<川柳マガジン10月号 掲載句>
遠い地で胸を揺さぶる母国の絵
(印象吟 古谷 龍太郎 選・佳作)
ばあちゃんを囲み家族がまるくなる
(全国誌上句会「囲む」 平井 美智子 選・佳作)
見ていてもみえてなかった青い鳥
(全国誌上句会「雑詠」 大脇 一荘 選、村上 氷筆 選・佳作)
赤ちゃんが無心に吸っているいのち
(第16期5回 川柳マガジンクラブ誌上句会「吸う」
二宮 茂男 選・人位)
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遠い地で胸を揺さぶる母国の絵
(印象吟 古谷 龍太郎 選・佳作)
ばあちゃんを囲み家族がまるくなる
(全国誌上句会「囲む」 平井 美智子 選・佳作)
見ていてもみえてなかった青い鳥
(全国誌上句会「雑詠」 大脇 一荘 選、村上 氷筆 選・佳作)
赤ちゃんが無心に吸っているいのち
(第16期5回 川柳マガジンクラブ誌上句会「吸う」
二宮 茂男 選・人位)
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見ていてもみえてなかった青い鳥
毎日が平凡、平凡の中の「青い鳥」ついつい欲張り、
見逃しているのですよね。
生き方をあらためて教えられたようでに感じるとともに、
このような深い句が詠めるようになりたいと思わされました。
やがて古稀、いくつになったら感謝を感じて生きていけるのかやら・・・ (暗くなって恐縮です)
コーラスに川柳、秋を存分に楽しみ、お過ごし下さい。
夏はあれほど過酷に思えたひざしも、
今はほっとするような季節になりましたね。
すでに手にしている青い鳥と知らぬままに時を過ごし、
うしなってから、あれがそうだったのだと気づく。
人間の、どうしようもない性質なのかと思います。
毎日のしあわせに感謝しながら生きているつもりでも、
そしていつかはうしなう(お別れがくる)と覚悟をしていても、
うしなったあとの喪失感は想像以上のものがありますね。
わたしにとっては、父がそうでした。
ましてそのしあわせに気づかず突然うしなったものならば…
そのさきどうやって生きていけるのだろうかと思うほどです。
これから冷えてきます。
腰をいたわりながら、秋をお楽しみくださいね。
いつもありがとうございます。