバラック、と常に干されてました。
日に日に、しわくちゃになっていくなぁと思っていると、この日にビン(海苔の入れ物みたいなやつ)に移されました。

我が家の梅干しは「赤しそ」を使っています。
高校に入るころまで、梅干しは赤しそを使って漬けるものだと思っていました。
けど、梅干しにも色々あるみたいです。
塩だけで漬けたものから、シソ・昆布・鰹節・はちみつなどで味を加えたものがあるそうです。

スズメバチ

2009-08-16 21:43:59 | 川場


画像は5月9日、友好の森。
いつの間にか車のフロントガラスにくっついていたスズメバチです。
スズメバチは強い毒を持っています。
そんなハチから身を守るには、ハチが近づいてきたときに手で払ったり素早く逃げたりしないことが大切です。
じっとして、ゆっくりした動作でしゃがみ、ハチがいなくなるまで待つのがいいそうです。


スズメバチに限らず、「ハチ」と聞いたら怖いと感じる人が多いと思います。
8月3日~7日にあった「こどもやまづくり教室」でもハチを怖がる子が多かったです。

でも、子どもたちは「アブ」を見て
「ハチ!ハチ―ッッッ!」
と騒いでいました。

そんな子が友好の森内にあった蜂の巣を見てから
「本物のハチ、初めて見た!」
と言っていました。

図鑑で見たり、話ではよく聞くけれども、
実際のハチがどんなものなのか、知らなかったみたいです。


危ないからと言って蜂の巣などを片づけるのも必要なことだとは思います。
でも、「ハチってどんな姿をしているのか」「どんな動きをするのか」「どんな巣をつくるのか」見てみることも大切だと思います。

こどもやまづくり教室

2009-08-12 19:46:31 | 川場


8月3日から7日まで、夏の子どもやまづくり教室に行ってきました。
世田谷区と川場村の4・5・6年生の子供たちを対象にした教室です。

今回の教室は「生き物」がテーマです。
・生き物を“捕り”
・透明な箱に入れ
・“捕った”生き物を“撮る”
ということをやり、どのくらいたくさんの生き物がいるか、調査しました。

“捕った”子供が、
「捕ったぁー! 箱、箱っっっ!!写真、写真ー!!!」
と箱の係りの子と“撮る”係りになった子を懸命に呼ぶ姿は、微笑ましく感じました。

か・わ・ば

2009-08-02 19:58:12 | 川場






「か」「わ」「ば」!!

明日から夏の“こどもやまづくり教室”です。
夏の川場村を楽しんできます!!