さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…さくらのつれづれ、五七五の部屋へようこそ。

おんがくのある風景

2017-03-21 | 連作

 「おんがくのある風景」 


    調律の音でわたしもろ過される

    まな板の弾むリズムで明ける朝

    いい音が鳴れば料理もできあがり

    聞き飽きた愚痴はBGMにする

    ♭でアンニュイな日もアクセント

    ちがう声寄りそいハモるうつくしさ

    向きあえば譜面もひともうちとける

    じっと聴くやがて浮きだす主旋律

    うつくしい音の余韻で終わる恋

    通奏の愛が低めに鳴りつづく




昨年の第25回鈴鹿市文芸賞の川柳部門に応募した作品です。

思いがけず、優秀賞をいただきました。

最優秀賞、奨励賞を受けられたのも「川柳すずか」のお仲間で、
それもうれしいことでした。

ただ、みんな県外在住で、あわや授賞式に川柳部門の者が不在!?
となりかねないところでした。

最優秀賞のりゑさんが出てくださり、よかったです。
式に華をそえてくださったことでしょう。




   
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6 コメント

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優秀賞おめでとうございます (繁)
2017-03-22 10:54:32
さくらさん、優秀賞受賞おめでとうございます。

いつもながら優しく美しい句が並んでいます。
さすがにお酒の句は入っていませんね(笑)

音楽は全くダメで音楽の句は全く詠めません。
 聞き飽きた愚痴はBGMにする

こうありたいのですが、妻の愚痴を聞くのも務め。
真剣に聞かないとあとが恐い!!
(家内は、ここを覗かないので書きたい放題です)

 カラオケも酒もやらずに無味無臭

脱線してご無礼致しました。
春の一日を楽しくお過ごし下さい。
繁さんへ (さくら)
2017-03-22 13:50:28
ありがとうございます。
受賞は、わたしなどにはもったいないことでした。
繁さんは昨年、最優秀賞を受賞されたのですよね。
すずかはすばらしい先輩がたでいっぱい♪

お酒の句…
意識していませんでしたが、そういえばここには入っていませんね。
音楽とからめてのお酒の句となると、どんなものになるでしょうね。
つくれるかな~??

そのつもりで見渡すと、
日常のなかは、たくさんのおんがくに満ちているような気がします。
奥さまの愚痴…もそうかも。
ぐちには、助言や意見などは必要なく、
ただ聞いてくれるひとがいるだけで、ありがたいものだと思います^^
昨年は幸運でした (繁)
2017-03-23 09:43:48
さくらさん、おはようございます。
昨日に続いてお邪魔致します。

昨年確かに頂きました。副賞は、家内との豪華な夕食に出掛け、あっさり消えました。
一度最優秀賞を頂くと、以後応募をされないようです。
昨年は、丁度隙間、ラッキーでした。
 スキを突き女神を脅し奪い取る

今年は秀作揃いで、選に大変苦労(嬉しい悲鳴)されたと、たかこさんが仰っていました。
入選された方々のお名前、作品を見て納得!!!

次年も是非応募され、たかこさんを悩ませてあげて下さい。(少々お節介でした)
 
繁さんへ (さくら)
2017-03-23 20:15:21
こんばんは。
奥さまとの豪華な夕食、それはいいですね。
よろこびを分かちあえる夜だったことでしょう。
繁さん、幸運だけでの受賞ではなかったと思いますよ^^

もったいないお言葉をいただき、ありがとうございます。

今日は仕事あと、
4月1日にあるコンサートのためのレッスンでしぼられて?きました。
自分の未熟さに、少々気持ちがヘコんでしまいました。
わたしの歌は、なかなかうつくしい「おんがく」にはなれずにいますが、
気をとり直して、できるだけのことをがんばってみます。
おはようございます。 (宗和)
2017-04-05 08:51:36
レベルが高すぎてコメント控えておりました。
僕の句は恥ずかしくてぐうの音も出ないわけです。
こういう作風を見習いたいと思いますが、そうそう簡単に
出来るわけがないことは周知のとおりです。
見る人が見ると、当然それなりの賞をとなるのでしょう。
肩肘張らない自然な言葉、凡人には気の付かない
豊かな発想、そして伸び伸びとした表現力・・・
追いつきも追い越しもできませんが、遥か目の前の
目標ではあります。
宗和さんへ (さくら)
2017-04-05 12:24:08
ありがとうございます。
でも、レベルが高すぎて…ぐうの音も…
などとはおそれ多いです。

その人にしか書けない句をめざし、
よりよい自分をめざしてみんな歩いているのだと思いますが、
わたしも句や歌、ほかのことにおいても
まわりの人のすばらしさばかりがまぶしく、
ちいさい自分にめげてしまうことが多いです。
そのたび、自分は自分でしかないのだから
自分なりにやってゆくしかないとなだめ言いきかせています。

どの花も、自分に合った季節に
ちゃんと自分の色と姿できれいに咲くのだから…と。

なかなかできず、いつもやっとの思いでつくっている句ですが、
これを積みかさねていくしかないのかなと。
歌もおなじくで…

宗和さんの目標は、未来の宗和さんにしてくださいね^^
  春を待つ心すみずみ耕して (宗和さん)

すてきな句です。
土とともにある、宗和さんの優しさや思いをこれからも句にしてください♪

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