インターナショナルスーパーサーカス

今日はオーサカキングで観た雑技団の、雑技フルバージョン公演を観にいった。
本当は何日か前に、この公演を観にいったのだけど、突然ちょうど２回目の公演
が中止になっていた。今日は土曜日だし絶対中止はないだろうと思って行った。

会場に着いて（家から近いのでチャリで行きました）当日券を買ったのは、開場の
１０分前だったけど、ひとけがな～い・・・。前回来た時（新喜劇バージョン）は、
開場前からズラ～っと列が出来ていたんだけどなあ・・・と思いつつ、開場したので
テントに入るとお客さんが私たちを含めて１５人くらいだった。でも関係者が何人
かいたみたいなので、実際のお客さんは１０人くらいだと思う。
突然中止になった公演の理由も、なんとなくわかったような気がする。
こんなにお客さんの少ない雑技公演は初めてかもしれない。なんかもったいない。
でも正面の前の方に座れるのでちょっとうれしかった。

内容は新喜劇バージョンの時とほとんど一緒で、フットジャグリングとキャット＆
ドッグショーが増えたぐらいだった。キャットショーは、「最初ネコの滑り台で～す！」
といってただネコが滑り台を滑っていただけなのでちょっと笑えた。
ネコの平行棒がなかったので残念だったけど、最後にネコの火の輪くぐりジャンプが
あったので旦那とすごいね～と言ってちょこっと盛り上がった。

今回の雑技公演で変わった演目と言えば、ヘアーハングという演目だった。
髪の毛を引っ張った状態で空中遊泳しながら、マジックしたりコーラを飲んだり（笑）
リングやボールを回したりしていた。髪の毛ぬけないんかなあ？痛そうだなあ。

あとフラッグジャグリングという演目で灯篭のようなものを操る技は、前回も
観たけど、旦那のネコロバティック皿回しに応用できそうな技もあって面白かった。

前回見た時には失敗していた技は、今回全部一発成功だったけど、最後の空中ブランコ
のトリ技の人間ロケットみたいな技だけ失敗していた。でも２回目には見事成功！

中国雑技団とブルガリアのパフォーマー（ヘアーハングとキャット＆ドッグショー）
という不思議な組み合わせの公演だった。お客さんがもっといたら出演者のテンションも
もっと盛り上がったのになあ。