理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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米国「中国の軍事力2013」報告書と解放軍報の反論

2013年05月11日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

米国「中国の軍事力2013」

報告書と解放軍報の反論

中国軍事問題研究室さんブログ転載
 
中国の軍事問題・国家戦略を解説します。
http://ameblo.jp/militaryresearch/entry-11527173524.html


米国「中国の軍事力2013」報告書と解放軍報の反論

2013年05月09日(木) 17時12分06秒

先般、米国国防総省が、議会に対する年次報告書「中国の軍事力2013」
を発表した。
 
同レポートはわが国のメディアによっても紹介され、中国による尖閣諸島
の領有権主張に関して、米国国防総省が一定の疑問を投げかけている事が
確認された。
 
確かに、尖閣諸島問題に関して米国が我が国の立場を擁護することは
大きな意味があると言えるが、実は同諸島に関する記述は、図表を
含めて83ページにわたる報告書のごく一部にすぎない。
 
「中国の軍事力」報告書を通して米国政府が強い関心を示しているのは、
むしろ「台湾」問題である。台湾海峡における軍事バランスへの関心を
中心に、同レポートは組み立てられているのである。
 
これに関して、中国側の反論も比べてみるとよくわかる。
5月7日(米国時間6日)に発表された「中国の軍事力2013」報告書に
対して、解放軍報は5月8日付、および5月9日付の紙面で反論を行っている。
 
それぞれの記事タイトルを以下に記す。

 
(5月8日)3本

 
 
・米国は「中国の軍事的脅威」と「不透明な軍事力」を訴えているが、
中国はあくまで「平和発展の道を歩むことを堅持」し、
「防御的な国防政策を実行」している
 
・増加する国防費の投入は、「国家主権の維持、安全と領土完整」のため
であり、「主権国家の正当な権利」である
 

領土の”完整”とは台湾併合を指す言葉である。台湾問題は国内問題で
あるから、米国は口を出すなという主張である。
 

そして米国に対しては「先進武器装備の発展に力を入れ、サイバー部隊の
組織を進めている」と、まるで”米国こそ不透明な軍事力をもっている”
と言わんばかりの批判を投げかけ、「米国に中国の国防と軍隊建設に対して
四の五の言う権利はない」と語気を強めている。


 
 要するに中国は、「新型の大国関係を作るうえで、信頼関係を傷つける
ような報告は発表するな」という主張を米国に投げかけていると
みることができる。
 

尖閣諸島の実効支配を強めることも重要ではあるが、それは政府が粛々と
進めていけばよい問題でもある。米海兵隊のオスプレイ等と協同し、訓練と
称して陣地構築作戦でも実施すればよい。
 

しかし、台湾が中国の手に落ちればアジアは中国に飲み込まれることとなり、
尖閣どころか我が国の独立にも深刻な影響を及ぼす事態となる。

この「中国の軍事力2013」の全体像に関して、良識ある新聞社が特集を
組んで下さることを期待したいと思う。
 

※「中国の軍事力2013」報告書(英文:米国防総省)
 
http://www.defense.gov/pubs/2013_china_report_final.pdf
 
興味のある方は、ぜひ一度お目通しいただきたい。
 

 


 

転載、させていただいた記事です

 


 。



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